投稿者:グッビオのオオカミさん
最近は熊出没の話題や、上げ馬神事の話題が多くなりました。
また、欧米由来の「キャンセルカルチャー」も、ジャニーズ問題以来、日本人を揺さぶり始めています。
しかし、これから秋から冬にかけて海産物が美味しい季節になります。
そこで気になった記事を見つけました。
最近はカニやエビにも痛覚があり、生きたまま焼いたり茹でたりするのを禁じる国が出始めました。
【英研究者「シーフード優しく扱って」、甲殻類も痛み感じる可能性】
英国、北アイルランドのクイーンズ大学の研究でカニなどの甲殻類にも痛覚があるとのコメント。
『研究を率いたクイーンズ大学のボブ・エルウッド(Bob Elwood)氏は、カニが痛みを感じることを完全に証明することは不可能だとしつつも、実験結果はカニが痛みを感じるとする説と「つじつまが合う」ものだとAFPに語った』
これらの動きに対して、大日本水産会の魚食普及推進センターが、食材の扱いは「文化の違い」と公式サイトに掲載しています。
【市場等で魚介類が生きたまま運ばれる理由は? 生きたままだと苦痛や痛みを感じないの? | 魚食普及推進センター(一般社団法人 大日本水産会)】
https://osakana.suisankai.or.jp/s-other/5647
私は、冷凍保存などが痛みを感じないというのも「本当かな?」と思うし、痛みを感じさせないための機材が必要になるなら、それは電力が普及した国にしか出来ない調理方法だと思います。
また、植物であろうと、動物であろうと結局、人間は「生命」を食べて生きているし、弱肉強食の自然の摂理を生き抜かねばなりません。
必要以上の痛みを与えるのはどうかとは思いますが、こういう話を聞くと「文明の発達」に連れて、「生きる事」自体の、非情さや残酷さや厳しさ、という''生存本能"と"業"から目を背けたイデオロギーに思えて仕方がありません。
そんな事をシジミの味噌汁をすすりながら、考えていました。
シジミ…めっちゃ生きたままの調理やん(笑)
(管理人カレーせんべいのコメント)
過剰な動物愛護イデオロギーよりも
「いただきます」の道徳を再確認した方が
よっぽど建設的だと思います。
西部邁は「道徳」とは「歴史・慣習・伝統に育まれた」価値観であると言いました。
ならば、食文化は道徳そのものと言えるでしょう。
一方「フードロスを無くそう」という呼びかけならば、
たとえそれが外来イデオロギーであっても、
私は賛同します。
なぜならそれは「日本の道徳」に合致しますから。
・・・
とまぁ、食べ物によって思想することはありますね。
「ごしそうさまでした」なんつってね(笑)
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古也 (水曜日, 15 11月 2023 20:19)
食わずに死ねってか…。御免被りますね。
よっしぃ (水曜日, 15 11月 2023 15:32)
大陸の犬食文化がある地域では、犬を殺す時により苦痛を与えればその肉がより美味しくなるという事で、非常に残酷なやり方で犬を屠殺する文化がある。
私は犬を食べる文化を否定しないが、肉を美味しく食べる為に苦痛を与えて殺すという文化は許容し難い。他の多くの日本人にも受け入れ難い文化だろう。
それでもこういう文化も守りたい人達は現地にいるし実際に生き残っている。そういう文化を継承している人達から見れば、私は海外の無理解な外国人による文化伝統の破壊者なのかもしれない。
パワーホール (火曜日, 14 11月 2023 21:51)
生き物ならば何らかの意思を持っていると考えるのは当然ではないでしょうか。私は、ウイルスや細菌にも意思があると考えています。また、日本は菌による食文化への恩恵を受けてきていますが感染対策の名のもとに菌を悪者扱いする考えが広まりはしないか心配です。納豆や漬物等が否定されかねません。
madoka (火曜日, 14 11月 2023 20:01)
というか、、、「痛覚」が無いと思って今まで食べてたの?!と思いました。草でも動物でも、自分の感覚だとちぎられたら「痛い」だろうし、茹でられたら「痛い」だろうな、と普通に思ってた。それを踏まえて、有り難く「いただきます」と食すのではないでしょうか。
よっしぃ (火曜日, 14 11月 2023 12:16)
生きる為に他の生き物を殺して食べる事は仕方ない事だと思いますが、美味しいか不味いかっていう点で生き物に苦痛を与えるて殺す事に余り肯定的では無いですね
要は自分の快楽の為に他者により強い苦痛を与える訳で、人間では無い動物ならそれは問題にはならないという考え方にはならないかなぁ
野生動物をゲームとして狩って楽しむハンティングなどを私は受け入れ難いですが、そういう感覚に近いですね
英二 (火曜日, 14 11月 2023 00:08)
うちの母は魚の活き造りは食べませんでした。あまりに可愛そうとして。父は逆に何でも食べましたが。植物以外の生き物に痛覚は、生きている以上そりゃあるでしょうにと思いますが、欧米人の食文化になじまないと何でもキャンセルされそう。でも確かに人思いに殺すのがいいでしょうね。
とっとちゃん (月曜日, 13 11月 2023 08:41)
インドネシアのラマレラ村で古来から続いている文字通り体を張ったクジラ狩りを、クジラが可哀想になって禁止すべきなのだろうか?
クジラ漁を通して祭事を行うシャーマンなど、様々な人の生計や文化(?)にも関わっている。
思想としてベジタリアンを考えるのは良いけれど、他人や他国に考えを押し付けるのは間違いだとは思います。
ポコ太郎 (日曜日, 12 11月 2023 22:01)
動物・植物を含め、食べ物はほぼすべて元生き物(塩や亜鉛などは別)なので、自分の命に
つながる物として感謝して食べることが肝要かと。
飽食の時代だからこそ、こんなおっちょこちょいの学説?珍説?が生れてくるのでしょうね。
リモートで仕事している人が、現場仕事を馬鹿にしているような気がします。
カーニー次郎 (日曜日, 12 11月 2023 21:47)
外国から自国の文化について、いちゃもんつけられたからといって、真正面から受け止めなくてもいいのでは?と思います。
外国に対して、「あんた方、他国の文化に口出ししとるけど、自分ら文化だってどうなんよ。自分達の勝手な価値観で裁こうとするな。」って言い返すぐらいの気持ちでいいのではと思います。
坂東いるか (日曜日, 12 11月 2023 17:04)
確かに生物愛護の精神は大切ですが、やはり人間も含めて生態系は成り立っていますからね。よく人間を地球の癌細胞のように言う人もいますが、実際には地球の歴史上にはシアノバクテリアという今の人間よりもはるかに悪質な環境破壊をやった生き物がいましたからね。地球の大気はかつてはほとんどが二酸化炭素だったのに、今では窒素と酸素が多いのはかつて爆発的に繁殖したシアノバクテリアが二酸化炭素を殆ど吸い尽くし、酸素などを大量に吐き出したからだそうです。なので、地球の歴史を考えてみれば、その環境を180度変えてしまったシアノバクテリアに比べれば、人間なんて大した事ないと思いますし、ましてキャンセルカルチャーなどは必要ないと思います。
さとがえる (日曜日, 12 11月 2023 15:44)
動物だけでななく、植物でも丸ごと引っこ抜いたり切るときには何らか刺激などはあるのではないでしょうか...
カレーせんべいさんの言われる通り、
「いただきます」には食材への感謝と食事に関わった人(とるひと・調理する人)への感謝、
その両方が含まれることを理解することが大事だと思います。
きたこう (日曜日, 12 11月 2023 15:21)
他の命を奪わないと生きていけないんだから、やいやい言いなさんなって感じです。おどり食い大好き。うるさく言う奴は水だけのんで死になさい。
リカオン (日曜日, 12 11月 2023 14:02)
だいぶ前に欧米のネット情報で、各国で食品となっている生き物の痛みを感じる神経構造を調べてナマコとかも調理時で痛みがあるからこの調理はダメとか書いたものを読んだことがあります。
魚の生きじめとかキャンセルされるようになるのだろうか?
以下は痛みを感じる生き物についてのアニメを見つけました。
↓↓
https://gigazine.net/news/20170130-animals-experience-pain/
惜春 (日曜日, 12 11月 2023 13:56)
私は子供の頃から基本菜食で、ずいぶん迫害を受けましたが、単に嫌いだから食べないだけで、それが正しいとも思わないし、まして他人に強制しようとは露程も思いません。