投稿者:弘瀬和生さん
行動変容でコロナウイルス進化? 名古屋大、感染者のデータ解析
https://www.47news.jp/10161912.html
自宅待機などの行動変容が、コロナウイルスの感染力を変化させるという記事が出てました。
名古屋大などのチームの発表によると、隔離などの対策が取られて接触機会が減少した場合、より早期にウイルスの感染力が高くなるという事です。
糞口感染がメインルートで、もしも3密回避でウイルスの感染力がかえって増強されていたとするなら、今までの感染対策は意味があったのかという話が出てきそうです。
(管理人カレーせんべいのコメント)
私個人的には「感染が広がった方が弱毒化する」「弱毒化したウィルスは爆発的に感染する」という感覚があります。
ただそういった「行動変容」も含めて、人間とウィルスは「動的平衡」の関係だと思います。
人間とウィルスは、殺し、殺され、どこかで均衡が取れるかという話ですから。
全て、福岡伸一先生の受け売りですが「ウイルスを『正しく畏れる』ことに尽きる」ですね。
ウィルスを馬鹿みたいに恐れても仕方がない。
ウィルスにアホみたいに親近感を抱いても仕方がない。
ウィルスを正しく畏れることに尽きる。
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sparky (金曜日, 24 11月 2023 22:08)
感染の機会が減った結果、感染力の低い株が淘汰されて高い株が生き残ったという事か、それともコロナ以外の感染機会も減った事で人間側の抵抗力が落ちたのか…
大阪の一会社員 (木曜日, 23 11月 2023 09:41)
いくら人間が小細工しようが、ムダという事でしょうね。
グッビオのオオカミ (木曜日, 23 11月 2023 06:11)
なかなか興味深い話ですね、ウイルスの遺伝変異が人の行動に影響されるのかどうか。
ただ、人体に備わる自然免疫などは過剰な感染対策はかえって弱まるだろうと思うし…私はむしろ人体の方がウイルスを欲する場合もあるだろうと思います。
以前、萬田緑平氏のnoteを読み、発熱する事で小さいガン細胞を破壊してる可能性や、免疫力のアップデートをしてる可能性があると書いていた様に思います。
いずれにせよ、カレーせんべいさんが言う様にその辺りを全て含めて、人体とウイルスが動的平衡を保つものでしょう。