≪思想≫ 「大衆」は自分の頭で考えることを手放した人

 

投稿者:Tsukaさん

  

僕はゴー宣を知ったのが20年位前です、何か惹かれるモノがありました。

 

それからゴー宣と共に歩んできた感じがありますが、感覚が右翼的になった時期もあります、つまり左翼やリベラルの主張を悪と見なした時期があります。

 

その時は正直気持ちが良かった感じがありました、自分は愛国者である、自分の正義感や誇りに酔うことができました。

 

特定のイデオロギーや立場に身を置くことで、自分で何も考えずとも自分が正しいと思えました。

 

大衆は自分の頭で考えることを手放した人だと思います、そもそもマスコミ(TVや週刊誌、言論人等)の発する情報が間違いの訳がないと無意識に思っているのではないでしょうか?

 

自分の頭で何も考えていませんから。

 

僕もゴー宣や小林先生に巡り会わなければ大衆と化していた可能性は大きいです。

 

本能的に人は自分が正しいと思いたい、自分の弱さや見たくないものは見たくない、それが大衆でもあり圧倒的多数ですから難しいですね。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

すごく心のこもった文章で、すごく共感しました!

 

私にも「自分のことを保守と自認し、”陣営”で善と悪を仕分けしていた」時期が確実にありました💦

 

ゴー宣の中で何度も「自分の頭で考えろ」というメッセージがあるのに、今よりさらに未熟者だった私は「だって、これが答えじゃん!」とばかりに、小林よしのり先生の言葉をただコピー&ペーストしていた時期がありました💦💦💦

 

でもそのスタイルを辞めた理由は「結局、人を説得できないから」と悟ったからです。

 

 

そもそも人を説得するなんて、容易なことじゃないんですよね。

 

それでも可能性があるとしたら、「自分の言葉」で伝えようとしたときだけです。

 

 

言葉は、自分の頭で、自分の五感で、自分の人生で。

 

言葉を誰かに委ねるところから大衆化が始まるのかもしれませんね。

 

 


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コメント: 7
  • #7

    おおみや マスクOFFゾロ (土曜日, 25 11月 2023 12:55)

    私の職場の「自分の頭で考える事を手放した人」と「表明する事を手放した人」を、逆にマスクの聖域部屋に封印してから1年7か月、遂に再教育段階へ移行します。
    【覆面結界小田原城の白旗】
    私とマスク脳ワンマン上司との1対1対談後に協定として発効したマスクの聖域部屋で、またしてもナンバー2さんだけがマスクなし、その方以外は全員マスク、そこに部屋の境界線まで私が登場。
    「あれ~?遂にマスク自由化でございますか~♪」
    上司『うん、基本的にね~』
    「おお~!左様でございますか~♪では、どう基本的になのかは明日に伺いましょう♪」
    ナンバー3さんが(椅子を上司からは見えない方向のこちらに向けて)笑いを堪える表情、ナンバー2さんと他の方々は硬直。
    「解除」ではなく「自由化」と言い換えて(思わず同意してしまう誘導)が成功。これで言質は取りましたので社内全域マスク自由化。側溝に潜んでいた男がついつい「何がや!」と言っててしまう様な反射的反応が狙った通りに。そして、いい勝負となりそうだった島根県庁の先を行ってしまいました。ちなみに(どう基本的に)なのかを聴くのは敢えて暫く放置。ゆっくり言い訳を考える時間を与える武士の情け、です。なので、今は【入城】もしません。その方が色々と今後の展開への策が有りそう、という理由も有ります。
    兎に角…上司に怒られなさそうだから、で、ちょくちょくマスクせずその度に私に注意されていたナンバー2さんを楽にしてさしあげました。上司に直接話を、と促していたにも関わらずその様な逃げの行動に走っていたのですから、私としては致し方なく。
    「引くに引けなくなっていたワンマン上司」「自分だけこそこそとマスクを外して、上司に注意されない事のみに細心の注意を払い、下の方々を置き去りにしていたナンバー2」「その姿を見ていながら見て見ぬふりをしていた他の方々」、全員がこれから再教育対象となります。その場面でさえも自分なりに磨き上げた雑談力を織り交ぜつつ目指すは快適な職場空間、その段階の日々が始まりました。

  • #6

    牛乳寒天 (金曜日, 24 11月 2023)

    Tsukaさん、カレーさんの文章読んでて、忙しい朝なのに私も気持ちがドバっと溢れてカッカしてきました。すごく共感しています。「そうそうそう、まさにそう!」これ以上言葉をつぐ必要ないくらい共感します。自分の語彙力ない言い訳でもありますが。

    私は、よしりん先生の本で知識学ばせていただいてる以上に直感を磨かせてもらっています。興味深く読んでるだけで自然と自分なりに考えられるクセがついてます。脳の容量小さくても、それに見合った思考を深められるものなんだと解釈してます。

    同調圧に負けたくない意地があるので、心中穏やかに生きていても身近で気の合う人は殆どいません。時々孤独感ありますが、このサイトで似た人が結構いそうなので、とても嬉しく有り難いです。

  • #5

    近藤 (金曜日, 24 11月 2023 00:15)

    3歳の息子は自分で考えてる。
    日本の義務教育では自分で考えたら負け。
    記憶力だけが勝負だから。
    学校なんて行かせたくないな。

    知識人が大衆化してるからどうしようもない。

    最近のイスラエル・ハマス戦争で、自分の
    頭で考えてるなと思う知識人は、高橋和夫氏。

    小谷哲男氏も、ウクライナ戦争から見てるが、
    国際法重視で良いこと言ってると思う。
    マス&マスコミにはなかなか理解されない
    みたいだが。

    中川淳一郎アニキと、萬田緑平先生は
    相変わらず最高。

  • #4

    カレーせんべい (木曜日, 23 11月 2023 22:27)

    >>3 Tsukaさん
    うふふ。
    「カレーありがとう。」なら呼び捨ての方がいいかもですね^^


    私も、主体性を失わぬよう
    言葉を活かしながら、
    この人生を生きたいです。

    ゴー宣と出会った奇跡。

    けしてムダにはしたくないですから(^^)

  • #3

    Tsuka (木曜日, 23 11月 2023 22:14)

    最後呼び捨てになっちゃいました�すいません、カレーさんありがとうです^_^

  • #2

    Tsuka (木曜日, 23 11月 2023 22:11)

    僕は「自分」というモノが無かったのだと思います。つまり自分が自分で在ること、主体を失っていたのだと思います。小林先生の言葉が自分の無さを埋めてくれた、僕にとっては小林先生が100%正しい存在ですから、小林先生に依存することで精神的安定を得られた、今もそうかも知れません。
    でも、それも自分の五感で感じたことを自分の頭で考えることを放棄しているのだと僕は思います。
    小林先生に出会えて僕は僕で在ること、自分の頭で考えること、自分の人生を主体性を持って歩むことの大事さに気づくことができました。だから、僕にとって小林先生は恩人なのです。
    少々、感情がこもった文章になってしまいました。僕は僕の五感で感じたことを自分の頭で考える気概を決して失いたくない。それが自分の人生を生きる(活きる)ことだと、僕は思っています。
    僕はカレーさんの気持ちが何となくわかる気がします。とても嬉しかったです。カレーありがとう。

  • #1

    ピエール (木曜日, 23 11月 2023 21:55)

    「言葉は、自分の頭で、自分の五感で、自分の人生で。」

    読んでいて、何か胸にずっしりきました。
    カレーせんべいさんの実感、体験に伴う生の言葉ですね。

    人を説得したり、人と議論したりしますが、なかなか伝わらない経験が僕にもあります。自分の、自分自身の言葉を紡がないと、伝わるはずの思いも伝わらなくなるのかもしれません。