元2世信者小川さゆりさんを動画で侮辱した46歳の投稿者が略式起訴

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

 

【旧統一教会元2世信者小川さゆりさん侮辱罪 投稿者を略式起訴】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20231201/1050020434.html

 

統一協会元2世信者小川さゆりさんを、動画投稿サイトで侮辱したとして、46歳の投稿者が侮辱の罪で略式起訴されました。

 

投稿者は5月16日〜29日までの間に3回にわたり小川さゆりさんを侮辱する内容の動画を投稿しました。

 

小川さゆりさんは

「これまで宗教2世として旧統一教会の被害を訴える度に、毎日のようにSNS上で攻撃され、私や家族はずっと苦しんできました。この度、誹謗中傷行為を行っていた人物に然るべき処分が下され、ようやく少しほっとしております。このような犯罪が二度と繰り返されないように、また被害を受けた当事者が声を上げても攻撃的な書き込みが繰り返されないよう、警察の方や弁護士の方とも相談しながら今後も対応していこうと思っております」

 

…確かに、私も旧Twitterなどを見る限り、統一協会の元信者への誹謗中傷は本当にひどいものがありました。

 

中には、写真などを入手し、正体をさらした上で中傷したものもありました。

 

また、実名で活動している橋田達夫さんには脅迫電話が何度も掛かって来たと言います。

 

統一協会に文化庁から東京地裁に解散請求が出たと言っても、解散命令の司法判断が出た訳でも無く、財産隠しや公安の監視下に置く事、現在カルト組織のマインドコントロール下に置かれた信者の家族を持つ被害者の方々の苦悩が解決した訳でもありません。

 

まだまだ解決まで道のりが長く、被害者の方々の声もまた必要です。

 

被害者の方々の勇気を出して上げられた声は、被害当事者本人のためだけでは無く、日本の将来のためにもなるでしょう。

 

小川さゆりさんが起訴された事は統一協会問題解決のために意義のある行為だと思います。

 

心無い誹謗中傷に被害者の声が消されない事を願います。 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

具体的にはどんな内容だったのだろう?興味があります。

 

NHKで「動画投稿サイトで侮辱したとして、46歳の投稿者」と出てますけど、

 

顔と名前の報道はされないのかな?

 

略式起訴されたら「前科が付く」し、「罰金刑」は確定ですよね。

 

 

 

今も、これからもSNS時代が続くでしょう。

 

だから気楽に悪意を表出できないよう、刑罰を明確にして社会でコンセンサスを得た方が良いと、私は考えています。

 

 


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コメント: 3
  • #3

    新米派 (月曜日, 04 12月 2023 06:42)

    小川さんを侮辱したという動画を探しましたが見つかりませんでしたので、その内容に関しては何も言えません。司法手続きが進んでいますので、動画は既に削除されたのだと思われます。
    NEWSポストセブンでの鈴木エイトさんのインタビューでは、小川さんのみならずその家族に対しても、嘘つきだの被害者ビジネスだのといった中傷が今もなされているようです。

    侮辱したと検察が判断した46歳投稿者について、自分の偏見として言うなら、いまもまだガチガチの信者であるゆえに元信者の小川さんらに対する憎悪が高じてしまったものだと邪推せざるを得ません。
    この46歳投稿者のお気持ちとやらを理解してあげる必然性も乏しいのですが、あえて推量するのであれば、
    ・まだ解散命令も出されていない統一教会は幹部が刑事摘発されておらず、民事裁判があったに過ぎない段階なのに、教団そのもののキャンセルを扇動するような言動は許せない
    ・自分がしているのは個人に対する誹謗中傷ではなく、あくまでも自称被害者の発言や過去の所業を検証しているだけ
    ・宗教団体において、寄付・献金という文化は歴史的に当たり前のことだったし、成人していた人間が自分の意志で教団所属を継続し寄付したことを今さらグルーミングだの洗脳だの言うのはみっともない
    ・多くの自称被害者は、それまでは教祖への忠誠を誓っていたくせに、あの銃撃事件以降にマスコミと結託して突然自身の被害を名乗りだした後出しじゃんけんの卑怯者
    ・真の目的は共産主義を打ち負かす勝共連合を潰すための左翼の陰謀
    ・・・などなど、書き表すのも憚れる脳内理論が頭の中で発展していったのでしょう。

    このような離反組と残留組との間におけるやりとりは、統一教会に限った話ではないのでしょうが、組織を愛するお気持ちがこのように歪んでしまうのは残念なことです(もちろん外部の我々にとってはその組織自体が極めて危ういものなのですが)。

    教団に対する司法手続きが緩慢に見えることに、自分を含む多くの国民は懸念を感じています。
    成熟した法治国家の構成員としては、言論/集会/信教の自由を揺るがせにしないためにも、当事者やマスコミが言挙げしているだけの段階で真偽を確かめないままに扇動的な言論を進めることは模範的ではないのかも知れません。けれども自分の偏見としては、個人の信仰心を取り繕おうともせず金銭に換え、政治家に取り入り、自浄作用も期待できないような組織だと断定してしまっているので、名実ともに我が国から無くなることを求めます。

  • #2

    サン (日曜日, 03 12月 2023 16:35)

    投稿者様、管理人様、続報をありがというございます

    許せないですよね
    誹謗中傷をした輩の素性が気になりますし、声を上げた人を社会が守れなければ事件解決と被害者救済はもちろん、ジャーナリズムも育たなくなりますので

  • #1

    ひとかけら (日曜日, 03 12月 2023 12:13)

    侮辱に対して毅然たる態度は大事ですね。客観的な証拠もこれから重要になってくると思います。