田原俊彦へのインタビュー「なんでジャニーズ辞めたの?」

 

投稿者:まいこさん

  

田原俊彦さんのインタビューを読みました。

 

田原俊彦に聞いた「なんでジャニーズ辞めたの?」返ってきたストレート回答に見た最強メンタリティー

https://news.yahoo.co.jp/articles/5fc59f641c80f8ff2c2a65afa619cd1f0678a215?page=1

 

 

元記事

https://www.jprime.jp/articles/-/30190

 

 

 

──やっぱりお客さんが待っている、見たいって言ってくれるのがモチベーションなんですか?

 

うん。それはそうなんだけど、僕が一番できることなんだよ。歌って踊って魅せる!

これが一番好きな仕事なの」

 

──あのトレードマークの足上げポーズを、失礼ですがこのおトシになっても……

 

「いくつだっけ? 忘れちゃったよ。62か!(笑)」

 

 

──ずっとやってる予定だったんですか?

 

「いやいや。子どものときはそんなこと考えてもいなかった。とりあえず10年はやんなきゃいけないなって。

 

まず15のときに事務所の門を叩いて直談判ですよ。

 

だから普通のやつらとは気概が違うの。

 

みんな “お姉ちゃんが履歴書送って” とか、わけのわかんない言い訳してるけど、僕に言わせれば

 

“やる気あんのか!? ” って話でね(笑)。僕は “自分がスターになる。スターになるぞ!”って決めていた。

 

それで実際になれたから。

 

そのころって、僕はバックボーン的にはゼロだったの。親父が小1で亡くなって、母子家庭で育って。

 

お姉ちゃん2人と妹1人がいて、おふくろがめちゃくちゃ苦労してたのをリアルに見てた。

 

絶対おふくろだけは幸せにしなきゃなっていう、そのエネルギーがめちゃくちゃ強かった。

 

ハングリー精神と気合いですよ。

 

でも、そのぐらいのメンタリティーがないと、やっぱりスターにはなれないでしょ?」

 

(中略)

 

──デビュー当時に聴いていて、最近また戻ってくるお客さんもいますね。

 

「うん。女性のファンの方はもちろん男がすごい来るようになったんだけど、ある男のファンが “やっぱり『哀愁でいと』聴きたいんですよ”って言ってくれたの。

 

『哀愁でいと』を聴いてると涙が出てきて、自分が中学生の頃の気持ちに戻るんだって。

 

中学の時に付き合ってた彼女が俺のファンで、すげえ頭にきたとか。

 

夏休み終わったら田原俊彦の下敷き持ってたとか、めちゃくちゃ目のカタキにしてたらしいんだけど(笑)」

 

そういうフラッシュバックじゃないけど、パーンと一瞬で戻るみたいね。

 

それがやっぱり昭和の歌の強さだよね。そのぐらい、みんなの脳裏に強く焼き付いている。

 

それが青春の多感な時期に聴いた音楽だったらなおさらでしょ? 

 

僕らも百恵さんの歌や沢田(研二)さんの歌を聴いてしびれてた。今でもカラオケで、パッと歌えちゃったりする。

 

それと同じ感覚だと思うんだけど、その男性のお客さんに気づかされたね」

 

 

***

 

「たのきんトリオ」のうち誰が好きかを言い合うことで教室の会話が成り立っていた時期があり(一番はシャアだけど…)と思いつつ「私はトシちゃん☆」と応える程度でしたが

 

デビューから10曲目のシングルあたりまでは、「今でもカラオケでパっと歌え」ると思います。

 

スターになる動機はお母様のためで、デビュー以来、毎年、シングルを出しておられるとのこと。

 

活躍し続ける方の凄まじい覚悟を、ここにも感じました。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

田原俊彦は、ジャニーズ事務所とマスコミの悪質な結託によって潰された過去があるタレントなのに、今のジャニーズバッシングに乗らずに、自分を語れるとはすごいな!!

 

大変興味深く読ませて頂きました。

 

◆◆◆

 

確かに、「芸能界を人権の空白地帯にするな」というのは正論。

 

改めなけやいけない理不尽は、改めるべきだと私も思います。

 

だからと言って、ハングリー精神をぶつける場所そのものを潰すのはオカシイ

 

 

みんながみんな、あったかい家庭で育って、マジメに、平凡に、暮らせるわけじゃないから。

 

人にはそれぞれ「環境」もあれば「業」もある。

 

 

リベラル左翼は、普段は多様性多様性と言ってるくせに、人権という名のもとに画一化を企んでいる

 

それに乗せられる社会そのものが気に入らない。 


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コメント: 7
  • #7

    さおりん (水曜日, 13 12月 2023 12:48)

    悲しみ2ヤング、私も好きです!
    ジャニーズを辞めて仕事を干された時期もあるのに、覚悟を決めた人間は強い!
    末永く頑張って欲しいです。

  • #6

    チコリ (月曜日, 11 12月 2023 11:01)

    トシちゃんの「悲しみ2ヤング」が好きだ!

  • #5

    ひとかけら (月曜日, 11 12月 2023 04:33)

    自分という軸がしっかりしてるので凄まじいタフさと根性を持ちスターで有り続ける。最後にモノを言うのはパワーだと田原俊彦を見ると感じます。画一化された世界ではスターは生まれず平準化された人間の横並びになってつまらないでしょうね。

  • #4

    田舎のおっちゃん (日曜日, 10 12月 2023 23:17)

    この人、一度は地獄を見たからね。
    あれくらい人気の頂点からとつぜん急降下した人ってあまり知らない。
    苦労した、乗り越えた人って、人としてのオーラがありますよね。良くも悪くも歳取ると誤魔化せないです。
    ここで被害者の会の面々やコロナ、ワクチン医者の顔を思い浮かべたくなるのですが、他人事ではなく我が身も振り返りたくなるのでした。

  • #3

    牛乳寒天 (日曜日, 10 12月 2023 20:01)

    トシちゃん、カッコいいけどキザすぎてこっ恥ずかしく思っていた時もありましたが、なんて軽やかで粋なんだろうと、今は素直に憧れます。
    ジャニーズのタレントさんは壮絶な過去をもつ方が多く、その方々の才能をジャニーさんが掘り起こしてもきたのに、ジャニーズキャンセルが始まってからは全く話に出ないのが腹立たしいと改めて思いました。

  • #2

    あしたのジョージ (日曜日, 10 12月 2023 18:48)

    リアルたのきんトリオ世代でした。
    田原俊彦さんだけは、少し年上でしたが。
    ファースト・シーズンの金八先生で初めて見た時は、確か不良の役だと思いました。
    藤島ジュリー景子さんも出演されていたのですね。
    昔から元気いっぱいなイメージですが、あのビッグ発言から色んな事が変わってしまった田原俊彦さん。
    ですが、今も厳しい芸能界で逞しく活躍されているので、つくづく凄い人だなぁと思います。

  • #1

    さらうどん (日曜日, 10 12月 2023 17:57)

    トシちゃん(田原俊彦さん)は、TV番組の中でも「ジャニーさん万歳!ジュリーさんを守ろう!」と発言されていました。
    確か御自身のyoutubeでも、ジャニーズの件であれこれ言いません、的なことを仰ってたと思います。
    ブレずに御自身の選んでこられた道を誇っておられて素晴らしいと思いました。
    現在ジャニーズに残っている方で、公に分かっている意思表示を見て「素晴らしい」と思ったのはキムタク(木村拓哉さん)ですね。
    少年隊の錦織一清さんは確かヤフーの記事で、言葉を慎重に選びながら発言されていましたが、
    彼も東山紀之氏に気を使いながらも、ジャニー喜多川氏のことを否定するようなことは発言されていませんでした。
    ジャニーズにいた、或いは後継の新会社に今いるタレントさん達も、自分が知っているジャニー喜多川氏のことと、当事者の会やマスコミが騒ぎ立てるジャニー喜多川氏像があまりに違い過ぎていることに戸惑っている、違和感を感じているというのは共通なんじゃないかと思いますね。