≪考察≫「遺骨をサービスエリアのごみ箱に捨てる人」が増えているワケ

 

投稿者:くれはさん

  

 

恐ろしい…近年「遺骨をサービスエリアのごみ箱に捨てる人」が増えているワケ【中央大学法学部教授が解説】

https://news.livedoor.com/article/detail/25549962/

 

この記事を見た時は驚きました。昨今は高速道路のSAのゴミ箱に、あろうことか遺骨を捨てていく人や、コインロッカーに放置する人が増えているようです。

 

遺骨を捨てることは刑法にふれるようでして、3年以下の懲役になるとか。

 

遺骨を放置したり、捨てる理由・・・。考えてみました。

 

 

・貧困で墓が持てなかったり、維持が出来ない。永代供養などをするお金もない。

 

・死者への敬う気持ちの欠如。死んだら物という解釈か?

 

・墓じまい、少子化の影響。

 

 

コロナ騒動下では、かつて例がない超過死亡の問題もありました。それも間接的に関係しているか。

 

記事では空き家問題にも言及しています。

 

少子化はこれからも続くでしょうから、これらの問題も深刻になってくるのでしょう。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

メチャクチャ怒られるかもしれないけど・・・正直私は「ちょっと分かる」です。

 

知り合いでも遺骨を納める場所が無く、自宅の部屋に置いている人もいます。

 

 

私は、今年は「先祖の土地と廃屋と墓」の整理に、何度も岡山県に足を運びました。

 

結論から言うと、土地を売却し、廃屋を解体し、墓を親戚に託しました。

 

 

実際問題、自分が会った事も無い先祖の墓が、遠い土地にあっても、世話なんてできないですよ!

 

仮に「墓じまい」をしたとしても、遺骨は一体どうするのでしょうか??

 

ホントに色々と問題があります。

 

 

この話、覚えていたら、明日の生放送で話します。

 

 

 


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 16
  • #16

    くれは (土曜日, 23 12月 2023 11:01)

    年に2,3回お参りに行くお寺(密教寺院)の住職がおっしゃってましたが、これから寺はどんどん無くなるだろう。残るとしたら一部の観光寺くらいではないだろうか」とのこと。

    少子化、信仰心=宗教=集金団体と捉える日本人の増加。そもそもが無関心。葬式だけしか接点がない仏教。親が手を合わせる習慣が無ければ子供がするとは思えない。などなどますます日本人と霊的な世界とは隔たりが出来るでしょう。こういったものの欠如は伝統文化の欠如にもなるかと。

    皇統問題、皇室への関心のなさ、異様なバッシング・・・。元を辿ると目に見えぬものへの畏れ、神仏先祖がいてくれた故に、今の自分が存在するという感謝の気持ち(おかげさま)が欠如してしまった日本人が増え過ぎたのも、原因の一つではと思えます。

    リカオンさんの昔話は良い話ですね。今ではそんなことないなぁ。私が仏教に関心があるので、お寺さんの話は興味深く聞けますが、葬式などで聞く法話は、わりとあっさりしているのが多いですね。

    49日とか35日とか、何のためにやるのかも教えてくれないので、自分で本を読み漁り、ようやく納得できましたが。

    仏壇業界は売り上げが伸びてるところと、そうでもないところがあるようです。お仏壇のはせがわさんは2020年を底にv字回復したとありました。

    https://www.businessinsider.jp/post-273677

    お洒落な小型仏壇が大ヒット、ウェブサイトのアクセス数は、前期比306%増で年間800万件を超え、公式アプリは1年で10万人の会員を獲得とあります。

    これらは企業努力の賜物です。素晴らしいです。素晴らしいですが、そもそも超過死亡が根本原因じゃないのか?とは思います。

  • #15

    リカオン (金曜日, 22 12月 2023 23:34)

    こちらの地方では昔は各家に大きな仏壇があり、葬式などでお坊さんが来る前に子供たちがご近所をまわって法話が始まることを大きな声でふれまわり、人を集めたという思い出を懐かしそうに主人が話してくれました。

    そんな当県でも最近は住宅メーカーさんによれば、新築住宅で仏壇を収めるためのスペースを作る家は無いとおっしゃっておりました。つい数年前までは仏壇の宣伝チラシが新聞の折り込まれていましたし、CMでは「親が拝めば子も拝む」といった宣伝文句がTVで流れていましたが、これもすっかり無くなりました。

    コロナインフォデミックで葬式も簡略化され、親族以外は入り口近くで簡単に焼香を済まし、ますます死に対する考えが軽くなって来ていますね。
    葬式仏教が批判されて久しいですが、それに代わる心を埋める物もなく、面倒や病や死と向き合う事を避けてただ便利と快楽を求めるのみであれば、そのまま我々の生も文化も希薄化し、虚しさだけが残るものですね。メメントモリとはよりよく生きる事につながる考えなのですね。

  • #14

    くれは (金曜日, 22 12月 2023 11:31)

    神(天照大御神を中心とする八百万の神々、人ではない超常的な存在)を信じているか、仏を信じているか。それとも何も信じていないのか。

    霊を信じているか。先祖神、祖霊と言う考えを肯定出来るか。出来ないか。

    死んだら終わりと考えるか。死んでからもその先があると考えるか。

    墓や仏壇をどう捉えているか。ただの物か。先祖神(霊)と自分を結ぶ聖域と捉えているかどうか。

    遺骨を物体として捉えるか、依代と捉えるか。

    縄文時代の遺跡についての番組を昔、NHKが放映していました。それは縄文人の集落の遺跡で、興味深かったのが自分達の生活する場所の真ん中に墓地があることでした。

    現代人とは死や死者への考え方が、かなり違ったんでしょう。

    墓や遺骨の問題。どう考えるかで、結論が変わってくる話だなぁと思いました。

  • #13

    田舎のおっちゃん (木曜日, 21 12月 2023 19:20)

    以前某駅のトイレの小便コーナーに一目で会葬御礼とわかるものが捨ててある(置き去り)のに出くわして、流石にギョッとしたのですが、
    皆さんのコメントを見てると、今日ではそれほど異常な事でもない気がして来ました。
    まあ確かに要らないものはフツーにゴミですからね。

    日本人の魂の行方について、これからどんな変化が起きるのでしょうか。
    リベラル連中による国民のアトム化、世俗化とは違った方向から、より深く広い伝統や死生観の解体が始まってるみたいです。
    自然に解体するものは解体するしか仕方がないのかも知れませんが、その空虚をより良いものが埋める保証は無い···。

  • #12

    バチガミ (木曜日, 21 12月 2023 16:08)

    ワシもちょっとわかるです(爆)。
    自治体によって扱いが異なるかもですが、札幌市営の墓地では合同埋葬・合同納骨塚という制度があります。4年前に無縁だった叔父の遺骨を引き取り合同埋葬しました。経費は初期の9千円のみで永代供養です。
    自分の場合は墓はあるのですがワケありかつ遠方なので自宅近くの霊園で樹木葬(合同埋葬)の予定です。
    冷たい言い方でごめんなさいですが、墓は生きている人間のためのものだと思っているので死者には不要。なので生者に負担のかからない合同埋葬で充分。わしゃスウェーデン人の死生観に近いのかもです。

  • #11

    あしたのジョージ (水曜日, 20 12月 2023 13:29)

    私もお金はないし、宮崎県には墓守りをしてもらえるような人はいないので、母と叔母の2人の3体の遺骨と暮らしています。
    まだ何にも具体的な案は考えていませんが。

  • #10

    くれは (水曜日, 20 12月 2023 09:34)

    ◆都市部で引き取り手なし「無縁遺骨」が増加 全国で6万柱、総務省「実際はもっとある」

    https://www.msn.com/ja-jp/health/other/%E9%83%BD%E5%B8%82%E9%83%A8%E3%81%A7%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%89%8B%E3%81%AA%E3%81%97-%E7%84%A1%E7%B8%81%E9%81%BA%E9%AA%A8-%E3%81%8C%E5%A2%97%E5%8A%A0-%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%A76%E4%B8%87%E6%9F%B1-%E7%B7%8F%E5%8B%99%E7%9C%81-%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AF%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%82%E3%82%8B/ar-AA1lxbmn

    記事によりますと・・・

    総務省が今春、発表した調査(2018年4月から21年10月まで)によると、この男性のように死亡時、遺体の引き取り手がなかった死者の数は、約10万6千人、残された遺留金は約21億5千万円にものぼる。

     そして火葬後も引き取り手がなく、市区町村が保管している無縁遺骨は全国で少なくとも6万柱。その内訳を見ると「行旅死亡人」と呼ばれる身元不明者はわずかで9割は身元がわかっている。「全自治体の状況を把握できたわけではないので実際はもっとある」(総務省担当)という。

    ・・・とのことです。少子化が進むということは、こういったケースも増えるということですね。

  • #9

    まいこ (水曜日, 20 12月 2023 09:00)

    骨壺に収められた後、お骨をどの時期に土に還すかは、地方によって異なるようです。
    1 納骨堂が骨壺でいっぱいになったとき 
    2 33回忌、50回忌などの弔い上げ 
    3 亡くなって、お墓にお骨を納めるときに、骨壺から出して土に還す
    我が家は、3。家族によれば、親族の骨上げの後、いったん小さな骨壺に収めた喉仏などのお骨を全て、お墓の下の土にお還ししたそうです。

  • #8

    パワーホール (火曜日, 19 12月 2023 22:56)

    ゴミ箱に捨てるなんて罰当たりだと思う。お金を払わなくても納骨してくれる心あるお寺や坊さんがいてくれればいいのだけれど。

  • #7

    リカオン (火曜日, 19 12月 2023 17:40)

    無縁仏を弔う事になり、無縁仏を扱うお寺さんにお願いしてお骨を合同墓に入れていただいた事があります。
    骨壺はしばらく3m大の無縁仏のモニュメントの中に納めていましたが、一定期間がすぎるとモニュメントの下部の地下部分に全てのお骨を入れて他の骨と混ざるという事でした。
    モニュメントの横には個人の名前と没年、戒名が書かれた小さなプレートが沢山掲示してあり、既に数十人の方の名前でいっぱいでした。
    管理費を毎年払う事は無く、最初に納める事をお願いすれば、ずっと弔っていただけるという事でした。

  • #6

    千本通り (火曜日, 19 12月 2023 17:09)

    匿名希望の方、色々教えていただきありがとうございます。

    先の大戦の遺骨収集は骨に執着しているというより、あまりに可哀そうな死に方ゆえ、せめて骨だけでもと罪滅ぼしの意味合いが強いのではないでしょうか?遺品が見つからないなら、遺族にせめて骨だけでもと。笹さんの意見をきいてみたい。

  • #5

    匿名希望 (火曜日, 19 12月 2023 12:48)

    元公営火葬場管理者、現墓地経営許可事務に携わる者です。
    最近の墓地のトレンドは、樹木葬と呼ばれる芝生に塩ビパイプか何かで穴を設置してその中に袋にいれた焼骨(省スペースのため粉骨したもの)を収め石の板で蓋するタイプや、集合墓と呼ばれる中がロッカーになってて複数人分の焼骨が収められる大型墓などです。
    どちらも子孫が続くことを想定していないお墓ですし、とにかく安く、子どもに世話かけないまたは世話してくれる子どもがいないという理由で選ばれるようです。
    お葬式も、火葬式と呼ばれる通夜なしで火葬場の炉前で親族が現地集合現地解散するタイプが増えてきていますし、冠婚葬祭といった式典に対する考え方や、死者を弔う気持ちの希薄化など、時代の急激な変化を感じます。
    灰になるまで焼くのは、時間と燃料がかかり二酸化炭素排出量も増え炉も傷むので多分どこの火葬場も断ると思いますが、焼骨を自分で粉にするのは法で規制されていません(火葬場長は親父さんの骨をビール瓶で磨り潰したそうです。かなり重労働とのこと)。
    粉骨を庭に撒くのは法で規制されてないですが、その上に土で隠したり穴を掘って骨を撒くのは墓埋法で違法とされてます(墓地以外に埋めるのが違法とされてるので、その辺に撒くのは違法ではないw)。
    しかし、日本人は骨に対する執着が強いのではなかったのか……硫黄島などに戦死者の骨を今でも回収しに行っていることを思うと、なんとも言えない気持ちになります。


  • #4

    RUIDO (火曜日, 19 12月 2023 11:39)

    去年親父が亡くなり、納骨で「一心寺」を選びましたが「場所の都合で一番小さな骨壺しか受け付け出来ない」との事でした。恐らくどこでも同じ状況ではないでしょうか?

    流石にSA・PAのゴミ箱に捨てるのは駄目だと思いますが、今の制度のままで良いのか疑問です…

  • #3

    きびと (火曜日, 19 12月 2023 09:23)

    今は少なくなりましたが、集落火葬場とか三昧とかと呼ばれる集落や墓地単位で運営されている民間の小規模火葬炉の場合、残骨処理をどうしているのか。処理に困りという可能性もあるのではないでしょうか。

  • #2

    惜春 (火曜日, 19 12月 2023 08:14)

    私自身気持ちとしては、掃き溜めに棄てて貰って構わないが、法的に現状無理ですね。

  • #1

    千本通り (火曜日, 19 12月 2023 00:38)

    遺骨って一般的には、北海道や関東などの東日本では全収骨、関西などの西日本では部分収骨が多いって知ってました? 私も妻も親が西日本の人間なので、部分収骨が当たり前と思っていて、拾わなかった残りの骨はごみと一緒に捨てられるんだろう?結局遺骨ってゴミじゃん、もらうのは粉状の遺骨だけでいいと思っていました(焼くときに温度を上げて全部粉状にできないものか?)。そして少量ずつ土にまいて最後は何もなくなればいいと。墓はいらない、「千の風になって」じゃないが、そこにはいないもの。

    元検事総長の伊藤栄樹さんの著書で「人は死ねばゴミになる」という素晴らしい著書もあるくらいで、ゴミだと思えばゴミ箱に捨てますわなあ、法律ではダメなんだけど。