≪考察≫山下達郎と炎上事件について

 

投稿者:なおジョカさん

 

数日前、古舘伊知郎氏が、あるテレビ番組内で発言したことがニュースになっていました。

 

「今年のクリスマスって、山下達郎の『クリスマス・イブ』がほとんど流れてないけれど、それはジャニーズ報道による忖度なのか…」

 

という素朴な疑問です。言われてみれば…、という感じです。

 

「今年のクリスマスにあの曲が流れないのはジャニーズ報道のせい?」古舘伊知郎の追及に石井亮次アナがワタワタ

https://asagei.biz/excerpt/69007

 

しかし、クリスマスイブの日曜日、TBSラジオの朝の番組で、フルコーラスでこの曲が流れました。

 

僕は改めて聞きながら、ぶっとんだ名曲だと感じ入ること頻りでした。

 

このサイトでも、山下達郎のラジオでの発言が大きな話題になりましたよね。

 

僕はあのラジオでの発言に対し、一切の違和感を抱きませんでした。

 

一音楽家としての当然の発言だと思いました。

 

ところがネットは「もう山下達郎は聞かない」の大合唱&大炎上!今回の加害と完全に無関係なのに、ここまでバッシングされキャンセルされるのか、と驚きました。

 

でもリテラシーのある本当のリスナーは離れることがないから、ネット民の大騒ぎなど、山下達郎にとってへーでもないことはわかりきっていました。

 

ネット民と長年のファンとでは、層が全く違うことは明らかですから。

 

第三者の僕から見たって容易にわかります。

 

あれから数か月たち、答えは出ていますよね。山下達郎はあの発言に対して弁明も謝罪もすることなく、世間もマスコミもそのようなことをもはや求めなくなりました。

 

番組は何事もなかったかのように毎週放送されています。

 

バッシングを完全スルーした山下達郎の正しさが際立つばかりです。

 

そして今年も「クリスマス・イブ」はランクインしたそうです。

 

「もう山下達郎は聞かない」というネット愚民の声は、むなしい轟きでしかありませんでした。

 

「そうすれば?」としか言いようがありません。

 

リテラシーゼロの大衆は、もう見捨てるしかないのです。議論ができる相手はないですから。

 

山下達郎は、謝らなかったからこそ生き残りました。

ジャニーズも、少しでも山下達郎と似たようなことができていれば、違った結果があったかもしれません。

 

山下達郎はプロ中のプロです。

 

「クリスマス・イブ」の輝きはこれっぽっちも失われていません。永遠の名曲です。

 

ジャニーズバッシングをした貧相な感性の持ち主には、決して理解できないことです。

 

マスコミは山下達郎案件を振り返って検証することなど、決してしないでしょう。

 

だから僕が代わりにやってやりますよ。山下達郎をもキャンセルできると思って大炎上を焚きつけたネットメディアども。こいつらが山下達郎の懐の深さにかなうわけがないと、僕は初めからわかっていました。

 

ごーまんですが、事実です。

 

人権よりも文化を重んじるべきエンタメ業界の人は、この見事な成功例を見習ったほうがいいと思います。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント) 

 

以下は、個人的なエピソード。

 

私自身も「山下達郎」を擁護して、そこそこの炎上をしました。

「カレーせんべいの山下達郎擁護批判」に反論する(7月16日)

 

 

しかも「愛子さま祭り」の直前の時期なのに、ジャニーズバッシングの話題でいっぱいになった状況には、メチャクチャ腹が立ちました。

 

唯一、全ての事情を知っている「えみりん」さんに電話。

 

・・・

 

カレーせんべい:山下達郎の件で炎上してしまって、みんなの「愛子さま祭り」に対する関心が薄れている。

 

えみりん:なんだか悲しいね。

 

カレーせんべい:なんかもう、山下達郎のことが腹立ってきた!

 

えみりん:それ完全に逆恨みでしょ。

 

カレーせんべい:いいや!山下達郎が俺の邪魔している。「ジャマした達郎」だ!!

 

えみりん:あははははは、ジャマした達郎って。あははははは。

 

カレーせんべい:あ、えみりんさん、こんなんがお好きなんですね。

 

・・・

 

その電話の後に投稿したブログが以下の通り。

 

 

≪関連記事≫

愛子さまを皇太子に(7月20日)

 

 


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コメント: 3
  • #3

    パワーホール (水曜日, 27 12月 2023 21:41)

    コロナ騒動に異議を申し立てたエリック・クラプトンや長渕剛同様立派ですね。

  • #2

    KUROうさぎ (水曜日, 27 12月 2023 17:40)

    「山下達郎 PERFORMANCE 2023」コンサートチケットを入手するため
    1.ファミマの先行販売(抽選制)
    2.一般発売(抽選制)
    3.キャンセル待ち販売(抽選制)
    関東圏のコンサートを申し込みましたが、全て「ハズレ」。

    山下達郎氏はその音楽重視の姿勢によりコンサート会場は大人数集客のドームやアリーナではなく、
    2千人前後の音楽ホールで行うため、元々の客席キャパが少ない。

    結局、20年以上続けているファンクラブ優先枠の1回のみでした。

    今回の山下達郎氏のジャニーズ関連発言で、松尾潔氏に心配頂いたファン離れを少しは期待したのですが、
    まったく効果なしでした。(笑い・・・)

  • #1

    グッビオのオオカミ (水曜日, 27 12月 2023 17:40)

    カレーせんべいさんが言いたかった事は私もよく分かります。
    というか、私自身ジャーニーズ問題など、カウアン岡本氏と交渉して終わりになるだろうと、軽く考えていました。まさか社名変更や補償後の廃業や、後から後から被害者と称する人間が現れ、大混乱となり、CM起用や紅白出場にまで影響が出るとは思いませんでした。
    ですので、小林先生が満を持して開催する「愛子さま祭り」そっちのけで騒ぐ気持ちが分かりませんでした。
    まあ、それはそれとして…
    山下達郎氏に関してはなおジョカさんのおっしゃる通りかも知れませんね。
    そもそも山下達郎氏は、ジャニーズ事務所という外部の組織の内輪話しにイチイチ口出しする立場でもありません。
    「表現者」として我が道を行く山下達郎氏は、結局正しかったと思います。