投稿者:枯れ尾花さん
【 映画感想: バグダッド・カフェ 】
明けましておめでとうございます。
私は、大晦日は紅白観ることはなく、テレビ東京の歌番組観て、夜遅く「バグダッド・カフェ 」という西ドイツ映画( 1987年 )を鑑賞していました。
あらすじ:ドイツ、ローゼンハイムからの旅行者ジャスミンは夫婦喧嘩で車を降りてしまうと彼女、トランク一つ引きずってアメリカ西部の砂漠の中にある寂れたモーテル(カフェやガソリンスタンドあり)「バグダッド・カフェ」にたどり着く。
ところが、このカフェ、全然やる気なし。コーヒーメーカー壊れてコーヒーも作れず免許なしでビールも出ない、掃除もされず女主人は一日中ガミガミと不機嫌。お店に集まる連中は変わり者ばかり。そんな「バグダッド・カフェ」がドイツからきた変なおばさんの宿泊をきっかけにギスギスした心が段々とほぐれ店の雰囲気が変わっていく…。
この映画、正直云って退屈。
ただ、「何もない感じを愛しく思えるか?」、その空気感や雰囲気を楽しむ映画と云えるのではと感じました。
ちょっと前向きになるだけでイライラしがちの毎日が違って見える「小さな幸せ」を教えてくれる「バグダッド・カフェ」
お薦めの映画です♪
…そして、映画の主題歌
「Calling you 」はおそらく皆さん一度は耳にしたことあるんじゃないかなあ、ハートに染みる曲ですよ。
↓(スポンサーリンク)↓
あしたのジョージ (月曜日, 08 1月 2024 15:52)
「生きる」は、今日NHKで見ました。
いつかは見てみたいと思いましたが、やっと見ました。
「ミリオンダラー・ベイビー」も前に見ました。
後は「バグダッド・カフェ」ですが、何とか今年中に見たいです。
枯れ尾花 (月曜日, 08 1月 2024 09:41)
#4 潤峰さん
黒澤明の「生きる」は今日の昼、地上波NHKで放映されますね。
…残された命をどう過ごすか、映画タイトルの「生きる」とはどういうことか?
よしりん先生の仰っている「命は手段」に通じるテーマがこの映画にはありますね。
「ミリオン・ダラー・ベイビー」は私も観ました。ボクシングの試合中のダメージで首から下が麻痺してしまい寝たきりとなった愛弟子に対しトレーナーであるクリントのとった行動は私も衝撃でした。
#5あるでぃーさん
そうですか、貴殿も気に入られた映画だったんですね。
「優しい解放感」かあ~、そうですね、仕事や人間関係とかで行き詰まりを感じた時に、その心をやんわりと解きほぐしてくれるものが実は人同士の関わり方の中にあるんだよ、とこの映画を観て改めて感じましたね。
あるでぃー (日曜日, 07 1月 2024 23:33)
「バグダッド・カフェ」、私も好きな映画です!主題歌の「Calling You 」も何度聴いたことか。なんだか心の柔らかい所にスッーと染み込んでくるちょっと不思議な歌ですよね。歌詞にある「it’s comin' closer sweet release (近づいているの 優しい解放感)」というのがこの映画のエッセンスかもなーと感じてます。
主題歌は沢山のアーティストにカバーされているので、聞き比べもするのも楽しいですよー。有名どころを3つご紹介です〜☆
「バグダッド・カフェ」主題歌【Calling You】聴き比べ♪
☆映画オリジナル版
https://youtu.be/UHkW0Cw5w94?si=Kcp0W-_hb7L0YHK_
☆ヒットした女性ジャズシンガーのホリー・コール版
https://youtu.be/BpuE_0MafLI
☆繊細な男性ボーカル、ジェフ・バックリー版
https://youtu.be/XP_eHGYzYtc?si=6NYEN8cG71L3AxkZ
潤峰 (日曜日, 07 1月 2024 21:48)
・「バグダッド・カフェ」はいつかは見てみたいと思っている映画のひとつです。
・黒澤明監督の「生きる」はDVDを持っているのですが、いまだに観る勇気がなく観ていません。
・クリント・イーストウッドの「ミリオン・ダラー・ベイビー」は二度と観たくない映画です。
しかし、心に残ります、衝撃を受けます、みなさんに一度だけ観てもらいたいです。
自分がイーストウッドの立場だったらどうするか?
自分がヒラリー・スワンクだったら何を望むか?
枯れ尾花 (日曜日, 07 1月 2024 20:51)
#1あしたのジョージさん
私も大分前からこの映画のことは知っていたんですけど、観てなかったんですよね。偶々、テレビでやってたのを録画していて年末に観てみたら、なんかすんごく優しい気持ちになれたもんで、皆さんに紹介したくなったというわけです。
#2グッビオのオオカミさん
流石はグッビオさん、予告編で映画のテーマを理解されてますね♪
普段はハリウッドやボリウッド映画が大好物の私が、何故か全くジャンルの異なる平凡な日常の人同士の関わりにより起こったその人達の内面の変化と、それによりもたらされた生活空間の変化とでもいうんでしょうか、それを描いた映画がえらく心に染みたんですよね。(多分、主題歌の効果も大きいです。)
…こういう感覚と云うのは万国共通のように思います。
グッビオのオオカミ (日曜日, 07 1月 2024 20:01)
映画予告編2つとCalling youの動画を視ました。
なるほど。アクションシーンなどは無い映画でしょうが、動画を視ていると、人の「役割と関わり」という事を、ふと考えさせられる所がありますね。
最近はドラマをエンタメにした作品が減ってそうですからね。
私も仕事などが落ち着いたら、また映画を観に行こう。
あしたのジョージ (日曜日, 07 1月 2024 11:30)
バグダッド・カフェの映画はかなり昔から知っていますが、未だに見たことがありませんでした。
いつかは見てみたいと思います。