投稿者:さとがえるさん
人権、もとい権利真理教的な関係記事です。
JAL航空機事故で貨物席にいたペットが亡くなったことから、航空機に同乗を求める声が上がっているとのことです。
JAL機炎上でペット犠牲受け「同伴搭乗」求める声が加速…“貨物扱い”禁止を求める署名は2日で1.6万人超え(WEB女性自身)
https://jisin.jp/domestic/2280229/
「日本の航空会社では犬や猫などのペットは『受託手荷物』扱いとなり、専用クレートに入れて預ける決まりになっており、JALでは盲導犬や介助犬を除いて、預けられたペットは室温・湿度が客室とほぼ同様の貨物室で輸送されます。緊急脱出時にはもちろん連れていけません。
今回の航空機事故で2匹亡くなっていることを受けて、オンライン署名サイト「change.org」で「飛行機のペット貨物室積み込みを禁止しましょう」というタイトルでに1万6千人署名とのこと。
正直、権利ばかり訴える人がこんなに多いのかとあきれてしまいます。ヤフコメも冷静な意見が多かったです。
本当にペットを思うのであれば、旅行に連れて行くのではなく、ペットにとって快適な環境を与えるために旅行などでは信頼できる人にあずかっていただき、引っ越しなどどうしようもないときは、手荷物以外の方法で連れていくしかないと思います。
※自分は小動物ですがハムスターを新幹線・在来線で3時間弱引っ越しで連れて行きました。4月早々だったので寒くないか心配しながら運びました。
なお、カレーせんべいさんが以前から言われる通り、
オンライン署名の有効性もわからなく、偽善的側面が強いとも感じてしまいました。
(管理人カレーせんべいのコメント)
ペットと言っても「犬」「猫」を想定しているのだろうけど、「ニシキヘビ」や「ワニ」だったらビックリするでしょうね(笑)
となりの席に「熊」が座ってたらちょっと笑うな(笑)
呉智英老師が「ペットは愛情のはけ口」と言ったのは真理を突いていると今でも思います。
いくら自分たちが「ペットは家族」と思っていても、それはあくまで人間都合のモノの見方。
『(過激な)動物愛護』こそ、人権真理教の行きつく先だと感じています。
ただ、動物を客席に乗せることができる航空機があってもいいですよ。
私はその航空機には乗らない。
だけど権利はカネを払う人には与えられると私は思っています。
カネを積んで、その要望を通せばいいと思います。
それが資本主義だから。
ちなみに、1月3日~5日まで北海道旅行に行ってきましたが、ペットホテルに預けました。
2泊だからそこそこカネがかかるわけです。
でも、基本的には、ペットがいながら旅行に行くのは、傲慢だと思いました。
次からは私が留守番します。
さきほど、風呂に入れて、ようやくちょっと機嫌が直りつつあります。
↓カレーせんべいの家族・ヒカリ(女の子8歳)↓
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さとがえる (月曜日, 08 1月 2024 23:59)
掲載ありがとうございます。また皆様のコメント非常に勉強になりました。
特にカレーせんべいさんの「ペットは愛情のはけ口」という言葉、的を得ていると思いました。
あくまで私的な関係、個人的な都合なんですよね…
我が家では現在、文鳥を飼っており、2泊以上はさみしがるのでNGということから、
家族全員での旅行は1泊2日以内にしております。
それぞれで他人に迷惑をかけないよう、折り合いをつけていくしかないのですね。
ああああああ (月曜日, 08 1月 2024 12:36)
上記の内容を見ましたが、ペットは愛情のはけ口という言葉は自分にとってすごい意見と思いました。
ペットは飼う飼わないは個人の自由だとしてもペットに愛情を注ぐことは結局は人間の都合ですよね。
だったらぬいぐるみや人形を家族としたほうがまだましかもしれません。
ねこ派 (月曜日, 08 1月 2024 12:35)
#14のつづき
しかし、ならばペット業者はどうなのか?という疑問が生じました。
人間と動物、人間と家畜・ペットとの関係は、私の中で、引き続き、いろいろと、考えてみる必要がありそうです。
失礼しました。
ねこ派 (月曜日, 08 1月 2024 12:17)
#11リカオンさん
情報提供ありがとうございます。
畜産業3団体と農水省が収集した、被災地における畜産関係の被害状況の報告ですね。
また、大手食肉会社による、義援金拠出の動きなども、報じられている。
目を通すと、やはりというか、石川県の被害が(恐らく、中でも能登が)ひどい。
「今後はとくに従業員向けの食料支援(コメなど、飲料水やカップ麺類以外の食料)をはじめ、配合飼料およびガソリンの供給、被災した牛舎からの牛の移動などが課題となってくる」などと書かれていたので、これは、時間との勝負、復旧・復興のスピードが肝心となってきそうですね。
今の私は、頑張って欲しいと祈る気持ちが、募るばかりです。
能登半島地震について、ニュースとしては今現在人間のほうが大事で、マスコミがそちらの報道に集中するのは、当然でしょう。それが、常識的な振る舞いです。
常識として、人間以外の動物は、特に非常時は「二の次」扱いするのは、やむを得ないです。
そういう「悪」を引き受け、肯定するというのが、私の考えです。
もっとも畜産業者が、仕事として生活の糧として、大切に飼育した来た牛や豚や鶏を見捨てなければならないとなったら、とてもつらいだろうな。愛玩観賞物のペットを見捨てるのとは、訳が違う、大違いでしょう。
リカオン (日曜日, 07 1月 2024 22:43)
#11 ねこ派さん 畜産業関連では各県が県内の畜産施設の被害状況を把握し、対策をとっているはずです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fdde7aeb709930f4954a03d0a5eaf997e60aa0e?page=1
施設の被害は出ているはずですが、ニュースとしては今現在人間の方が大事なのでTVなどの報道はそちらに集中しているのでは。
畜産でも断水が問題になります。動物は水が無ければもちろん生きていけませんが、元々湧水や井戸水を利用する場合が多いため、なんとかなっているかもしれません。
牛舎などはシンプルな構造(柱と屋根と壁なみ)をしているし、牛も人間よりもごつい体をしているので人家の中の人間のように牛舎に押しつぶされる牛は少なさそうです。
餌も一冬過ごす分備蓄していれば飼い続ける事ができますし、もし濃厚飼料の備蓄が尽きても牧草さえあれば牛を生かす事は可能です。
家畜は住み慣れた場所で世話を受けるのが一番安心するはずです。おそらく畜産農家はなんとか家畜を守ろうと畜舎から離れずに世話を続けていると思います。
パワーホール (日曜日, 07 1月 2024 21:20)
正月の旅行の一環としてウォーキングイベントに参加しましたが、参加者の中にペットの犬を連れて参加した人やベビーカーに赤ちゃんを乗せて参加している人もいました。何年か前に地元のウォーキングに参加した際も同様の人がいました。私はそれを見て違和感を感じました。いくら参加したいからと言ってイベントにまで連れてくるのはやり過ぎだと思います。それに、最近の犬は室内で暮らしているせいか寒さに弱くなっていると聞いたことがあります。
話は変わりますが、私は白柴やピレニーズ等の白い犬を見ると嬉しくなって飼い主に声をかけてしまいます。理由はあまり見かけないレアな犬種であり色も白く縁起がよさそうだからです。
ねこ派 (日曜日, 07 1月 2024 16:22)
航空機のペット同伴搭乗の問題に、今回の能登半島地震を絡めて思い出したのは、石川県には能登牛というブランド牛があることです。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/tikusan/chikusan/chikusann/notoushi.html
名前が名前ですから、能登半島で飼育されており、ただ、飼育頭数が少なく、ほぼ石川県内でしか出回らないので、幻のブランド牛、と呼ばれているとのこと。
もちろん、私は、これまで口にしたことはありません。
超高級和牛です。
被災地能登半島における地震関連ニュースは、テレビ新聞ネットで、連日、報道されていますが、この能登牛のことを、私の耳目はキャッチしておりません。どうなっているのか?
ペット、即ち愛玩動物を、人間の命と同様に扱えというのなら、能登牛のような家畜、即ち畜産業のためにして生活の糧となる動物は、なおのこと、人間の命と同様に扱わないと、筋が通らない。
しかし、被災地能登半島の避難所に、能登牛が何頭も逃げて来ている、などというニュースは、全然、報道されておりません。
ペットは大事、人間並みに扱い、事故や災害に遭遇しても見捨ててはいけないが、家畜はどうせ屠殺され食肉になるのだから、見捨てたってかまわない、ということでしょうか?
また鳥インフルエンザに感染している、あるいはその可能性有とされた養鶏は、ことごとく、殺処分されていることもあるし……ということも、あるからでしょうか?
もとより、牛や豚を飼育する畜産業の方々や、養鶏業の方々は、そんなふうには、露ほども、思っていないに違いありません。
とてもとても大事に、牛や豚や鶏を、育てていらっしゃることでしょう。
だから能登牛を飼育する方々が、出来れば避難所まで牛と一緒に逃げたい、と思ったとて、不思議ではありません。
しかしそんな声は、ニュースに表れていません。マスコミも、そんな声を拾ってはいないようです。
ペットだって、実は、飼い主に捨てられ、野良犬野良猫と化したのは、毎日のように、保健所送りされて、殺処分されているのですが。
結局は、人間の都合、人間の恣意で、家畜やペットの生きる死ぬが、決定されているのです。
この「悪」を引き受けられない偽善者が、航空機におけるペット同伴搭乗を求め、ペットを貨物扱いするなと言い、ペットの命も人間並みに大事、などと主張するのでしょう。
さて、能登牛ですが、食べてみたいな。
震災復興はまだ大分先のこととなりそうですが、能登牛を買って食べるのは被災地支援にも繋がるので、その日が来るのを、お金を貯めて楽しみにして、待っていよう、と思っています。
それまでは、私自身の日常の維持・向上を計るに努めつつ、機会をとらえて出来る範囲で被災者への支援をし、被災者の無事と健康を祈り、また、能登牛が生き残ってくれることを、願うばかりです。
新米派 (土曜日, 06 1月 2024 22:03)
原理的には、動物それ自体に人権的なもの(動物権)があらかじめ備わっているのではなく、あくまでも人権主体たる人間に認められる財産権の対象として、ペットや食用牛なども含められるというごく標準的な考え方から演繹するほかないと考えます。
ペットを愛好される方には、動物全般にも人間並みの権利をと主張する人もいるようですが、外国から生体のまま輸入される乳牛や、たまたま飛行機内にもぐりこんだ昆虫についても人間の避難列へ平等に並ばせてよいとは思わないでしょう。
ペットにせよ思い出のペンダントにせよ、それを大切だと思う人間がいるから初めて保護の対象となりうるわけです。
こうした原則を踏まえると、ペットは手荷物扱いという現行の取り扱いが妥当だと思われます。
その上で、民間の輸送機関において採算が取れると判断されたのであれば、ペット同伴の飛行機便や電車車両が設けられることはあってもよいと思います。しかしながら、今回のような緊急避難における優先順位としては、機長等の乗員は乗客の直後に脱出するということは変えるべきではありません。言い換えれば、乗客に加えてペットの脱出も優先させたために、乗員が逃げ遅れることはあってはなりません。
それでも自身のペットの生命が、乗員を始めとしたほかの人間の生命よりも優先されてほしいと考えるのであれば、それはもはや公共輸送機関ではなく自家用ヘリなりプライベートジェットなりを用いるほかないでしょう。
以上が制度論の考察となりますが、動物愛護論としては、そもそもペットを遠隔地に連れ出すこと自体がペットにとって重大なストレスではないのか、飼い主のエゴ及び自己満足ではないのかという議論があります。基本的には自分もその通りだと思っていますが、もとよりペットを飼うこと自体が、動物愛護よりも人間の欲を優先させることなしに起こりえないと考えています。
そして個人的には、人間が生活の満足度をほんの少し上げるだけのために家畜に苦痛を与えた挙句に屠殺することも、猟銃などでハンティングすることも、シャンプーや化学薬品の実験体とすることも、ペットとして飼うことも、人間には人権があるが動物には動物権が無いからという単純な理由ですべて肯定されると理解しています。
したがって、ペットに首輪をつけたり、去勢したり、躾と称して移動や排泄に条件を課したり、にもかかわらずペットは人間と同じ家族だとうそぶいたりすることもすべて問題ありません。
動物も植物も生命はみな尊いという日本人的発想は大切にしていきたいものですが、それが安直に権利論に絡んでしまうことには慎重でありたいものです。
sparky (土曜日, 06 1月 2024 21:45)
御自宅からの配信で見て以来ですね。元気そうで何よりです。
しろうさ (土曜日, 06 1月 2024 13:20)
ペットを可哀想と思う前に、亡くなられた
海上保安庁の人たちのことは何とも思わないのかしら?何かが狂ってますよね。
のりお (土曜日, 06 1月 2024 09:29)
カレーさん家のわんちゃん、かわいい。
よっしぃ (金曜日, 05 1月 2024 23:30)
これは人権とか動物愛護とか権利とかいう以前の問題、どちらかと言えば自己中心主義とか自分勝手な思考の具現化だと考えています。
人間は建前では人命は大事だとか重いだとか言っても、同じ飛行機に同乗した見ず知らずの他人の命より日夜生活を共に送る犬猫の命やペットとの暮らしの方が重いのです。
他人を不快にさせる可能性があっても自分とペットが快適であれば良いし、他人の命を危険に晒す可能性があってもペットの命を守りたい、単にそれだけの話。
ペットと共に暮らす自分の日常を重視し心地よい暮らしを続けたい。その影で辛い思いをする人の存在や非日常に陥った時に安全を脅かされる人については無頓着だったり敢えて無視している。
自分が飛行機火災に遭遇し生死の境にある時に、脱出口近くの何人かの客がペットの入ったケージを抱えてモタモタしている。自分が他人のペットの命の代わりに死ぬことになっても悔いは無いと言えるか?と言われてYESと言える人はほとんど居ないでしょう。
人は自分が当事者にならないと分からない事が多い。
この話は、安全な場所・日常から非日常における万が一の危険性や被害に思いを致すことは難しいという好例だと思います。
はな丸 (金曜日, 05 1月 2024 21:20)
こんなの、例によって、注目を集めやすいから扱うんですよメディアは。ペット中毒の有名人が何か言ってても、本来取り上げてなくていいんです(持論を語るのでなく、有名人に言わせる形にしてるのがまた卑怯ですね。石田ゆり子が言ってるらしいのは残念だ・・・)。
しかし論点がズレてきてませんかね。重要なのは事故の再発防止なのであって、ペットの持ち込み云々ではないでしょうに。そもそもがぁ~(よしりん風)、客室に持ち込めたところで、緊急時にケージ抱えて脱出できるのでしょうか??
そんな私は、犬猫好きですけどね。。
枯れ尾花 (金曜日, 05 1月 2024 21:06)
今日の石川県内の避難状況をニュースで観ていたら、ある男性は飼犬がいるからと避難所には行かず自家用車の中で犬と一緒に寝泊りしているとのことだった。私の感覚からすれば当然やろうと思うが、ペット連れ込もうとする人もいるんだろうか?
盲導犬など飼い主にとって日常生活を維持するのに必要不可欠な存在で多くの見知らぬ人間がいても冷静でいられるワンちゃんなら全然構わないけど。
きびと (金曜日, 05 1月 2024 20:20)
ペットが犠牲になったことを重く扱い、亡くなられた海上保安庁の方々を軽く扱う、マスコミをはじめとした人権真理教の人々には疑問に感じます。海上保安庁の職員の扱いは動物より下なのでしょうか。昔も朝廷や幕府、藩の任務に携わる末端の者は動物より下のように扱われ、差別につながってきたという歴史、小林先生の『差別論』と関連することが現代社会においても起こっていますね。
グッビオのオオカミ (金曜日, 05 1月 2024 19:32)
なるほどなあ…。
確かに、電車で小さい犬や猫をカゴに入れて一緒に乗ってる人は見ますけど、「ペットはどこまでをさすのか」ですね。
チワワと土佐犬ではサイズが全く違うし、さらにニシキヘビやらイグアナとか言い出したらどこで線引きするの?と思います。
盲導犬や介助犬は除外されてるので、そこまでで良いと思います。
まあ、それが嫌でどうしてもと言うなら、自家用車で移動するしか無いですよ。
または、移動中の事故は人間だって充分あり得るのです。だから連れて行くなら、こういう形で死に別れる事も「覚悟」すべきでは無いか、と思います。まあ、さすがに人間を貨物室に入れる訳には…航空会社的には…出来ないでしょう。
そもそもペットが飛行機に乗りたいと言った訳でも、旅行に行きたいと言った訳でも無いでしょう。結局は飼い主が判断するしか無いのです。
さとがえるさんが言われる様に、権利真理教の行き着く先だと思います。
ノブヲ (金曜日, 05 1月 2024 19:32)
以前私の住む地域で災害時避難所を運営したときもペット同伴できないことに苦情がありましたが、犬や猫のアレルギーがある人のことは配慮しないのですかね?避難所はペット同伴可の部屋を離れたところに別に設けることで解決としたようですが、飛行機だとどうすればよいのでしょうね。ペット同乗便と人間オンリー便とに分けて飛行機飛ばすのも無茶ですし。