≪思想≫「あなたは祖国のために戦えますか」に答えを出す。

 

投稿者:ひとかけらさん

 

櫻井よしこ「あなたは祖国のために戦えますか」が大炎上。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c5d45f66d3345b0d867b4c6918e66342dcca72d

 

現在の日本の世相を考えると大炎上するのは無理もないです。

 

先ず、櫻井よしこは皇統を男系男子に括り皇室消滅を狙って日本が世界中の尊敬を失う事を容認している国賊です。

そんな彼女が日本の安全保障を憂いた発言をしても説得力はありません。

 

しかし、憲法9条が有っても他国が日本に攻めてくるのを防ぐことは出来ません。

 

他国が攻めてきたら先ず叩き潰されるのは軍人と国民です。

 

未来の日本をどうするか今現在日本人は考える必要があります。

 

 

 

投稿者:坂東いるかさん 

 

「お前が戦争行って来い」櫻井よしこ氏の「あなたは祖国のために戦えますか」投稿が大炎上…著名人からも非難

https://news.nicovideo.jp/watch/nw14205791

 

↑櫻井よしこ氏が祖国のために戦えるかといった趣旨の発言をし、お前が戦争に行けといった批判がされているようです。

 

個人的には櫻井氏は統一協会やアメリカを擁護したり、安倍晋三を個人崇拝するなどあまり好きな人物ではありませんが、今回に関しては批判しているほうが間違っていると考えます。

 

昔の左派の思想家であるルソーは、社会契約論の中で国家は人民を守る義務を負い、人民が政治に参加する権利を持つが、そのためには人民が国家を守らなければならないと説いています。

 

そして現在の近代国家体制はこの社会契約論の上に成り立っているため、国民が国のために戦うのは常識と言えましょう。

 

そのためアメリカでは幼稚園や小学校から愛国教育を行い、韓国や台湾では徴兵制まであるのです。

 

そして彼らは自国のために戦うのが普通なのです。それなのに日本で誰かが祖国を守るといった趣旨の発言をすると、必ずお前が戦争に行けとかいう批判が飛ぶ。

 

まァ歴史的にはソ連の独裁者レーニンが「革命的祖国敗北主義」と呼ばれる自国をあえて敗戦させて革命に転じるといった思想を考えましたが、おそらく日本の左翼の国防アレルギーもこの残滓でしょうね。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

もちろん「櫻井よしこに言われたくないわ!」が大前提。

 

だけど「祖国のために戦えますか」という問い自体は、日本国民である以上、誰もが意識せざるを得ないと思います。

 

◆◆◆

 

公共心としては、当然「祖国のために戦う」と答えなければいけない。

 

だけど私心としては、痛いのも、死ぬのもイヤに決まってるじゃん。

 

そこをどうやって「個」を発揮して「公」に自分を持っていくだろうか?

 

 

私の場合は「子供たちのために」という私人性が闘志の源になることでしょう。

 

そして「友達が戦うなら、俺も戦う」という集団性(同調圧力)も案外バカにはできないと思います。

 

そして日本が置かれた状況と、未来に思いを馳せ、その象徴として皇室を想い、「祖国のため」という公を掲げて、個として戦う覚悟を決めると思います。

 

だけど、そんな覚悟とて、銃弾が内臓を貫通した時の痛みに直面したら、きっとモルヒネのことしか考えられなくなることでしょう。

 

昨年手術後の痛みで気が狂いそうになった時、自分の弱さを嫌と言うほど痛感しました。

 

そんな風に、ちくちくちくちく自分を誤魔化しながらですが・・・、それでも、やっぱ、子供の前ではカッコつけたいかなぁ。

 

結局、最後に残るのは、それだけかもしれない。

 

◆◆◆

 

自分に出来る範囲の「戦争の予行演習」として、自分の地域の活動には、関わっておこうと思います。

 

別にやりたかぁないが、誰かがやらなきゃね。

 

「地域のため」ってのは、要するに「子供のため」だから。

 

案外バカにはできないと思います。

 

 


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コメント: 14
  • #14

    希蝶 (金曜日, 26 1月 2024 22:19)

    先日見て来た「あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら」という映画で、
    障碍者となり、天外孤独の身の上にもなった婚約者のことが気になって、特効から逃げるというエピソードがありました。
    正直(当時の情況では)一度志願したら逃げるのは不可能では、と思いながら見ていましたが…それこそ、今回のゴジラで脱出装置の話が出ていたように、こういうことも想定しないといけないのでは、誰のための防衛なのか、とも思います。

    私は(恰好つけているのかも知れないけれども)「逃げちゃ駄目だ」です(全然恰好良くないですけれども)。
    誰かが(理由もなしに)危害を加え、それによって秩序と安定が乱されるのなら、勇気が必要、と思います。
    正直、怖いですけれども。
    かりに侵掠をしかける相手に、「争いはよくない」と言ったところで、聞く耳を持たぬのなら、抵抗するしかないのでは、と。
    この現実世界でも(ニュースになるような話ではないにしても)理不尽なこと、理屈に合わぬこと、たくさんあるな、と常日頃感じてもいます…。そんなところです。

  • #13

    枯れ尾花 (金曜日, 26 1月 2024 08:47)

    普段は勇ましいこと言ってた連中が、いざ戦時においては急に黙り込んでオロオロし出すのが結構いらっしゃったと親に聞いたことがあります。
    一方では戦争に行き生還した知り合いのおじいさんからは、普段は大人しい男性がいざ、戦場においてはとても勇敢な振る舞いをしていたなんて話も聞きました。

    人間、土壇場でその本性の一部が露になるのでしょうかね。

  • #12

    通りすがり (金曜日, 26 1月 2024 00:34)

    以前、カレー氏の言で、なにを言ったかより、誰が言ったかが信用において重要という趣旨のコメントがあつたのを思い出しました。今まさに、その場面ですが、なかなか単純ではないです。

  • #11

    パワーホール (木曜日, 25 1月 2024 22:27)

    私も戦争が近いという言葉を聞くとしり込みしてしまいますね。小林先生の著作を読んだり発言を聞いていても迷ってしまいます。
    ただ、意見広告運動の時は職場の上司や同僚が陽性者に仕立て上げられたり若い同僚がワクチンを打ってしまうさまを間近で見てこんなバカ騒ぎを終わらせ本来の日常に戻り上司や同僚たちと素顔で過ごしたいとの思いを胸に新聞社に意見を送っていました。やはり身近な人間や大事な人を助けたいと思う気持ちが強くなるかの問題かもしれませんね。
    それと、「新しい戦前」も「祖国のために戦えるか」も小林先生の発言ならかなり重みのある言葉になると思います。

  • #10

    さらうどん (木曜日, 25 1月 2024 20:18)

    カレーさんの逡巡が凄く等身大でいいなと思います。
    自分も「私」と「公」の間での気持ちを考えると同じような感じになります。

  • #9

    牛乳寒天 (木曜日, 25 1月 2024 17:23)

    あれこれ想像し、よしりん作品を読み込んでみても、やはり実際戦うのは怖いです。怪我や血みどろの状況を目の当たりにしたら勇ましい事言えなくなってしまうでしょうし、自分の卑怯さを隠せなくなり醜態さらす事になりそうです。
    とはいえ、何もしないで圧力に従うのはもっと屈辱です。少しでも醜態を晒さぬよう、弱いながらもどう戦うか、時折想像を巡らしています。

    一番身近から考えていくと、私もカレーさんのように地域の活動に行き着きます。PTA始め子ども会など色々やってきたし、現在も継続中です。未来ある子どもたちのためにと勇んで事にあたりますが、そこでは「周りの無関心」という絶望の壁にぶち当たります。淡々と必要な事はこなしますが、闘志を燃やしつつ、現状打開についてはずっと模索中のままです。考えることも、今やれることも止めてしまうと、自分の中で完全な敗北になってしまうので、バカで弱く存在感なかろうが、周りから冷笑されようが、地味に模索・行動は続けます。

  • #8

    ももこ (木曜日, 25 1月 2024 15:46)

    アベ一味の櫻井よしこに言われてもな~。
    日本の食料自給率とエネルギー自給率を上げないと、
    戦う前に死んじゃうぞ。

    だいたい、能登半島の復興にこれだけ手間取っていたり、
    尖閣諸島でチョロチョロする中国の船を放置したり、
    アメリカの製薬会社の圧力で国民にワクチソ打たせる日本政府で
    戦争は可能なのか。

    …あっという間に占領されそうだ。

  • #7

    千本通り (木曜日, 25 1月 2024 12:04)

    トランプが大統領になったら、まず台湾と韓国から米軍が撤退するでしょう、そして次に日本からも。意外と早く「祖国のために戦えますか」と問われるかも。カレーさんは経理マンなので後方でデスクワークするほうが日本のためになるでしょう。

    >昨年手術後の痛みで気が狂いそうになった時
    そのときはナースに正直に「痛みで気が狂いそうです」と言ってください。今は非麻薬系の注射、内服薬がいろいろあるので、ドクターに相談して出してくれると思います。

  • #6

    はな丸 (木曜日, 25 1月 2024 10:11)

    カレーせんべい様
    早速のご指摘、恐縮です。

    20年経っても、変わってないのか?
    単にノイジィな連中が反応しているだけなのか?
    そう言う私も「戦う❗️」と即答する自信は・・・
    永遠の命題だと思います。

  • #5

    カレーせんべい (木曜日, 25 1月 2024 08:44)

    ≫4 はな丸さん

    【戦争論2】の59ページ目。
    第2章「戦争と平和と個人」に描かれています。

    当時、SMAPの草彅剛君が、テレビ番組で韓国の兵役につく青年を取材している時に、
    「日本でも徴兵制度があったとしたら、あなたは軍隊に行きますか?」
    と質問されて・・・
    「いいえ、いいえ、絶対に嫌です!」
    と答えていましたね。

    ただ、平成12年2000年前後の「空気」なんて、こんなもんでしたよね。

    小林よしのり先生は「わしも芸能人を批判するほどヤボじゃない」「彼の反応は平均的」というニュアンスでフォローされていました。

  • #4

    はな丸 (木曜日, 25 1月 2024 08:13)

    ゴー宣にも昔、ありましたね。
    草彅剛が、韓国の若者に「国のために戦うか?」と問われて「絶対に嫌です!」と答えた、あの場面。
    戦争論シリーズのどこかでしたかね?

  • #3

    新米派 (木曜日, 25 1月 2024 07:26)

    「彼の言葉には重みがある/重みがない」といった便利な表現が多用される我が国においては、≪何を言ったか≫よりも≪誰が言ったか≫ということのほうが大事にされる傾向が強いようです。
    特に戦や性などのように人間の感情に深くかかわる題目になると、「櫻井先生は在日の陰謀を葬る女神」だとか「軍国右翼はひっくるめて磔にしろ」だとか、支持と賛美の、あるいは批判と中傷の弁別もできないような発言が飛び交いがちです。

    「自身の命が一番大事」という価値観を安楽椅子の上で肯定したり否定したりすることはとても簡単ですが、実際に生死が懸かった状況に直面すると、自身の信条とは逆の対応をとってしまったり、あるいは単に硬直したり全く非合理的な謎行動をしてしまったりということも充分にあり得るでしょう。軍人に限らず警察官や消防士など生命を賭し得る職業はいくつかありますが、危地に向かって身体を動かすのは、≪信念と計算≫というよりも≪慣れと狂気≫による場合が多いような気がしています。
    こうしたことを踏まえると、「日本の為に戦える」という断言よりも、生と死への葛藤を滲ませながら自説を話す方が、言葉の重みを感じられるのかも知れません。

    個人的には、一番好きな時もあるし、それゆえ一番嫌いな時もあるこの日本に対する素朴な愛着ももちろんあります。けれどもそれ以上に、普通に働くだけで(恐らく先祖の代よりも)豊かな生活を送れることへの対価が、自分が祖国の為に戦える(気がする)と思う動機となっています。

  • #2

    ひとかけら (木曜日, 25 1月 2024 03:57)

    実際に戦争が始まったら日本人の集団性がどう発揮されるかでしょうね。「皆で逃げろ」か「女性と子供のために痛いのは嫌だけど戦うぞ」どちらになるか。
    日本は神の国で天皇のために戦うぞというのは天皇陛下が望むわけないと思いますが。

  • #1

    sparky (木曜日, 25 1月 2024 00:58)

    余程の窮状に追い詰められぬ限りは徴兵などされない年齢でこんな事を言えば「自分は行かないくせに!」と叩かれると判りそうなものだが、国防意識の薄い若者を見下していると意外に判らないものなのかもしれない。
    しかし今後は日本が戦争の当事国になる可能性が高まっていくと考えられるので、自分なりに少しずつ学び考えていこうと思う。