投稿者:枯れ尾花さん
令和6年1月25日の佐賀新聞の一面記事に載っていましたのでお知らせします。
ロシアによる侵攻を受けて佐賀県に一時避難していたウクライナのポジダイェヴァ・アンナさん(50)が、全国で母国の料理を振る舞って文化や平和の大切さを伝えるキャラバンを企画されており、それに協力しようと佐賀県の多文化人材活躍支援センターという一般社団法人がクラウドファンディングによる支援金を募っているとのことです。
侵攻を受け続けるウクライナに対しても、マイナスイメージを抱かれることを危惧したアンナさん。
「美しい景色や文化、歴史を知ってほしい。受け入れてくれた日本人に感謝の気持ちを伝えたい」と考え、キャラバンを思い立ったとのこと。
欧米の関心が中東に移ってウクライナへの支援が滞る懸念も生じており、今一度キャラバンを通じてウクライナに思いをはせる機会をつくりたいと同センターの代表理事は仰っています。
(管理人カレーせんべいのコメント)
ウクライナ戦争の長期化がもたらすもの。
仮にそれがロシアにとってマイナスだったとしても、
ウクライナ国民の傷は、どんどん深くなっていくのは間違いないですね。
祖国を離れているウクライナ国民にとっては、気が気じゃないと察するばかりです。
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パワーホール (土曜日, 27 1月 2024 21:42)
小林先生も「サブカルしか勝たん。」・「人権より文化だ。」とおっしゃっていますが、自国の文化や歴史を伝えることにより祖国であるウクライナを救いたいというこの女性の姿勢にも似たものを感じますね。
枯れ尾花 (土曜日, 27 1月 2024 14:26)
まずはカレーさん、差出人不明で投稿していましたこと、お詫び申し上げます。
…私も自分の故郷が何か大変な状況にあったとするなら、なにもしないではいられないだろうなあと思った次第です。
新米派 (土曜日, 27 1月 2024 12:07)
2003イラク攻撃や2014-2022クリミア/キーウ攻撃などの国際社会における侵略行為を容認しないという観点において、またある程度似た動機ですが中露による自由民主主義社会に対する毀損を防ぐという観点において、我が国も引き続きウクライナを支援するべきです。
元より日本国政府の予算及び日本人の資産には限りがあります。それゆえウクライナ支援を手厚くすることにより、ウクライナより厳しい状況に置かれている貧困国に送られていた暖かいスープや小児ワクチンやカラシニコフ銃が縮減されてしまうことになるでしょう。しかしそもそも純朴な人道目的のみで海外援助をおこなっていたわけでもありませんので、貧困国の餓死者が増えたとしても仕方ありません。
衣食住さえ確保できれば充分なはずの生活支援とは別に、文化的キャラバンなるものが在日ウクライナ人の暮らしにどう役立つのかはよく解りませんが、ロシアのマイナスイメージを流布するのに役立つのなら結構なことだと思います。
世界各地からの「難民」の受け入れに消極的な国民のご期待に沿って、ウクライナ人についてのみ「避難民」という新たな類型を発明した日本国政府は、つくづく国民のことを感情的に行動する生き物だと認識していることが見てとれます。けれどもこのような感情的行動が、一方では今回のように貴重な草の根運動に繋がるということは軽視されるべきではないでしょう。
リカオン (土曜日, 27 1月 2024 10:40)
クラウドファンディングはこれかな
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