≪考察≫ 「北陸応援割」は被災地のためになるのか?

 

投稿者:ももこさん

  

被災地支援、時期早々な旅行よりも直接給付や減税が妥当では?

単に旅行業者などの特定の癒着団体を儲けさせたいだけでは。

 

 

「北陸応援割」対象は石川など4県 1泊あたり最大2万円など調整

https://news.yahoo.co.jp/articles/90c6b88c16547a8a998c365b3e033d70b2fbad5e

 

 

被災地と言っても、エリアによって事情が違ってくる。

 

3月から4月を予定しているが、何より、被害の酷い能登半島の道路、水道などのインフラや壊れた家の再建などのために、土木、建設業の人が他地域から集まってくるから、金沢等で被災しなかった宿は、今後は復興の仕事をする人が使用するのでは?

 

被災自治体、石川県や市町村役場も、まずは被害の酷い地域の人のために集中して働かなくてはならないのに、旅行関係の事務の仕事が増えるのは困るだろう。

 

経済効果は期待できるのか?

 

被災した人に直接お金を渡すか、減税したほうが、途中で中抜きされずに被災した方の生活再建につながり、被災したエリアの経済効果も期待できる。

 

下請けの広告代理店と旅行業者は儲かるだろうが、その分、被害の多かったエリアの復興が遅れはしないだろうか?

 

コロナといい、何かあるたびに旅行支援って、観光向けのエリアに住んでいない人や観光以外の仕事の人は恩恵が受けられない。

 

普通の製造業関係者やエッセンシャルワーカーなどは直接お金が入ってこない。

 

被害の酷いエリアが元通りになってから旅行促進するならわかるが、被害の酷いエリアが復興しないうちに観光客を集めるのはおかしい。 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

な、なるほど~。説得力を感じました。

 

実際のところどうなんだろう?

 

「被災地復興」として、今の時期に旅行促進策は時期尚早なのかな?

 

  

「被災地を支援したい、応援したい」という気持ちは多くの国民が持っています。

 

『食べて応援する』という企画もありますよね。 

 

災害からの日数や被災規模、復興状況なども含めて、効果のあるだろう政策を順位付けして、公表して欲しいです。

 

日本列島に住む以上、災害はこれからもあります。

 

知恵や失敗は、国民で共有した方がいいですね。

 

 

コメント欄:まいこさん

  

―「能登には来ないで」「石川県には来て」とは結局どっち?→「金沢・加賀地方には来て!」石川県在住のアニメ作家のイラストがわかりやすい―という記事を読みました。

 

https://www.buzzfeed.com/jp/ayakasuo/notoearthquake?bfsource=relatedmanual

 

実際のところは、どうなのでしょうね。


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コメント: 18
  • #18

    カーニー次郎 (火曜日, 30 1月 2024 22:33)

    出ました、お得意の支援策、旅行割。
    何でしょう、政府の中に「観光業が日本を救う」みたいなものがあるのでしょうか?
    もはや日本は観光業で食ってくしかないんだ、と言わんばかりですね。そんなはずありません。この国は、まだまだ可能性を秘めています。それを引き出す必要があります。
    「まあ、無難な政策だから、取り敢えずやっとくか。」という感じなのでしょうか。
    観光支援やったぐらいで、仕事した気になるなよ、と民意を突きつけたほうがいいかもしれません。
    観光支援の弱点は、観光資源の乏しい地域には、効果が薄いことですね。もちろん、やらないよりは、はるかにマシなのですが。
    今回の災害復興には、兆単位のお金を使うつもりで、臨んで欲しいと(政府に対して)思います。出し惜しみすることなく。

    お金そのものに価値があるわけではありません。(現金紙幣は、数字が印字された紙切れ、銀行預金に至っては、ただの数字の羅列です。)
    お金というのは経済を円滑に回すための、道具、あるいは手段です。
    お金は使ったときにこそ、価値が出るのです。




  • #17

    おおみや (月曜日, 29 1月 2024 22:01)

    この地図の日付から日数が経過し、ほぼ全域で水道も復旧している羽咋市の目線でどうコメントを入れようかと迷うところ…現在は(宇宙博物館)(砂浜を望む土産物店・食事施設)(砂浜近くのホテル)(農産物直売所)(道の駅)は現に営業中です。一方で、元から宿泊のキャパシティが小さく北への支援の為に全国から集まってくださる方々のうち、金沢よりも近い前線基地として宿泊する場合もあり民泊までもが埋まっているという状況を伝え聞いております。また、( )の中には震災当初〈または今でも時間を区切って〉それぞれの業態・施設を活かした形で支援に加わってくださった施設も複数あります。本業に戻りそれらに携わる方々の実存の為にも少しは流れてほしいところです。

    つい先日こちらの大ターミナル駅に来ていた南加賀3市(当記事の小松空港・加賀温泉あたり)のキャラバン隊、そのメンバーの小松の料理屋の女将さんも含めて明るくアピールしておりました…うちの職場には石川観光リピーターさんが2名居ますので彼らの分のグッズも貰って、(出身を伏せたままで)こちらも明るく激励の上でそこを後にしました。
    「加賀地方には是非きてください」に同意します。6月9日には私も5年ぶりに我が街のオレンジ色のファン・サポーター軍団と共に北陸初の新スタジアムに伺います。外で牡蠣を焼くおばちゃん、もし何とか出店が出来たなら行列必至です。その前にまずは来月の新スタジアムオープニングマッチ、金沢ー富山戦で地元の方々には大いに元気を出してくれればと思います。
    2016年熊本地震後に本拠地スタジアムが使えなかったサッカーJ2のロアッソ熊本の主催試合が柏(千葉県)で行われた事があり、様々なユニフォームを着たお客さんが来ておりました。確認できただけでも柏・札幌・甲府・磐田・浦和・大宮・ヴェルディ・金沢。水前寺清子さんの「365歩のマーチ」が披露され、実に一体感のある空間でした。表面としては熊本の一つの私企業への支援であるもののそこに賛同し足を運んだ人が大勢おりました。

    東京の石川県アンテナショップは3月に移転オープンとなるそうです。

  • #16

    さらうどん (月曜日, 29 1月 2024 19:43)

    大した貢献にもなってなくて、自己満足の細やかな偽善ですが、
    「食べて応援」(地元の物産展などで石川の県産品を買って食べる)
    「募金」
    これはしました。

  • #15

    RUIDO (月曜日, 29 1月 2024 14:43)

    自分も基本的には賛成です。「北陸地方の風評被害に対する経済支援」としては良いでしょう。勿論「復興支援」としても「経済支援」としても、これだけでは足りないので、第二第三の「柱」も必要だと思います。

    因みに自分は3月までに、福井へ行こうと思っているのですが、地理が不得意な人に話したら「被災地に行くとは何事か!」と言われました。「北陸=被災地」と言う印象の人も、一定数居そうです。

  • #14

    千本通り (月曜日, 29 1月 2024 13:13)

    私は賛成です。というのも、北陸に来たことがないと福井、石川、富山の位置関係を把握することすらできない人が多いのでは? また金沢は大都市としては戦争で空襲を受けなかった数少ない都市で、戦前の面影を残す、しっとりした落ち着きのある街です。富山県も海と山が迫った風光明媚なところなのに観光としては宣伝不足を感じます。魚津の蜃気楼なんか5月は見ごろ。一度来たら何度も訪れたくなる場所なので、良いきっかけになってほしい。

  • #13

    ト〇ロ岩 (月曜日, 29 1月 2024 10:44)

    madokaさん、以前「一言だけ」という名前の時に対応していただきありがとうございました。
    今後はト〇岩で震災関連でコメントしようと思います。

    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240120/k10014328051000.html

    こういう記事を読むと限定的ではありますが「応援割、いいんじゃない?」って思います。

    土まで優しい能登の人で「能登が大変なのに加賀地区の観光業の心配するなんて」って思う人
    いないと思うけどなあ(身内びいきでしょうか?)

  • #12

    madoka (月曜日, 29 1月 2024 09:38)

    ト○ロ岩さんのコメント、全く同感です!
    復興支援と別物、そう思います。

    勘違いして、面白半分で能登に遊びに行こうとか、そういうバカが発生しない事を祈ります。

  • #11

    madoka (月曜日, 29 1月 2024 09:34)

    はな丸さんも書いておられますが、観光して石川を支援しようと思われる方は是非いらして下さい!まいこさんが教えて下さった記事とてもわかりやすいです。

    普段から、石川観光の9割は金沢観光だと思います。(データも何もないけど。)能登は、災害が無くても交通の便が悪いし、綺麗な高速道路は通ってるけど、ひたすら時間がかかるし、有名観光スポット以外では、町中に観光客がゾロゾロ歩いてるなんて風景はありません。普通に過疎地域ですね。
    ただ、自然が豊かな分、農産物海産物、地酒や米などの食材資源が豊富なので、そういった物を能登ブランドとして観光地の金沢や、全国に流通して収益にしている部分が大きいです。能登での観光収益は主にそう言った点だと思います。
    津波や火災の被害で、生活の糧を失った生産者の方も多く、その方々の事が心配ではありますが、県全体で考えると少しでも加賀地方に観光に来てもらう事は、経済を回す事に繋がるのでドシドシお越し頂けると良きと思います!!!

  • #10

    ト〇ロ岩 (月曜日, 29 1月 2024 09:16)

    今回の取り組みは能登は除外されていると思います。
    福井、金沢、富山、新潟で「普通に生活できている地域」で
    風評被害でキャンセルが相次いで困っている人たちを助けるというのは
    「有り」だと思っています。

    私は輪島生まれで現在は金沢在住です。
    3週間ぶりに実家に帰って、近所では電信柱が倒れて屋根が凹んでいる家屋が
    未だにそのままの状態になっている現場をみると金沢での「普通の生活」に違和感を感じます。

    それでも、繰り返しになりますが風況被害でキャンセルが続いている「普通の生活ができる地域」で観光業や飲食業を助けることも大事だと思います。

    復興支援と同時進行の別のアイディアだと私は認識しています。
    ただ、今「能登を観光しよう」というアイディアが出たとしたら
    「ふざけるな」といいたいです。

    まとまりのない文章ですいません。

  • #9

    しろうさ (月曜日, 29 1月 2024 06:50)

    被災した地域が少しずつでも復興してきたら、
    被災地域の農産物を買って支援したいと思います。

  • #8

    KM (月曜日, 29 1月 2024 05:10)

    被災者、被災地のために僅かでも支援することに繋がるなら、やれることは何でもする。
    全力で支援する。
    それでいいじゃないですか。

  • #7

    グッビオのオオカミ (日曜日, 28 1月 2024 22:36)

    まあ、観光促進そのものは経済効果を生むでしょうから、復興支援の一つにはなると思います。
    コロナ禍のGO TOキャンペーンを思い出します。
    しかし、エリアによって被害の程度が違うので、募金などの方が良い場合もあるのではないでしょうか?また、それどころではない地域もあるでしょうし。
    観光可能な地域には観光促進キャンペーンは有効だと思います。
    これは正確な計算ではどうなるのかは分かりませんが…石川"県"としての税収アップにつながる様な気もします。

  • #6

    はな丸 (日曜日, 28 1月 2024 22:28)

    金沢在住です。
    まいこさんご提供の情報にあるように金沢以南は、ほぼ平時同然です。
    北陸新幹線の開業以来、劇的に観光客が増えました。主要観光地の混雑は、昔と全く違います。コロナ人災で落ち込みましたが、ほぼ戻ってきていた矢先の出来事です。
    風評のせいか、確かに観光客の姿は激減し、けっこう閑散としています。
    地元民としては、旅行割の効果はどうなのか?何とも言えませんが、もし能登以外の北陸旅行を計画しながら迷っている方がおられたら、心配はないのでお越しくださいとお伝えしたいです。

  • #5

    枯れ尾花 (日曜日, 28 1月 2024 22:14)

    あの「デビルマン」や「マジンガーZ」の漫画家永井豪さんは輪島市の出身だったと聞きました。永井豪記念館も崩壊し、展示されていた作品も多くが失われたそうですね。
    私は一度も北陸地方を訪れたことはありませんが、このような大災害があると当然ながらその場所にどうしても注目してしまいますな。

  • #4

    sparky (日曜日, 28 1月 2024 22:06)

    被害の少ない地域で観光客が使ったお金が、そのまま被害の大きい地域の復興に回される訳ではないだろうし、募金の方が確実なようにも感じられる。
    宿については「二次避難している被災者を追い出すつもりか」との非難もXで見かけた。被害の大きい地域に加えてその近隣の地域も恐らくは対象外になっているとは思うが、避難や復興作業と観光との両立はやはり簡単ではないだろう。間違っても復興の妨げにならない事を祈るばかりだ。

  • #3

    リカオン (日曜日, 28 1月 2024 21:18)

    募金ならば直接復興事業に使ってもらえそうです。

    一方で地震の影響で地震の影響のない金沢観光までキャンセルが相次ぐ。
    金沢観光の食材は能登からの農水産物から提供されるものも多いのでは。
    能登の農水産業も被害を受けたが、少しずつ水産業も復活させようとしているのであれば、食材を提供している金沢に観光行く事は間接的に能登を応援する事になる気がしてるのですが、どうなんでしょう。

  • #2

    パワーホール (日曜日, 28 1月 2024 20:21)

    特定の事業だけでなく被災地全体の事業にまで目を配った政策をやった方がいいと思います。

  • #1

    まいこ (日曜日, 28 1月 2024 19:58)

    ―「能登には来ないで」「石川県には来て」とは結局どっち?→「金沢・加賀地方には来て!」石川県在住のアニメ作家のイラストがわかりやすい―という記事を読みました。実際のところは、どうなのでしょうね。

    https://www.buzzfeed.com/jp/ayakasuo/notoearthquake?bfsource=relatedmanual