吉村が「大阪公立大学で学内公用語を英語に」と方針

 

投稿者:匿名希望さん  

 

【春入学を廃止 全学生が秋入学へ】「大阪公立大の公用語を英語に」と吉村知事 公立大の国際競争力強化

https://news.yahoo.co.jp/articles/627b517fb18c1f88f877638bb19d7e9a36548988

 

↑大阪公立大学で学内公用語を英語にし、また四月入学を全廃止して九月入学に変える計画が発表されたようです。またその理由としては国際化や競争力を高めるためだとか。

 

 

この計画の是非はともかく、私は個人的にはこのニュースを見た時激しい怒りと言うよりも脱力感で何も言えなくなりました。

 

ここは日本ですよ!そして折角日本の言葉があるのですよ。

 

それなのになぜ日本の公立大学で英語を公用語にしなければならないのでしょうか。

 

彼らのようなグローバリストや新自由主義者たちは国際化のために日本もインドやシンガポールのように公用語を英語にすべきだとかほざきやがりますが、失礼ながらインドやシンガポールというのはかつて欧米の帝国主義諸国によって侵略・植民地化され、それまでの自分たちの言葉を奪われたのです。

 

しかし日本ではいち早く近代化を成し遂げて植民地化を防ぎ、なんとか自分たちの文化を守ったのです。それなのに今更何を自分から準植民地となろうとしているのでしょうか。

 

誤解を招く言い方になりますが、私はハッキリ言って中国やイスラム諸国が羨ましいです。中国もイスラム諸国も絶対に欧米化を受け入れず、例えば「キッチン」や「トイレ」といった外来語も使わずに漢字やアラビア語を守り抜いています。

 

それなのに日本ときたら米軍基地を国内に置いて新自由主義改革で要らない民営化までやり、そして今回は公用語の英語化と入学時期の変更までやると来たもんだ。もう怒りを通り越して脱力ですよ。はい。

 

ここまでやられたらもう日本の欧米化は限りなく進んでしまう事でしょう。あまりこのような事は言いたくないのですが、もはや暴力革命か軍事クーデターで現政権を粉砕して革命政府を樹立し、欧米諸国と国交断絶して新自由主義者を全員死刑にし、反欧米の軍事同盟である上海協力機構に加盟するしか方法はないでしょう。

 

まあ日本人は羊のように大人しいので、ここまでやる人はいないと思いますが。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント) 

 

英語が喋れる日本人を育てるのも大切ですが、日本語を大切にする日本人を育てる方がもっと大切なことではないでしょうか?

 

そもそも人類史を紐解けば、戦争に敗れた国が、自国語を廃止され、公用語として宗主国の言葉を強制される例はいくつもあります。

 

ナショナリズムを奪われるわけです。

 

それを思うと、自ら進んで自国語を禁止するとは、なんとも滑稽な話です。

 

 

そういえば先日、バラエティー番組の企画の「方言禁止のお遊び」が、歴史に無知な差別だとクレームが殺到したという出来事がありました。

 

 

お上が「真剣に日本語禁止」を示す方がタチ悪くないっすか?

 

 

≪関連記事≫

沖縄出身・二階堂ふみ「方言禁止記者会見」の企画が差別だとクレーム(2024.01.24)

 

 


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コメント: 15
  • #15

    ねこ派 (火曜日, 13 2月 2024 09:47)

    #14のつづき
    学生集めを狙って、学内で英語を公用語にすると共に、合わせて、多くの私大に倣って、在学中長期の海外留学コースを設ける。つまり、入学金・授業料-海外の大学に支払う学生教育費用=儲け、という差額益を得られるようにする。このように吉村大阪府知事は、大阪公立大学の今後の経営において、皮算用をはじいているのでは?
    多くの企業・会社が、社内の業務部門を外注しているのは、当然のように行われていることで、多くの私大もまた、教育の外注ということで、それをやっているのであり、吉村のような府知事がトップにいる大阪公立大学が、それに続かないとは思えません。
    しかし大学には、そもそも、学問の自由、大学の自治があります。それは、憲法で保障されているものであり、公務員には、憲法順守義務がある。吉村大阪府知事は公務員です。大阪公立大学は、恐らく独立行政法人でしょうが、教授や職員らは公務員と変わらない。ならば、学問の自由、大学の自治は、憲法に則って、しっかり尊重されなければならず、そうすると、吉村大阪府知事がやろうとしていることは、即ち大阪公立大学の英語公用語計画は、学問の自由、大学の自治への、公権力の介入にあたるのでは、と私は思うところです。

  • #14

    ねこ派 (月曜日, 12 2月 2024 22:19)

    私立大学では、入学したら、すぐ海外の大学に留学、1年2年以上の長期間、学生が英語圏で学び生活する、というコースを用意しているところが多い。こんなことをするのは、学生教育を私大が自前で担うより、海外の大学にやらせた方が、コストがかからないから。つまり、多くの私大は、高い入学金・授業料を取っておいて、それよりかなり安い費用で、学生教育を海外の大学にやらせ、差額を儲けとするのである。学生、というかその親のほうは、海外渡航及び生活費用を大抵自前で負担しなければならないから、なおのこと、費用がかさむだけである。恐らく、このような私大の儲けの手口を、吉村大阪府知事は知っていて、その上で、大阪公立大学においては英語を公用語にしよう、と考えたのではないか。なんとなれば、大阪公立大学において英語が公用語となれば、日本の学生は、海外の大学に留学せずとも、日本の大学で、つまりは大阪公立大学でなら、英語中心のキャンパスライフを送ることが出来る、となるからである。大阪公立大学の英語公用語化計画は、少子化で減る一方の学生を、集めるための手段でもあろう。大阪人らしい、損得勘定中心の発想と見える。

  • #13

    牛乳寒天 (日曜日, 11 2月 2024 21:17)

    英語、私も話せるようになりたいですし、興味もありますが、なんでここまで自国の言葉や文化をないがしろに考えられるのか、怒りと呆れにかられます。
    自国の言語が定着率しているからこそ、思想を深めることができるのに。なんでも英語や外国の文化に染まりたい方からは浅はかさと欧米コンプレックスしか感じられません。
    吉村知事のお写真、イケメンかもですが、いつも表情に自信がなく弱々しいですね。コロナ禍の政策色々打ち出してた頃からずっとウツロです。行政のトップは日本文化にしっかりとした自信を持った方でいてほしいなぁ。

  • #12

    千本通り (日曜日, 11 2月 2024 21:15)

    学内公用語が英語なら、職員もみんな英語を話せなければならない。教師はもちろん、事務員、食堂のおばさん、清掃業者も英語をしゃべらないとダメ? 現実性がないなあ。キャンパスは東南アジアの人ばっかりだったりして。

  • #11

    タロー.G (日曜日, 11 2月 2024 19:53)

    英語力を伸ばすのは賛成なんですが、こんな方法で日本がグローバル国家になれるのか、と言えば甚だ疑問ですね。明治時代だって、伊藤博文やジョン万次郎、福沢諭吉が英語に堪能なのはこの国を植民地化から守らねば、というナショナリズムがあってこそなので、ただ単に「日本語を禁止すればグローバル国家になれる」と言うものではないと思います。
    …しかし、これから少子高齢化がどんどん進むと日本語を話す人が減っていって、日本語の継承がなくなる…と思うとやはり少子化とナショナリズムは表裏一体だと思います。

  • #10

    大阪の一会社員 (日曜日, 11 2月 2024 16:43)

    #9ももこ様…
    私は、未だかつて一回も維新には投票した事がありません。
    でも、何故か大阪では人気ですわ。
    みんな、テレビハエ…ではなくテレビ映えを重視するのかな?といつもながら不思議です。
    維新が権力を持ってから、何一ついい事無いのに…

  • #9

    ももこ (日曜日, 11 2月 2024 08:58)

    さすが、万博イソジン吉村。
    大学の英語公用化はグローバル利権じゃないか?
    流石竹中平蔵党。
    維新のグローバル利権は
    橋下徹時代からのお家芸だ。

    橋下徹はガイジンを税金優遇で大阪に住ませ、
    ガイジンの家に子供を留学させたら、留学費用が安くすむと言っていたからなぁ。

    大阪は日本の大学生のためではなく、ガイジンの大学生のためにせっせと働いている。

    ロシア利権の鈴木宗男といい、万博ゴリ押し、時代遅れのカジノ利権といい、外国とつるみ、外国にカネを流すのが維新利権。
    (万博のせいで建築資材が高騰している。万博を延期して能登の復興に力を回す方が日本全体のために良いのでは?)
    維新だけは投票してはいかん。

    時代遅れの万博ゴリ押しで、跡地はカジノ

  • #8

    KM (日曜日, 11 2月 2024 08:54)

    吉村知事ヘ「日本語を世界共通語に!」

  • #7

    大阪の一会社員 (日曜日, 11 2月 2024 07:58)

    失礼を承知の上で、呼び捨てにするなら、楽天の三木谷がやっている事と同じですね。
    新経済連盟なる団体の力を使い科学的根拠無く、新型コロナワクチンを激推しした三木谷…
    科学的根拠無く、ただひたすらに支持率を気にして、新型コロナワクチンを激推しした吉村…
    どちらも、芯がない… 法定根拠がない… 科学的根拠がない… 単なる欧米礼賛…
    言語を操るというのは、あくまで手段に過ぎない。
    手段を目的化して、民族としてのアイデンティティを失うなど愚の骨頂。
    その様な事をするから、かえって英語圏の人間から、心の底から、見下される。
    自らのルーツに誇りを持てない人間が、尊敬などされる訳がない!
    日本人に生まれたという宿命を、国際舞台で卑下する事につながる様な事をするな!…と言いたい。
    私がよく紹介するレオザフットボール氏の著書、「蹴球学(しゅうきゅうがく)」の「まえがき」にはこの様な一節かあります。
    「ヨーロッパの真似をする必要はありません。
    オープンマインドで分析とトライ&エラーを実行しながら、いい意味でガラパゴス化してそこに日本人の特性を乗せられたら、世界一のサッカーが生まれると確信しています。」
    小林よしのり先生がおっしゃっておられた「インターナショナリズム」にも通じる言葉だと思います。
    レオザ氏のこの本が、3万5000部を突破したのは、内容もさる事ながら、謙虚に取り入れる所は取り入れ、一方で譲らない哲学を持つ…という根本的思想がしっかりしており、サッカーにとどまらず、真剣に物事を考えたい層に刺さったからだと思われる。
    何故、公立大学で英語を公用語にする事が、国際競争力アップになるのか!
    英語を公用語としている、楽天がamazonやらの企業を駆逐しているか!
    ガンガン日本の競争力を上げているか!
    むしろ、欧米の企業が切り開いたやり方、市場のおこぼれに預かっているだけじゃないのか!
    それに、公立大学には税金が投入される。
    百歩譲って、一私企業の楽天で何をやろうが勝手だが、日本人から徴収した税金を投入される公立大学で勝手な事をやってもらっては困る。
    納税者の意見を聞く事は、アイデンティティである言語を奪う以上、マストだと思う。
    かつて、小林よしのり先生が、構造改革派や維新の事を「破壊衝動しかない!」とおっしゃられておりましたが、その通りですね。
    あまりにも、「頭に北半球!」なので、長文となってしまいました。
    ご容赦願います。

  • #6

    古也 (日曜日, 11 2月 2024 06:41)

    授業やゼミ、課題に関しての使用言語ならまだ分かるが…。どこまでやるのやら。

  • #5

    惜春 (日曜日, 11 2月 2024)

    相変わらず狂っとるね。

  • #4

    新米派 (日曜日, 11 2月 2024 01:07)

    機械翻訳がそこそこの水準に達しており、今後も更に翻訳精度が高まるであろうことに鑑みれば、学生一人ひとりが英語学習にリソースを費やすよりも、所属学科での研究に注力すればいいのではないでしょうか。英語がまったくできない自分としてはそう感じます。

    英語習得を推進する方の理屈としては、多くの研究分野では海外の論文を読める必要がある、そもそも高校までで相当程度の英語学習は済んでいるはずであり教育機関のみならず研究機関としての性質も持つ大学においては英語ぐらい普通にできて当然――などとなるでしょうか。

    国語問題が過去の植民地支配を想起させるものでもあるため、自分も含めこの議論に際してはナショナリズムを重心に置かざるを得ません。その一方で英語推進派としても、欧米の手先となって日本の国体を損なわせたいわけではなく、国際競争力を身に付けておかねば日本そのものが更に衰退してしまうという危機感から述べているのでしょう。

    思えば、ユーラシア大陸東端の更に先にある日本列島は、古来より支那・朝鮮より様々なものを摂取するため、学識層においては漢語・朝鮮語の習得が不可欠でした。江戸期のオランダ語、明治期のドイツ語も同様です。海外の言語や思想を学んできたことは、それが日本文化を変容させてしまうものではないのかという反対派の存在も含めて、我が国の長い歴史において何度も繰り返されてきたことなのだと思います。
    海外を受容していなければ日本が滅亡していたことは確実でしょうが、その一方で常に「日本が日本であり続けるためにはどうするべきか」と一途に問いかけ続けてきた人々の存在を忘れるべきでもありません。

    その国の言語を導入すれば思想もその国の様式に染まるのかという懸念は常に付き纏うものです。英語に関して言うと、そもそもイギリスとアメリカで既に文化等が異なっているという点や、植民地となり英語を強制されたアジア・アフリカ各地で良くも悪くも欧米的な自由・民主の観念が定着していない事例も多々ある点に鑑みれば、仮に日本国の公用語を英語のみとする暴挙に至ったとしても、直ちに英米化するわけではない気もします。しかしながら、やはり母国語を奪われた各国の歴史が示している通り、自国の古語やそこから感得できる文化が断絶してしまうことは、何が何でも避けねばなりません。
    このため、いち企業やいち大学が英語を公用化することまでは、何か具体的な行動を起こすほどに反対するものではありませんが、そういう風潮が多方面に展開して一般庶民が普通に働いて暮らす場合にも事実上英語が必須となってしまうことには絶対に反対します。

  • #3

    はな丸 (土曜日, 10 2月 2024 23:57)

    学生が集まるのかなぁ?

  • #2

    パワーホール (土曜日, 10 2月 2024)

    国内外で活躍できる人材育成が理由らしいけど、それならば自国の文化や言葉を重視すべきだろう。自分たちの言葉、文化そして歴史を知らなければ外国で通用できる人材にはならないと思う。

  • #1

    はくぎょう (土曜日, 10 2月 2024 23:27)

    属国てことを知らないんだろうなこの知事は。維新の党ってこんなもんです。