中国でLGBTへの虐待横行で「転向療法」も。

 

投稿者:枯れ尾花さん

 

 

中国で性的少数者への虐待横行 病院や施設に連行し「転向療法」

https://mainichi.jp/articles/20240211/k00/00m/030/156000c

 

2月12日佐賀新聞の記事です。

 

入所者の多くが家族に半強制的に連行された10~20代の若者。

 

「お前など気持ち悪くて役立たずだ」。

 

性的指向や性自認の「矯正」を行う施設で指揮官が入所者を殴打したり人前で裸にさせたりした。

 

性の多様性に背を向け、家父長制的な価値観を押し付ける社会の風潮。

 

 

LGBTQの問題について中国はどうなっているのかなあと思っていたのですが、同国では同性愛行為が1997年に合法となり、2001年には精神疾患の対象から外れたそうです。

 

しかし、習近平指導部は性的少数者の権利擁護を訴える国際的な運動が国内に波及し、反政府活動を誘発する事態を恐れ排除に乗り出しているとのこと。

 

対外的には同性愛行為を法的に認めているとしながらもその実態は性的少数者の権利擁護を「西側の価値観」と警戒する指導部の姿勢が性差別に拍車をかけているようです。 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

「自分の子供や孫がLGBTだったらどう思うか?」と考えないところが不思議で仕方がないです。

 

いや、自分の子供や孫であっても「転向療法」をやるのかもしれないですね。

 

中国のごとき暗い社会。

 

日本はマネることがありませんように。

 


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コメント: 4
  • #4

    sparky (水曜日, 14 2月 2024 00:33)

    日本では国が国民を焚き付けて、国民も喜んで応じて虐待に走るだろう。余り違わないような気がする。

  • #3

    枯れ尾花 (火曜日, 13 2月 2024 21:17)

    カレーせんべいさん、投稿採用ありがとうございます。

    皆さんが仰るようにロシアやナチスも同じ穴の狢ですね。

    人間はこうあるべきだと勝手にある型にはめ込みそこからあぶれた者は排除する、人間の価値を物質的生産性の有無だけで決めようとする、そしてLGBTや障害者と言われる人たちをも含めてそのような多様性も「人間」であり「人間らしさ」であることに気づけない、そんな国。
    私は文化というかその国の文明度は如何にこれが人間のあるべき姿だと安易に型にはめ込まない、生産性のみで価値を決めつけない、人間らしさを保ちつつ、お互いを認め合える状況であるかで決まってくると思います。
    物質的に栄え、科学が発達していようとそんな国は野蛮としか映りません。

  • #2

    パワーホール (火曜日, 13 2月 2024 17:47)

    ナチスとやってることが同じ。たしか、北朝鮮も障害者は街中を歩けないみたいですね。日本の左翼はよくLGBTや障害者の権利向上を声高に叫んでいるけど本当にその気があるのだろうか。共産国のLGBTや障碍者に対する対策を見るにつけ怪しく感じずにはいられない。対する自称保守もナチスの優生思想に基づく優生保護法により障害者を迫害してきた経緯を持つ。本当にLGBTや障害者の人達のことを考えているのは小林先生や皇室の方達だけだと思わざるを得ない。
    加えて、中国はサブカルやエンタメにも規制を加えているみたいです。
    https://plus.tver.jp/news/abc-magazine_146568/detail/
    日本アニメのコスプレで勾留? 中国国民「規制だらけ習近平政権」に不満爆発


  • #1

    あるでぃー (火曜日, 13 2月 2024 00:16)

    「転向療法」、、、さすが中国。手法もオソロシイ。
    ロシアはどうなんだろう?と見てみたら、一昨年にはLGBTを肯定的に表現した広告や書籍、映画を禁止する法律が可決されていました。さらに去年はロシアの最高裁がLGBT市民運動を「過激派組織」と断定して、全国での活動を禁止したそうです。
    https://www.bbc.com/japanese/63751986
    https://www.asahi.com/articles/ASRD10BYZRCZUHBI049.html

    専制的で覇権主義的な国家の下では文化も痩せていきますね。心の自由も潤いもなく、人間から人間らしさがどんどん失われていくのが怖いです。

    そう言えば、戦前の国民党政権下から文化大革命の中国が舞台の映画で「さらば、我が愛/覇王別姫」という、同性愛の京劇の女形が主人公のすごい傑作があったなーと思い出しました(カンヌのパルムドールも受賞しています)
    制作年代とかうろ覚えだったので調べたら、1993年の中国・香港・台湾の合作(今じゃあり得ない〜)でした。当時は、共産党政権下でもLGBT的なものにまだ寛容性があったのかも。
    刻々と状況は変わっていくんだなー。全く油断できないや。