トランプ、軍事費拠出が少ないNATOの加盟国に対して「ロシアの侵攻を促す」と発言

 

投稿者:坂東いるかさん

  

【解説】危険な時に危険な発言……NATO加盟国への攻撃を「促す」とトランプ前米大統領

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6491463

 

アメリカの元大統領トランプが「アメリカはNATO」を守らないという趣旨の発言をしたようです。

 

そう言えば以前にもトランプは日本を守らないという趣旨の発言をした事がありましたよね。

 

とは言っても日本だったら、これは戦争による占領と不平等条約を基調とし、現在でも治外法権が認められた酷いものなので、内心日本がアメリカから独立するチャンスだと捉えられます。

 

そして仮に私がアフガニスタンやイラクの国民だったとしても、これは嬉しいでしょう。

 

しかしそれとこれとは違います。

そもそもNATOとはアメリカやヨーロッパ諸国による集団防衛軍事同盟です。

そしてこれは日本やイラクのように占領を原点とするものではなくアメリカや他国が自分から作ったものなのです。

 

それなのにアメリカがヨーロッパなどのNATOを守らないとは何たる事でしょう。

これは許される事では有りません。

これはアメリカだけではなく全てのNATO加盟国に言える事ですが、同意の上で加盟しておきながら守らないとは無責任の極みです!

 

自国を守るのは当然、そして他国を守る気概もないならNATOに加盟している資格はありません。

 

投稿者:ひとかけらさん

 

トランプ氏のNATO防衛しない、ロシアけしかける発言をバイデン大統領が批判

https://news.yahoo.co.jp/articles/386b8625f80e2f75bed1f90dc028968c53160f59

 

 

NATO加盟国が一国でも攻撃されたら他の全加盟国が攻撃するという基本原則があり、未だかつてNATOが戦争で負けたことのないという事実がトランプ氏の発言によって揺らごうとしてます。

 

バイデン大統領は揺るぎない信念を持ってウクライナの支援をしてますが水を指すトランプの発言ですね。

 

NATOの足並みが乱れればウクライナを防衛するための金が足りなくなることを意味します。

 

そうなる未来を見越してウクライナと日本は最悪の事態への備えをしなければなりません。

 

トランプが再選すればアメリカファーストの世界の警察とは程遠い国家が誕生するに違いありません。

 

せめて日本はアメリカにオンブに抱っこの姿勢を正して精神的な自立を深めていく必要が有ると思います。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

  

およそアメリカ大統領候補とは思えない、狂った発言だと思います。

 

アメリカの威信や国力が落ちることは日本人としては嬉しいのですが、トランプについてはプーチンロシアと繋がっている疑惑があります。

 

もしトランプが大統領になったら、ウクライナが苦境に立たされる恐れがあります。

 

となるとトランプを支持することはできないです。

 


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コメント: 6
  • #6

    新米派 (木曜日, 15 2月 2024 23:11)

    他記事と併せて見ると、トランプが支持者集会で「『同盟国が適切に防衛費負担しないならロシアをけしかけるぞ』とNATO首脳達に言ってやったことがある」と発言したのですが、当時国家安全保障担当大統領補佐官を務めていたジョン・ボルトンは「これはトランプ特有の虚言癖・誇張癖が表れたもので、実際のNATO首脳会議でのトランプ発言はもっと穏当だった」とコメントしています。いずれにしても重要なのは、現在のトランプ候補はますます脱NATOに傾いているということでしょう。
    ボルトンの回顧録では、トランプの無知と頑固さにボルトンら側近が頭を抱えつつも、NATO首脳会議では「同盟国が防衛費のGDP比2%負担を達成しないならアメリカは独自の行動に出る」という程度の発言に抑えることができたと記述されています。

    トランプそのものの危険性は措くとして、世界の安全保障のあり方に関する彼の主張がアメリカ国内で一定の支持を得ているのも事実です。
    NATOの規程では、「ある締約国が武力攻撃を受けたとき、他の締約国は必要と認める行動を執る」(5条)としか規定されていないので、そもそも軍事同盟としての実効性がどれほどのものなのか当初から議論されていたところです。その上、各国が国防に力を入れず、アメリカ軍に守ってもらって当たり前だと認識しているのなら、アメリカはNATOから脱退するべきだという意見がアメリカの納税者から生じるのは理解できなくもありません。

    ボルトンによれば、在日米軍引き揚げが持論であるトランプと最も相性が良かったのは日本の安倍首相で、イギリスのジョンソン首相が現れてからはその二人が首位タイだったそうです。安倍氏が逝去しトランプが復辟しそうな情勢にあっては、日米同盟に依存したがる陣営の人達であったとしても、我が国の自主防衛について抜本的に見直す契機とせざるを得ないでしょう。

  • #5

    牛乳寒天 (木曜日, 15 2月 2024 15:27)

    このトランプ氏の発言には幻滅し、軽蔑すらしています。日本も、アメリカに追随ばかりではなく自主防衛に力入れてかないとですよね。

  • #4

    枯れ尾花 (木曜日, 15 2月 2024 14:04)

    すみません、#3のウクライナ「軍事支援」は「支援」です。また、2兆円→8兆円の間違いです。

  • #3

    枯れ尾花 (木曜日, 15 2月 2024 08:45)

    先日、EUは2兆円規模のウクライナ軍事支援を決めたそうです。トランプとしてはアメリカファーストでウクライナへの軍事支援には消極的みたいですね。そのアメリカはこれからのウクライナへの軍事支援の継続については上院では可決されたもののトランプ寄りの議員の多い下院では中々、案が通らないとニュースで云ってました。
    BS-TBSの1930報道特集では毎日のようにウクライナ・ロシア戦争の状況について軍事専門家を交えて最新情報を流してくれているので勉強になります。

  • #2

    千本通り (木曜日, 15 2月 2024 01:06)

    トランプが大統領になったらNATOから脱退するのでは?と本気で心配している欧州の専門家がいるのも事実。ただ、軍事産業がアメリカの基幹産業であることを思うと、さすがにそれはないでしょう。怖いのは朝鮮戦争が始まったきっかけが朝鮮半島からの米軍撤退であったことを思うと、ロシアに武器、弾薬を供給して潤った北が何か南に仕掛けないか心配です。

  • #1

    そっくん (水曜日, 14 2月 2024 23:17)

    この件については、マスコミが正しく報道しているのかどうか? 分かりません。
    https://twitter.com/Peaceke81017283/status/1757375976173183252