投稿者:まいこさん
日本の国内総生産が世界4位になったとのことです。
GDP591兆4820億円 世界4位に転落 56年ぶりドイツ下回る 23年
https://news.yahoo.co.jp/articles/b927bfb937d993e2075c8a38d400e99ab0b87c1c
元記事
https://mainichi.jp/articles/20240214/k00/00m/020/098000c
日本は長らく、資本主義国としては米国に続く「世界第2位の経済大国」だったが、90年代以降は低迷が続き、中国の台頭を受けて10年にその座を明け渡した。
日本とドイツのGDPは00年代には約2・5倍の開きがあったが、ドイツが欧州の経済統合を経て、着実に成長する一方、日本はデフレと長期低迷から抜け出せていない。
記録的な円安となった23年はドル換算のGDPが縮小したことがダメ押しになり、半世紀ぶりの逆転となった。
***
先日の「ゴー宣DOJO」の第二部で小林先生から「日本の景気が良かったのは、戦後、人口が増え、人々がモーレツに働いたから。政治は関係ない」という御解説をいただいた直後の、4位転落報道。
人々の気を上げて景気を良くするためにも、喫緊の課題の解決が急がれるように思います。
投稿者:さとがえるさん
GDP日本4位、10-12月期低迷に関する経済財政担当大臣のコメントが非常に残念でした。
日銀は消費や先行きリスク含め総合判断、具体的手法は委ねる=新藤経財相(ロイター)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6365f6be7fa0290df6542209f71faa714f939997
日本4位に対しては構造改革の必要性と為替の影響。
10-12月期GDPに関しては温暖化影響もとのこと。
小泉政権の構造改革で派遣増加から人権費カットで失われた30年が築かれたと思いますし、
暖冬が影響は棚上げ感がして残念でした。
道場の動画かブログ記事で、高度経済成長が起きたことこそ偶然という方が適切かなと思いました。
このまま同じことを続ける固執ではなく、次に何を残すかという保守的思考で進んでいってほしいと強く願います。
(管理人カレーせんべいのコメント)
先週のゴー宣DOJOで小林よしのり先生が「高度経済成長は人口が増加しただけ。」「政治はなにもしていない。」と仰ってしましたが、ものすごい説得力を感じました。
私も小林よしのり先生の影響から、日本社会の衰退理由は『人口』と『活力』の減退だと思うようになりました。
それでは1個の自分にできることって一体なんだろう?
①仕事で会社に貢献する。
②地域の活動で地域に貢献する。
③ホームページでゴー宣に貢献する。
④応援消費と声援で表現者に貢献する。
ジリ貧でも、逆転の糸口は『日常』の中にある!
・・・と信じるしかないですね。
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カーニー次郎 (月曜日, 19 2月 2024 01:18)
GDPの転落を挽回するには、
政府が財政支出を増やし、かつ減税する、しかないですね。
しかしこれは、云ってみれば政府が無駄使いを増やし、税収を減らすということなので、今の国民感情からいって、とても無理でしょう。
経済を安定して高水準に保っておくことは、国防や安全保障にも関わることなので、単に「ビンボーはイヤ!贅沢したい!」というものではありません。
景気の話題になるとよく、
「景気の“気”は気分の“気”、皆が気分を入れ換え、盛り上げれば、景気はきっと良くなる。」
と思われがちですが、違います。因果関係が逆です。
日本のバブル期が分かりやすいのですが、
『1985年、プラザ合意を経て世界経済はドル安に誘導された。1973年に起こったオイルショックによる景気低迷が続いていた日本経済の更なる景気悪化を懸念した日本政府は、日銀による公定歩合の引き下げを実施、結果、金融経済は爆上がりし、金余り時代の到来に世間は、浮かれ、酔いしれた。』
これがバブル期です。つまり、「国民の気分が盛り上がったから、景気が良くなった」のでは無く、「景気が良くなったから国民の気分が盛り上がった」わけです。景気の動向は気分ではどうにもならない部分もあります。残念ながら。
景気を良くするためには、政府による対策が必要になるのです。
JET (日曜日, 18 2月 2024)
為替の影響が大きいでしょうね。
ロシアの侵攻以降、インフレで利上げが続いた各国に対して、相変わらず実質ゼロ金利を継続している日本では通貨価値が暴落するのは自明です。
本来は短期で終わらせるべきゼロ金利を状態化させ、中毒になり利上げに踏み切れないのでアメリカの利下げ待ちの状態。だからアメリカの金融政策の声明で円は大きく為替変動しており、能動的な政策がなく当たり障りのない現状維持を続けた結果衰退を続けているという事ですね。
ベース収入が増えずインフレしていれば消費が増えないのも自明ですし、大きなビジョンを持って改革を行う政治家と客観的なメディア、それと自分の頭で考え決断する国民が必要ですが、いずれも厳しそうです。
改革者が出てもそれはアメリカのための改革で、国民もそれを支持してしまうのですから。
ももこ (日曜日, 18 2月 2024 05:25)
消費税増税、社会保障費値上げ、緊縮財政、規制緩和、非正規雇用や派遣社員を増やし、リストラ横行、公務員叩きからの人員削減、自民党による生活保護叩き、新自由主義思想、地方交付税交付金ケチり。
小林よしのりは「政治家は何もしていない」というが、どちらかと言えば「中曽根以降の政治家による経済政策の失敗が日本経済の足を引っ張っている」のでは。
賃上げするなら、インバウンド目当ての北海道ニセコのバイトの給料が高くなるのも否定はしないが、
まずは手始めに日本政府が公務員や看護婦等のエッセンシャル・ワーカーや能登半島の震災復興に携わる人の給料を率先して上げたらどうなんだ。公務員叩きすぎて、今や公務員不足になっているし、民間にアレコレ偉そうに指示する前にまずは日本政府がとっとと賃上げしてGDP上げろ。
ねこ派 (土曜日, 17 2月 2024 13:01)
そもそも、GDP(国内総生産)とは、何なのか?インターネットで調べると、幾つも出てきますが、そのうち、これをピックアップします。
https://www.sc.mufg.jp/learn/terms/g/023.html
GDPとは、「一定期間内に国内で産出された付加価値の総額」で、「極めてシンプルに例えるならば、付加価値とは儲けのこと」と書いている。つまり、「GDPによって国内でどれだけの儲けが産み出されたか」が数値化され、「国の経済状況の良し悪しを端的に知ることができます」。
その儲けが、日本では、ここ30年ほどは、さして伸びておらず、中国に抜かれ、今回はドイツに抜かれ、遠からずインドに抜かれる、というわけです。
日本経済は、儲ける力、稼ぐ力が、弱くなっているのです。
そんな中、賃上げするのは、非常にオカシイ。というか、そんな中、賃上げするのは、ヤバくないですか? 企業・会社が儲けて、稼いで、従業員の給料が上がるというのなら、分かりますが。
今、株価が急上昇していますが、これは、日本経済の実態を反映していませんね。儲ける力・稼ぐ力の弱い経済状況にも関わらず、株価が急上昇しているのですから。
同じように日本経済の実態を反映しない賃上げが、こちらは官民一体で、なされようとしています。大丈夫でしょうか?
思うに、官民一体で、賃上げを推し進めようとしているのは、今、どの業界でも人手不足だから、従業員の給料を上げることで、人材を確保しよう、というのが最大の狙いでしょう。岸田首相が賃上げ賃上げと連呼するのは、多分、公務員の給料を上げたいから。
公務員の給料が上がるのは、民間の給料が上がってから。民間の後、ですから。
公務員の人手不足は、既に、行政サービスにちらほら支障が出てしまっているほど、相当深刻な状態になっているように思われます。
貧すれば鈍する、ということわざがあります。官民一体による賃上げ推進は、鈍する行為かもしれません。
あしたのジョージ (土曜日, 17 2月 2024 10:43)
落ちてしまったのは、GDPだけではないと思いました。
精神的なものも堕落してしまったと思いました。
私も偉そうに言えませんが。╮(╯_╰)╭
とっとちゃん (土曜日, 17 2月 2024 10:27)
非正規雇用で働いている人を正社員にする、賃金を上げる、ができたらなとは思います。
( 非正規雇用のおかげで障害者が働けている面もあるので、障害者の収入源がより減るだろうなとは思いますが。 )
結婚をして、更に子供を産みたい人は支出が増えるかもしれないので国内の消費も増えるかと思います。
多分、ごく少数だと思うけど政治への不信感や将来不安で、貯金や投資に回し海外に日本の金が
流れるのも増えると思います。
経済成長は厳しいので今あるインフラで最低限に生きれる生活を目指すべきでしょうかね(???)
耕作放棄農地は沢山ありますし、なんなら桑の葉やエゾノギシギシなど自生している野草も食べれば食費も減らせられる。
GENG (土曜日, 17 2月 2024)
ちなみにドイツもいつ転落するか分からないくらい先が見えない状況だということです。
実際、現在の与党がGDP世界何位まで落ちようが地球の環境優先って言うのが政権の政策なんですよね。
日本がこの先、左の出羽守の人達に言われるがまま、いたずらに海外の真似事しないかが私の一番の懸念ですね。
千本通り (土曜日, 17 2月 2024 01:17)
小林先生は政治は関係ないとおっしゃってましたが関係あります。政府は教育費を削減して、大学の常勤ポスト(文系理系とも)を大幅に減らした。そして研究費、特に基礎科学の研究費も大幅に減らした。これを30年やれば日本の科学文化力が下がらない方がおかしい。
また、昭和までは理系に進む男子はかなりいたのだが、理系は暗い、女の子からもてないと叩いて理系に進む男子も大幅に減った。日本の技術力が落ちたのは大手メーカーで不正が横行したことからもわかるでしょう。せめてH3ロケットは成功してくれ。
新米派 (土曜日, 17 2月 2024 00:44)
佐伯啓思さんは、そもそも経済成長への志向自体が望ましいものなのかと保守思想家の立場から長年警鐘を鳴らしています。
多少皮肉交じりとなりますが、日本のGDPが相対的に低下しているのは日本の国柄がそれなりに守り続けられた結果なのかも知れません。
経済に詳しいわけではないので、昭和後期から顕著になった規制緩和・構造改革路線が、日本経済に対する影響として正だったのか負だったのかは解りません。今回GDP3位になったドイツを念頭に置くと、少なくとも日本以外の国々においては、各々の国柄を保守したが故に経済成長を果たしたというものではなさそうです。
国家レベルの経済施策は、どうしても政治が主導であらざるを得ません。政治家に対する国民の信用が高ければ、政府の経済政策への支持も(仮にその政策に過ちが含まれているとしても)得られるでしょう。その結果、(経済成長に貢献するかどうかは別として)経済や社会の制度・慣習が変容し易くなります。
その反対に現代日本のように政治不信の状況であれば、働き方改革やら観光産業の振興やらですら批判の対象となることで抜本的な経済政策が採られづらくなり、そのため良いか悪いかは別として制度・慣習は保守される傾向となります。
GDP順位の転落が良いことなのか悪いことなのか、悪いことだとしてそれはすべて政治家のせいなのかアメリカニズムのせいなのか大衆のせいなのか、自分としては自信を持って結論付けることは難しいです。ただ、政治家を全人格的に捉えて、「○○首相や××幹事長が推進する政策だから信用できない」的な見方が強くなってしまうと、およそ生産的な経済・社会の議論は難しくなってしまうのだろうとは思っています。
リカオン (金曜日, 16 2月 2024 23:19)
#4のサムソンの給料はサムソンの初任給です。大企業は日本でもこれぐらいが普通でしょうか?
リカオン (金曜日, 16 2月 2024 23:18)
10年位前だったか韓国の給料がネットニュースに載っていてサムソンが30万円以上だった記憶がある。韓国のトップ企業だから高いのかなとその時はスルーしてしまった。
そのうちタイのアルバイトの時給が1500〜2000円と聞き驚いた。オーストラリアの軽農作業の方が日本の学校の先生より給料がいいと聞く。海外から日本に来ると物価が安いからお手頃な旅行ができるとか聞く。
国際的な自然科学分野の研究会でも東南アジアの方が進んだ研究発表があったり。どんどん日本が海外から水を開けられているのを感じる。
とりあえず若者や女性の給料をあげろ。企業の業績が上昇しているのならば。政治家は女性や若者の意見を聞け。女性や若者に投資をすれば10年後15年後にちゃんと返って来るはず。いつまでも老人向けの政治をやってるんじゃない。
パワーホール (金曜日, 16 2月 2024 22:53)
#2に追加です。
脱マスクのために毎日化粧品メーカーに意見を送ること→脱マスクと化粧品メーカーの売り上げ回復のために毎日化粧品メーカーに意見を送ること
申し訳ありません。
パワーホール (金曜日, 16 2月 2024 22:50)
コロナ騒動の過剰かつ無駄の極みであった感染対策の影響もあると思います。コロナ騒動さえ起きなければ日本の経済状況は今よりかマシだったと思いますし、自分たちの私利私欲で暴走した感染症専門家とメディアは本当に罪深いです。
経済に関して言えば、派遣や非正規の問題もありますが、派遣や非正規で働いている人たちが正社員になれるような法整備が必要だと考えています。また国内の事業所は無駄でしかない感染対策を全面撤廃し浮いた分を人件費に回すべきです。
自分にできることですが、脱マスクのために毎日化粧品メーカーに意見を送ること、旅行先で無駄遣いしない範囲で現地の食材や個人経営の飲食店での食事、地元のイベントや福祉関連の催しへの参加ですね。
枯れ尾花 (金曜日, 16 2月 2024 22:00)
2年後にはインドにも抜かれて代5位になるそうですよ。