投稿者:さとがえるさん
キャプテン翼の作者の決断について、いい後進への託し方だと思いました。
『キャプテン翼』連載終了=高橋陽一の引退ではない ネームの形で物語を描き切るという英断
https://realsound.jp/book/2024/01/post-1541042.html(Real Sound)
高橋陽一先生は、「キャプテン翼」の新シリーズの連載漫画を終了して、ネームの形で物語を継続されるとのこと。
背景には体力の衰えと漫画のデジタル化への対応が難しくなったとのこと。
そこで、最終回までの構造をネームで残し、未来の誰かに託すとのこと。
これは、連載中断になるよりもいい方法だと感じました。
小林先生は作画をデジタルでされていると思いましたが、おぼっちゃまくん新作アニメ作成に向け後進を育てられ、ゴー宣DOJOでもゴーさん、大須賀さんの新世代を加えて新たな流れに。
小林先生のゴー宣の今後の展開も期待しております。
(管理人カレーせんべいのコメント)
漫画家がネームを残し、将来誰かが原稿を描いて、作品として生まれることを期待する。
なんだか精子バンク・卵子凍結保管みたいですね。
だけど、それで最終回まで辿り着くなら、ファンとしては嬉しい事です。
たとえば「ハンターハンター」なんかは、作者が心身ボロボロなのだから、ネームだけ提供して誰かに描いてもらえばいいのに、と素人考えでは思います。
だけど、きっと、そういうことでもないんでしょうね。
漫画家それぞれに「創作の肝」が異なると想像します。
とにかく、一つの試み、モデルケースとして、注目ですね。
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白ワイン (日曜日, 18 2月 2024 10:52)
キャプテン翼の絵は昔は良かったと思ってます。具体的には中学生編やジュニアユース編などの頃。それがもうだいぶ前から劣化してしまった。よくネタにされる、キャラクターの頭身の珍妙さ(15頭身くらいある)もさることながら、表情にもすっかり迫力がなくなってしまった。
作画を引き継ぐどなたかが思い切って全盛期の絵を再現してくれたら、私は嬉しいですし、このバトンタッチ劇も大成功だと思います。
JET (日曜日, 18 2月 2024 09:06)
ベルセルクは作者自体が自分の脳にあるものを生きている間にアウトプットできるか心配していましたからね。
モブキャラの兵隊までも丁寧に描くのは職人というか伝統工芸の域で、ストーリーの進行というか連載ペースも遅くなりがちの事もあり作者の懸念が現実化してしまった形です。
とりあえずストーリーの全容を聞いていたという親友漫画家の監修で続いていますが、絵はともかくセンスが違うのでギャグを入れる事もなくなり絵の良く似た同人誌のようで味気がなくなってしまったのは否定できません。
でもキャプテン翼については結構上手く行くような気もします。
失礼ながら絵にそこまで魅力がなく、小学生の頃にキャプテン翼のキャラの手が酷いと言われてましたし、ストーリーも遊びが無いというか作者の即興的な脱線が無い感じでしたし。
ヒットした核は発想力や構成だと思うので、作者も後世に委ねても良いという自信があるのかと思いました。
新宿の飲んだくれおじさん (土曜日, 17 2月 2024 21:28)
さいとうたかお先生のやり方との違いを教えて頂ければ有り難いです。
枯れ尾花 (土曜日, 17 2月 2024 20:46)
最近の人気連載漫画はちと話が長すぎるんじゃないかと常々思っておりました。先日作者が急に亡くなられた「ベルセルク」、個人的には話が広がりすぎて「こりゃ、いつ終わるのか見当もつかんなあ」と思っていた矢先の訃報で、作者自身の熱量のこもった続きが永遠に読めずじまいとなってしまいました。聞くところによると某人気漫画雑誌では作者はこのあたりで結論をと思っているのに雑誌社がドル箱の連載漫画を失うことを嫌がり、無理に連載を長引かせていることもあるとの噂も聞いたことがありました。そりゃ自分の寿命なんてものは中々予測はつけられないでしょうが、そういうこと(人間いつ死ぬかわからんぞ)も考えたうえで、もうちっと連載期間を短くしてもらえんもんかなあとこちらも老い先が短くなってくるほどに期待してしまいます。
過去の名作漫画は異論もあろうかと思いますが、せいぜい30巻くらいまでで完結するか、続くにしても主人公を変えてリニューアルしたりするのが多かったかと記憶しています。あまり長くなると何だか惰性で読まざるを得なくなっている気にもなり、せっかくのこれまでに受けたその作品からの感動も幾分白けてくる感じがしてもったいないなあと思ったりしたこともありました。
・・・あくまでも個人的見解ですよ。
パワーホール (土曜日, 17 2月 2024)
自分の思い入れのある作品を続けて行きたいとの思いとファンたちのためという思いを大事にしてる方だと感じました。日本で漫画という文化がこれからも続いていくことを期待しています。
もこ (土曜日, 17 2月 2024 20:40)
ベルセルクという作品が作者の死後の今も連載されています
結論から言うとつまらないです
絵は似ているのですが、だからこそ細部の違いが際立つのでしょう
さらうどん (土曜日, 17 2月 2024 18:59)
心身ボロボロだと、そもそもネームも作れないと思います。
富樫先生はお身体は壊されてるみたいですけど、創作意欲はまだ漲っておられるということでしょうね。
高橋陽一先生のような選択もありなのかなと思いますが、
手塚治虫先生も、寺沢武一先生も、病に伏しながら最後の最後まで作品を作ろうとされておられました。
やなせたかし先生や水木しげる先生のように御長寿だった方々もおられますが、
どの先生方も、作品に心血を注いでおられた、心血を注いでおられるということは同じなのでしょうね。