≪タッチ&ゴー宣≫ 第224章「愛子さまの誕生」

 

タッチ&ゴー

 

このコーナーでは『ゴーマニズム宣言』の最新話を読み終えた読者が、間髪入れずの「タッチ&ゴー」で感想を語り合います☆


 

《参加者》

まいこ: 

えみりん:

リカオン:

和ナビィ:

カレーせんべい: 

  

 

ゴーマニズム宣言 第224章

 

愛子さまの誕生

 

 

まいこ: 『愛子天皇論2』、毎回、泣かされています。

 

 

えみりん:はい。今回のゴー宣も、とても感動しました!

 

 

和ナビィ:天皇皇后両陛下のお顔、品の良さ、優しさと喜び、慈愛に満ちた表情が胸に沁みてきます。

 

 

リカオン:とても仲睦まじいお二人のお姿は国民として嬉しく感じます。

 

 

まいこ: 前回の『愛子さまの小説』で著された麗しい資質は、天皇皇后両陛下によってご誕生になる前から育まれてこられたという軌跡を、今回は描き出して下さいました。

 

 

えみりん:私は愛子様が生まれた時の天皇皇后両陛下のお話、今回、初めて知りました。

 

 

まいこ: 特に「わが子の誕生のことよりも、人を敬い労うことを優先される姿勢に、堤医師はありがたくて涙をこらえられなかったという」という場面が印象的でした。

 

 

えみりん:その場面を読んで、どんな状況でもご自分のことよりも相手のことを気遣うことができる素晴らしい方だと思いました。

 

 

まいこ: 天皇陛下が言動ひとつひとつを全て公としておられることに、自然に感応してしまう有り様に共鳴せずにはいられません。

 

 

◆◆◆

 

 

リカオン:私は天皇皇后両陛下と世代が同じですが、そもそも検診に夫婦で訪れるという方は同じ世代で聞いた事がありません。

 

 

和ナビィ:昭和半ば生まれの私達夫婦には考えられない、当時は『そこまでなさるか~?』と思っていたことでしたが、次の代では普通になったことも多いです。さすが妊婦検診にまでは付添う人は少ないでしょうが、出産に通しで立ち会うのはよく聞きますし、家族で移動の時など父親がだっこバンド(前後共用の便利なものがある)を使うのも当たり前の景色になっています。

 

 

カレーせんべい: 育休だってほんの10数年前までは「考えられないこと」でしたけど、今は定着しつづありますしね。

 

 

和ナビィ:妊婦検診への同行、出産時の付き添い、そして愛子様がお生まれになってからは、親子のあり方・子育てに関わるお姿をお示しになることへと繋がっていったと思います。

 

 

リカオン:私も不妊治療をしていましたが、同じ頃雅子さまも不妊治療をしているらしいというのをそれとなく知り、不遜を承知で申しますが、実は勝手に戦友のような気持ちになっておりました。

 

 

カレーせんべい: それはとても感情移入されたことでしょう。

 

 

リカオン:だけど、雅子さまに対しては『男を産め!』の外野の雑音があり、大変なプレッシャーだったはずです。

 

 

カレーせんべい: 『男を産め圧力』などは、あってはならないハラスメントです!完全にアウト!!

 

 

リカオン:天皇陛下から「性別を調べ知らせる必要ない」と言われたのは素晴らしい決断だと思いました。

 

 

和ナビィ:天皇陛下は「子供を授かる」ことに貴さ・畏敬を持っておられるのだと思います。「生まれる前に性別を知ろうとする」のが当たり前のような風潮になっていますが、そこには「人の領域」を感知していない不遜なにおいがします。遥か貴い所から子、生命を「授かる」ことへの有難さ・畏敬。それは皇室を戴く国民の感性にも繋がっているのではないでしょうか。

 

 

カレーせんべい: 私も生まれる前に男の子か女の子か聞いちゃったなぁ~。

 

 

和ナビィ:あと、天皇陛下の「雅子さんのことは、僕が一生全力でお守りしますから」という言葉の真実、それを確かに違えずに切り拓いてこられたこれまでの歩み、その一つ一つの心籠るご行動に今更ながら胸打たれます。

 

 

カレーせんべい: 有言実行の気風、上皇陛下から継承されていますね。

 

 

和ナビィ:そうですね。具体的な行動を以て示してこられたことがあらためてわかりますね。

 

 

まいこ: そのように相思相愛でいらっしゃる両陛下は、御夫婦としての在り方そのものを、国民との相思相愛にまで昇華され、次代の天皇たる愛子さまにお伝えになっている。

 

 

えみりん:天皇陛下は雅子様を守るためというのもあるでしょうけど、なりよりも夫婦2人で待望の我が子の成長を見るというのは何よりの喜びではなかったのかなと思いました。

 

 

カレーせんべい: それは「マイホームパパ」の感覚だけではないからね。過去と未来を繋ぐ公に繋がっているのがすごい。

 

 

リカオン:こんなに優しい天皇陛下に見守られていたら、どんな困難も乗り越えられるという気持ちになりますね。

 

 

まいこ: 愛子さまを戴けることにかたじけなくも喜びを感じます。

 

 

リカオン:このような両親から産まれたら、その子は女性として生まれた事を卑下したりせず、両親を見習って真っ直ぐにお育ちになるというのは納得できます。

素敵な家族愛を持つ天皇御一家をいただく事は日本国民にとってとても幸せな事です。そして女性も尊重される存在であることを示していただき女性として、とても感謝に溢れる気持ちになります。

 

 

和ナビィ:天皇皇后両陛下、そして愛子さま、その御名の通りまさに敬愛してやみません。

 

 

◆◆◆

 

 

和ナビィ:愛する人への眼差し、その真実を受け止めて返す眼差し、お二人が見交わす各場面ごと、一コマ一コマに胸いっぱいになり目頭が熱くなりました。

 

 

えみりん:ニュースで見たことある場面も、漫画で読むとまた違う印象を受けて心が温かくなりました。

 

 

カレーせんべい: それがゴー宣が歴史に残る書である理由ですね。

 

(出典:ゴーマニズム宣言 第224章「愛子さまの誕生」より)

 


 

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簡単でも短くても全然よかです(^^)

 



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コメント: 4
  • #4

    カレーせんべい (月曜日, 04 3月 2024 18:21)

    ≫3 こんさん
    私も、ごく最近知ったのですが、
    『パパ活』って、「パパとしての活動」という意味じゃないらしいですよ。

    もしも『パパ活の先駆け』になっちゃったら、そりゃ大変だ~(^_^;)

  • #3

    こん (日曜日, 03 3月 2024 12:26)

    パパ活の先駆けが今上陛下だったのでしょうか。
    あまり知られていないエピソードな気がします。
    そう考えるとm皇室はやっぱり時代の空気を敏感に感じ取り、国民に合わせてアップデートしているんですよねぇ

    昭和天皇…側室廃止
    上皇陛下…被災地慰問
    今上陛下…新しい父親像

  • #2

    くりんぐ (月曜日, 26 2月 2024 22:05)

    本人の意欲次第で妊娠できるなら、子を望む方々は誰もが子宝に恵まれているでしょう。
    男性が存在する必要もありません。
    「アホか!」

    天皇陛下は公務にお忙しいながらも雅子さまの妊婦健診に付き添われ、雅子さまの健康に気を配られていました。
    一番身近な配偶者への接し方に、その人の本質は現れます。
    天皇陛下のなされたことは、まさに日本の象徴である天皇になられるに相応しいものです。
    一人の男性として、夫として、父親として、素晴らしいお方です。

  • #1

    ひとかけら (土曜日, 24 2月 2024 12:06)

    天皇陛下が慈愛に満ち溢れる眼差しで皇后陛下を見ている様子は今回の愛子天皇論で一番好きな場面です。自身の家庭も日本国民にも寄り添うという姿勢を今上天皇はお示しになりました。