投稿者:まいこさん
喫茶ヲワカでのゴー宣ファンYouTubeライブに参加する前に、細川ガラシャゆかりの地や中之島の洋館を巡ってみました。
大阪城近くの森ノ宮駅から、西に向かって15分ほど歩いて、「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」へ。
細川ガラシャの像のある美しい教会が建つこの場所は、細川家の屋敷跡なのだそうです。
大聖堂から北へ少し進むと、細川ガラシャ終焉の地という「越中井」。
キリシタンである細川ガラシャを悼む場所に、地蔵尊の祠があるのは禁教時代もマリア観音という発想で信仰を続けた日本ならではですね。
「越中井」の北西にあるのが、「難波宮跡公園」。
飛鳥~奈良時代に、大阪に都があったことを示す宮殿跡が確認されたところで大阪城も、すぐ北側に見える景勝地。
広大な大阪城のお堀を眺めながら北上、大手前交差点で西に入り、大塩平八郎が与力を勤めた「東奉行所」の石碑を確認しつつ、細川ガラシャが通った大阪キリスト教会が建っていたとされる「北大江公園」から、北へ坂を下り、大川沿いから中之島へ。
洋館の並ぶ中之島でも、ひときわ目を引く赤いレンガ作りの中央公会堂と石造りの中之島図書館。飛鳥~大正時代までの遺構を巡り、中之島美術館でモネ展を鑑賞してから、昭和の面影を色濃く残す喫茶ヲワカへ。
「片っ端から喫茶店」御出演後、ますますトークに磨きのかかった店主たっちゃんに、番組内でベストマッチと大絶賛された名物チキンカレーとポンジュースを注文。
今回も美味しくいただきながら、喫茶ヲワカのメンバーさんたちと寛いでお話ししていたところ、予期せぬスペシャルゲスト・大須賀さんが、満員御礼の店内に、折り畳み椅子ご持参で登場、軽い躁狂状態になった山賊パワーを活かそうと、管理人さんが30分早くYouTubeライブを開始。
お蔭様で、緊張する間もなく、楽しく配信に臨み、大阪満喫の一日を終えることができました。
御一緒いただいた皆さま、配信を御覧くださった皆さま、本当にありがとうございました。
2月24日(土) YouTube生LIVE「まいこ VS カレーせんべい」 ゴー宣ファン対談
https://youtube.com/live/viUUAIPhDBk
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リカオン (月曜日, 26 2月 2024 23:54)
あの高岡古城公園の深い堀の豊富な水。高山右近の設計によるものなのか。古城公園動物園の豊富な水はペンギンやフラミンゴ達にも供給されているのかな〜。もしかして、ここのペンギン達が暑さ知らずなのは高山右近の恩恵に預かっているのかな?
あしたのジョージ (月曜日, 26 2月 2024 22:22)
私は歴史に疎いので細川ガラシャという人の事はよくわかりませんが、何年か前の大河ドラマで細川ガラシャを橋本マナミさんが演じていました。
やけに色っぽい細川ガラシャでした。
それだけですが。•́ ‿ ,•̀
グッビオのオオカミ (月曜日, 26 2月 2024 21:35)
https://ykydays.hatenablog.com/entry/2022/01/28/223007
蛇足になりますが、教科書で有名なフランシスコ・ザビエルの絵画は大阪府茨木市の高山右近の領地の「隠れキリシタン」の民家から見つかったものと言われています。
高山右近は影響力があったのでしょう。
グッビオのオオカミ (月曜日, 26 2月 2024 21:28)
高山右近ですか。
2017年に教皇庁から正式に聖者の次の「福者」と認定されましたからね。
カトリック高槻教会の南に城跡公園があります。
公園の隣の高槻中学校は何故か石垣で出来ていました。
高山右近はキリシタン追放令の後は前田利家の客将となりました。富山の高岡城は高山右近が前田利家の客将時代に設計したと言われています。
彼の時代に翻弄される数奇な運命は、興味深いと思います。
…これはどこまで本当かは分かりませんが、千利休らの茶道も禅宗の無常観の他にキリシタンのミサの作法や考え方を取り入れていたという説もありますね。
リカオン (月曜日, 26 2月 2024 20:14)
まいこさん、今回は富山も訪れていたのですか〜。高岡古城公園が高山右近と関わりがあるとは分かっていませんでした。古城公園は先月も美術館に足を運んでいます。この三連休どこかでまいこさんとニアミスしてたかも。
まいこ (月曜日, 26 2月 2024 18:54)
投稿採用とコメントいただきありがとうございます。
実は、どちらかといえば、三島由紀夫さんが生まれ変わりと信じていた高山右近の方が興味があって、カトリック高槻教会や、富山県の高岡古城公園にある像も観に行きました。今回、大阪へは、近鉄で行ったので、鶴橋駅からすぐの森ノ宮付近から、中之島まで歩くことになりました。細川ガラシャ、いま読んでいる和田竜さんの新聞連載の小説「最後の一色」に、ちょうど先週、登場していて、文章がパッと華やぎます。お墓もお寺、崇禅寺というところにあるのですね。行ってみたいです。
パワーホール (月曜日, 26 2月 2024 17:29)
大阪と言えば、真田幸村と大塩平八郎も捨てがたいですね。
ねこ派 (月曜日, 26 2月 2024 11:30)
まいこさんが、大阪旅行を企画し、細川ガラシャゆかりの地を巡ると知って、どこに行かれるのかな、と思っていました。「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」と「越中井」ですか。大阪に足を運んだ折、時間があれば、私も、行ってみよう。実は、一昨年、私は、細川ガラシャのお墓にお参りしております。それは、崇禅寺というお寺にあって、新大阪駅から徒歩で10分とかからない場所にあります。まいこさんのご旅行には、そこもコースに入っているのかな、と思っていました。けど、ご旅行の前には、尋ねられない限り、余計なことは言わないほうがいい。行動の邪魔をするようだから。まいこさんのことだから、必ず、旅行後のご投稿があるであろう、と待望しておりました。なお、崇禅寺には、室町幕府6代将軍足利義教の首塚(足利義教は、部下の守護大名・赤松満祐に暗殺された将軍で、その首が埋葬された塚である)や、江戸時代に大阪で仇討ちに失敗した武士のお墓などの旧跡もあります。結構大きなお寺です。また付近には、由緒のある神社があり、歩いてみて街中でありながら、割と静かな地域と感じられました。まいこさん、ご投稿ありがとうございました。あと、ついでながら書き足すと、細川ガラシャの夫である細川忠興ですが、細川忠興は、あの時代のことですから、当然のことながら側室が数名いました。正室が細川ガラシャで、あの明智光秀の娘です。で、細川忠興とガラシャの夫婦関係って、史実を踏まえると、難しかったというか、色々あったようですね。あっ、細川ガラシャはキリシタンなのに、お墓はお寺にあるって、変だな。けど、こういうのが、日本なのかもしれません。
リカオン (日曜日, 25 2月 2024 23:49)
キリシタンの所縁のある場所は案外調べたらたくさんあるのですね。
私も旅行をする時にテーマの一つにしてみます。
グッビオのオオカミ (日曜日, 25 2月 2024 21:58)
越中井に行かれたのですね。
ガラシャ辞世の句は徳富蘇峰が書いたと思います。
大阪城公園の南端まで徒歩6〜7分程度です。当時は大阪城の三の丸だったそうですね。
だから細川ガラシャ夫人が石田三成のお膝元に居り、細川忠興にとっては人質同然だったのでしょう。ガラシャ夫人が関ヶ原の戦い前に家老に命じて生命を絶った切迫感を、私はこの井戸と大阪城との距離の近さに感じました。
まいこさん、動画配信お疲れ様でした。