本屋さんが地域から無くなる

 

投稿者:和ナビィさん

 

先週の火曜日午前中、届いたSPA!に紙が挟んでありました。

 

書店からのお手紙で、「人手、燃料値上げ、経費増加、・・経営が一層大変になり、申し訳ありませんが、配達は月・水・金の週3日とさせて下さい」とのこと。

 

昔からの地域の書店で一頃は複数の支店を持っていましたが、次々閉店、数年前には本店もかなり縮小、跡継ぎの息子さんは書店だったスペースの主な場所を「大戸屋」にし、その経営に転じました。

 

私と同年代のご両親はその一隅に文具店を兼ねた小さな書店を置き、以来、教科書とお得意さんへの配達業務を主になさっています。

 

その書店は今も細々と続けておられるのですが、バイトも止め、ご夫婦のみでなさるとのことでした。

 

書店事情は日本全国衰退の一途を辿っているのはご存じの通りです。

 

40年来のおつきあいの書店、その歴史を思い出すと有難くまた寂しいです。

 

今週号からは火曜日でなく水曜日に届きます。

 

タッチ&ゴー宣の感想も水曜以降となります。(朝その日の配達分を積んで出発し丁寧に届けて下さいます)

 

 

コメント:まいこさん

 

書店のお話、深刻ですね。

 

此方では、20年ほど前に、近隣の書店がアダルト書籍のみを扱う店になってしまってからは、もっぱら、Amazonか楽天ブックス、現在はÐマガジンで読むようになりました。

 

電子書籍は、発売日に早く読めるのは良いのですが、質感や迫力は、断然、紙が勝っていますし、付箋を貼ってあちこち見返す上でもやはり先生の単行本は、紙の本で手にしたくなります。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私の近所でも10年前は2つあった本屋さんが、5年ほど前に2つとも無くなりました。

 

私の故郷でも、子供の頃からずっとあった本屋さんが、数年前に無くなりました。

 

やむを得ないので、最近はAmazonや楽天で本を購入しています。

 

「本屋さんという文化の拠点」が地域から無くなることに危機感を覚えます。

 

 

減少する街の書店、国が本格的支援へ

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6493693 

出典:就職エージェント

参照元:出版科学研究所 総書店数


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コメント: 20
  • #20

    カーニー次郎 (木曜日, 07 3月 2024 21:28)

    確実にそして着実に衰退してますね、日本。
    文化って、言うなれば「壮大な無駄」ですから、この無駄を許容出来る社会でなければ、文化は発展しないんでしょうね。そのためには、やはり経済的余裕が必要なのだと考えます。

  • #19

    希蝶 (木曜日, 07 3月 2024 19:42)

    このテーマからは(少し)外れますが、今年にはいって、ターミナル駅のTSUTAYAがなくなりました。慌てて、レンタルヴィデオをたくさん借りたりしたのですが(福原遥さんが殺し屋をしている映画や、「カッコーの巣の上で」など。後者はよしりん先生の生放送でとりあげられてから興味があったのですが、やっと通して見られました…。)
     TSUTAYAでは、前号、前々号の雑誌などもおいてあったりして、便利だな、と思っていましたし、東日本大震災で潰れてしまった別のレンタル屋のかわりとして、これからずっと利用しようとか思っていましたが…書籍も含めて、今はインターネットの配信で事足りてしまうのでしょう。本を購入するのだったら、Amazonや、古本でよければヤフオクなども。

     私は、どこから配信されるのか、得体の知れないものは警戒してしまうのですが。好きな歌手のライヴのチケットを購入するのに、会員登録で、電話をかけろ、というのでさえ、何かよからぬことに利用されるのではないか、と思ったりして、足踏みしている状態です(イープラスとかいうのですが)。

     そんなことはさておき、昔は、というと年寄の繰り言のように思われますが、かつては角川文庫の江戸川乱歩や横溝正史、高木彬光や、新潮文庫の100冊とか、近隣の書店でたやすく買えたもので、むしろ無駄遣いを用心して、控える傾向にあったものですが、今や、(先述の)ターミナル駅や、そのさきの繁華街などにゆかないと書籍そのものを購入できなかったりする。図書館で借りるにしても、ほかの図書館から取り寄せとかになったりする。
     「だったら、本屋のある駅の町にでも引っ越せばいいんじゃ」とも言われたりします。

     少子化問題もあるけれども、休み時間にはスマートフォンを覗くという習慣が一般化してしまったのも…問題のように思えます。ただ、読書を推奬すればいい、とか、活字に親しめ、とか、長文読解をせよ、とかいうんじゃなくって…もっと根本のことを改善しないといけないような気がします。

     あまり関係ないかもしれないけれども…和歌山県の毒入りカレー事件のことを話題にしている人がいて…関連させて、三重県でも、名張毒ぶどう酒事件というのがあったという話をしたことが(前に)あるのです。
     そういう話をしても、その人はあまり食いついては来ませんでした。自分の調べたらしき和歌山県の事件のことをしきりに話しておりました。
     確かに人間にはその人それぞれの性格があり、関心をもつ分野も異なるのだろう。それと(あまり言いたくはないけれども)理解力のことも。すべての人間が同じだけの学力や記憶力を有するとは限らず、ある人には当然であっても、ほかの人には「?」もあったりして、それを克服しようと頑張ったりはしないのかも知れない。
     「鬼滅の刃」だったら、我妻善逸みたいに、一つの奧義を極めることが肝要、という考え方もあるのだろう。

     しかし…インターネットが当たり前になってから、個々の興味のある事象にしか目がゆかず、ほかのことはどうでもいい、という人が増えたような…そんな気がします。新聞だったら、ほかの紙面も目にはいったりするのですが。
     これも、書籍をよむ習慣がなくなりつつあることと関係があるような気がします。
     自分はネットサーフィンみたいな感じで記事をよんだりしますが(関連事項をさらにさがすみたいな)、それでも、ライジングコメントや、世界のゴー宣ファンサイトなどのほかのかたがたの調査力のすごさに感歎しています。

     何だかいつもの如く、まとまりのないコメントになりましたが…こんなところです。
     長文になってしまい、すみませんでした…。

  • #18

    トマト (木曜日, 07 3月 2024 13:42)

    10代、20代の頃、学校帰りや仕事帰りに本屋さんに寄るのが楽しみだったのに、寂しい。
    学生の頃、将来は本屋さんもいいな~、レジのところでお店番をしつつ一日中読書できたら最高だな~って妄想していたのを思い出した。
    そんな個人経営の小さな本屋さん、今住んでいるところでは見かけた事がない。
    学生の頃よく行っていた駅前の小さな本屋さんもいつの間にかなくなっていた。
    まさか、街中から本屋さんが消えていくなんて、その頃は思いもしなかった。

  • #17

    かわじ (木曜日, 07 3月 2024 06:48)

    自分は、世界のゴー宣経由→Amazon購入と、近くの本屋購入、半々でやってます。
    どちらも存続して欲しいので( ノ^ω^)ノ

  • #16

    田舎のおっちゃん (水曜日, 06 3月 2024 20:50)

    元はコンビニがマンガ雑誌やアダルト雑誌を扱って、パパママ書店のメシの種を奪い潰してしまった事から始まっているのでしょ?
    ところが五輪絡みでまずアダルト雑誌を扱わなくなり、今ではスペース生産性の見地から雑誌自体も棚から外す話が出ているらしい。
    全国チェーンによる土地の文化資本の破壊と言えなくもない···。(そもそも日本中のイオン城下町は必ず来る少子化・過疎化でイオンが撤退したらどうするんですかね)

  • #15

    パワーホール (水曜日, 06 3月 2024 20:34)

    倒産ではなく閉店でした。
    すいません。

  • #14

    グッビオのオオカミ (水曜日, 06 3月 2024 20:23)

    うちの近所は大型書店の"〜支店"ならば、ありますが、個人経営の本屋は本当に減りました。
    昔、古本屋のおじさんと古本屋の業界の話を聞くと"全く儲からない"と言ってました。
    最近は古本屋でもインターネットで取り寄せる時代になったと言うし、そもそも活字を読まなくなっていると言ってました。
    コロナ禍など諸々の話もそうですがまずは「活字離れ」が深刻だと思います。
    それと難しい所は、時代と共にやむを得ず淘汰されるものと、残すべきものとの線引きが難しいと思います。
    情報はSNSでかなり手に入りますが、長編小説や哲学書などのボリュームがあるものは、紙媒体では無いと無理だとも思います。

  • #13

    タロー.G (水曜日, 06 3月 2024 19:34)

    「ドラえもん」の作者、藤子・F・不二雄先生は、バスで仕事場まで通ってたそうですが、その間に読書をするので、カバンの中は本でパンパンだったとか。やはり、それだけ本を読んでいたから、あれだけの作品を生み出せたんでしょうね。
    私は気になった本や漫画は殆どKindleやLINE漫画で読む様になってしまいましたが、資格の本やエクセルの本はやはり紙でないと理解できないので、本屋は残って欲しいと思います。SPAも、編集者が男系固執だと時浦さんのブログで知ってムカつきましたが、本屋や雑誌がなくなったら困るので、本屋に買いに行きます。

  • #12

    とっとちゃん (水曜日, 06 3月 2024 16:36)

    資本主義社会だから、企業努力が足りない店舗が潰れるのは致し方ないですが、個人経営の書店が減少するのは寂しい・・ですね。
    文章を難なく読めて買えるだけのお金がある皆様が凄いです。
    図書館・・・・で本があったら借りてる自分がいます。

  • #11

    ひとかけら (水曜日, 06 3月 2024 13:05)

    10年ほど前に近所にあったTSUTAYAは潰れ、今では大型書店は1つだけになってます。最近Amazonで書籍を買うことをするようになりましたが大型書店も大事なので成る可く利用します。

  • #10

    パワーホール (水曜日, 06 3月 2024 12:18)

    昨年末に今のアパートに引っ越してからゴー宣を購入しひいきにしていた地元で一番大きな書店さんが閉店し、隣町の同じ系列の書店さんも立て続けに倒産してしまいました。どうにか書店の減少に歯止めがかかってほしいです。

  • #9

    あしたのジョージ (水曜日, 06 3月 2024 08:51)

    私の住んでいるところは、けっこう書店が多いです。
    そのうち大型書店は2軒あります。
    ですがそのうちの1軒は割と最近面積が狭くなって駿河屋になってしまいました。
    残念だなぁと思いながらもゴジラフィギュアを買ってしまいました。
    だからどうしても地元書店を応援したくなり、アマゾンとかでは買いたくありません。
    許して下さい、カレーせんべいさん。(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)

  • #8

    牛乳寒天 (水曜日, 06 3月 2024 08:26)

    私の住まう地域でも小さな本屋はなくなってしまい、寂しいです。なるべくゴー宣以外の本を駅ビルの本屋か、近くのツタヤで買うようにしています。あまりに微力ですが、このくらいしかできないです。ツタヤでは数年前から、雑誌のバックナンバーを何割引かで売るようになりましたし、昨日はアウトレットコーナーも新設されていて、本業界の厳しさを肌身で感じました。以前のゴー宣の、ブックオフに触れていた回の警鐘も思い出しました。日本は識字率高いのに、活字を読まなくなり、スマホで視力も弱まり、便利さで大切なものを根こそぎかっらわれてしまう現状が勿体なくて暗澹たる思いです。

  • #7

    枯れ尾花 (水曜日, 06 3月 2024 08:21)

    日本だけでなくフランスでも書店の減少は問題になっているようだ。
    フランスでは対策として18歳になると4万円分の図書クーポン券が支給されたり、ネットで予約した本を地域の書店で受け取るなどの工夫をしているそうだが。
    ネットがこれだけ広まると紙媒体の本や雑誌は廃れて行くのは避けられんやろう。
    ( 私は本や雑誌は紙に限りますが…)

  • #6

    大阪の一会社員 (水曜日, 06 3月 2024 07:33)

    私も他人の事を言えるほど優れた人間ではありませんが、
    この数年間の新型コロナ騒ぎでの日本人の劣化を考えると、本を読んでいる人間など少ない…というのが実感。
    1.文字数が多くなると、音を上げる。
    要は、根気がない。
    2.タイムパフォーマンスだかなんだか知らんが、色々な角度から物事を考えない。
    3.知識を入れない為、過去の歴史、経緯などが分かっていない。
    という人間が多くなっている。
    だから、厚労省のホームページに細かく書かれている様な「一切の責任を取りません」というのを見落としたり、パッと目に写るキャッチーな画像、動画に目を奪われて、いいようにコントロールされるのだろう。
    一方、トヨタ自動車は、今後クルマのカタログについて紙媒体を廃止し、電子タイプにするとの事。
    SDGSに名を借りた、コスト削減を進めたい大手企業側にとっても、活字にどんどん弱くなってもらうのは、都合がいいのでしょう。
    ところが、企業側にとっても、活字から離れる事により、考える力がない人間が増えると、巡り巡って企業の力が弱くなると思いますが、今の経営者のほとんどは、「今だけ」「カネだけ」「自分だけ」…の人間なので、将来の事など知ったこちゃないのでしょうね。

  • #5

    3/6は仕事が休みのsparky (水曜日, 06 3月 2024 03:11)

    3/2(土)に実家に帰った時(実家にPCがないので横浜ライブはネットカフェで観戦しました)、近所の本屋が5月末で閉店すると知りました。諸事情で市内の別の書店で取り置きしてもらってる雑誌をこちらでの取り置きに切り替えようか、と考えていた矢先の事でした(;゚д゚)ボーゼン
    開店は1996年。建設前の地元住民への説明会に参加しましたが、子供が出入りしてうるさいとか自販機周りが不良のたまり場になるとか年寄臭い難癖が飛び交う中、私は密かに応援してました(声は上げない卑怯者w)。開店してからは特に揉める事もなく、老人共のあの怪気炎は何だったのかと思い出す度に可笑しくなります。
    27年実にお世話になりました。市内に書店はまだ何軒か残っていますが、今後がとても不安です。
    一方月~金を過ごす赴任地(同県内・距離は約110㎞)には書店がありません。駅近くに○○書店の看板を掲げた店はありますが赴任時点で既に廃業orz 最寄りの書店は車で30~40分かかるので、SPA!と「夫婦の絆」掲載のFLASHはコンビニで、小林先生の本はamazonで(本サイト経由で)買っています。リアル書店にもなるべく足を運ぶように努力します。


    懺悔をひとつ。近日発売の「日本人論」ですが、ネットDOJOのブログを読んでる時にうっかり、本当にうっかり!トッキーさんのブログからamazonに飛んで注文してしまいました。深くお詫び申し上げるとともに再発防止に向けて努力しますm(__)m

  • #4

    千本通り (水曜日, 06 3月 2024 02:10)

    「読書のすすめ」さんのYouTube動画でメンタルトレーニング指導者の西田文郎さんがおっしゃっていたことですが「日本人の半数は本を読まない(大人になっても)」「本の売り上げは全国で東京が5割、大阪が2割、九州全県で2割、残りの全県で1割」「成功者は大量の本を読んでいる。突き抜けた成功者は1か月に少なくとも7冊以上読んでいる。月に4冊でも日本国民の上の15%に入る」「1週間に1冊の本も読まない人から成功者は出てこない」と言ってました。

    昔予備校の講師の先生が「古書店の数でその街の文化程度がわかる」とおっしゃっていたが、地方都市の古書店は残念ながらほとんど全滅です。私の住んでいる新潟県長岡市は古書店はブックオフも含めたら5店舗くらいあり、書店はくまざわ書店、蔦屋などチェーン店がまだ頑張ってくれてます。

  • #3

    ねこ派 (水曜日, 06 3月 2024 01:13)

    地域の本屋さんが減っている原因の一つは、少子高齢化でしょう。
    紙の本、雑誌を購入して読んでくれるのは、もはや高齢者中心。しかし高齢者は、この先老化が進むほどに、体力が落ち、本屋さんに通うのさえ、億劫になろう。もちろん、立ち読みなんて、大変。
    昨年6月、仕事ついでに立ち寄り、その際に雑誌SPAや、興味を持った本を購入していた、街の本屋さんが閉店した。残念です。
    少年の頃、学校や習い事の帰り、地元の本屋さんで道草をし、買いたいけれどお金がないから買えない漫画の立ち読みに耽って、しばしば時間を費やしたため、帰宅が日も暮れた、夕方遅くになって、心配した親に叱られた思い出があります。
    本屋さんは、少年の時からずっと、私にとっては、家からの距離の遠近、店舗の大小に関わらず、行けば何だか落ち着きが得られる、そして好きな本に巡り合える、身近な場所。今も、そう。
    本や雑誌の並んだ、書棚に囲まれた空間が、いいんです。
    そんな本屋さんが、次々と消えていくのは、残念で、寂しい。

  • #2

    さとがえる (水曜日, 06 3月 2024 00:00)

    自分の近所はマンション建設が進むところで、新しい綺麗めの大型本屋はできています。
    一方で、郊外部の本屋は虫の息で、確実に文化の拠点が減っている印象です。
    リカオンさんが心配される通り、大学近くの本屋がなくなるのは特に不安です…

  • #1

    リカオン (火曜日, 05 3月 2024 23:33)

    よく利用していた大きな本屋も無くなるウワサがあって、中にあるコーヒー店が先に閉店。客も何だか少なくなった。

    大学近くのちょっとリベラル系本揃えの店はいつのまにか無くなって、大学近くなのになんで!?とビックリ。

    なんだか寂しい。