投稿者:ねこ派さん
よしりん先生の故郷・福岡で起こった、高校入試願書出し忘れ事件です。
全国的な話題として、広がっているみたいです。
博多女子中「願書出し忘れ」を教頭が弁明「気の緩みがあった」…背景には「願書の一括提出」福岡独自の事情も
https://news.yahoo.co.jp/articles/d94129ba1b337cd5746dbd1d42d79f9105c17881
先生が生徒から預かっていた願書を、期限までに提出することを勘違いで忘れていて、生徒が、志望する高校の入試を受けることが出来なくなってしまった。
出願期限が2月16日の正午までで、同日午後2時に、慌てて先生が、当該高校に願書を提出しようとしたが、たった2時間遅れなのに受理されなかった、とのこと(因みに入試日は、2月22日)。
先生のミスであるとはいえ、2時間遅れで不受理とは、厳し過ぎないか?
試験の不正ではありません。入試の出願の段階ですよ。期限は、夕方ではなく、通常は、業務時間内の平日の日中ですがな。
日本は、試験で学校に入るのは厳しく狭き門だが、卒業は容易い、出るのは簡単であると、よく言われていますが、早や試験をする前から、願書提出の段階から、入学が厳しいとは。
やり過ぎではないでしょうか?
生徒が気の毒です。
このような事件が起こるのは、福岡の県民性とも、関係しているのでしょうか?
(管理人カレーせんべいのコメント)
子供に何の落ち度もない。
「願書を受理してやれよ!」と思います。
その上で、担任と校長が責任取ればいい。
杓子定規にもほどがある!
ただ福岡県の「県民性」とかは、別に関係ないでしょう。
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ねこ派 (水曜日, 06 3月 2024 21:50)
取り上げてくださり、ありがとうございます。
福岡の県民性と関係があるかも、というのは、無理筋でしたか。
ただ、願書を不受理とした県立高校の校長は、過去の「不受理」事例とルールに従わざるを得ない公務員とはいえ、今回のケースは、自己判断でルールを破って、提出期限を過ぎた願書を、受理してもよかったのでは?
提出期限を過ぎたといっても、たった2時間、それも、平日の日中のことですからね。
受験の機会を与える、というのを、優先して考慮すべきだったのでは?
願書受理・不受理に関するルール違反がバレて、表沙汰になったら、ペナルティを受けて、弁明と謝罪をしなければならないだろうけれど、事情が判明すれば、その際、校長の判断を世間は非難せず、逆に、肯定するのでは?
プロ野球の北海道日本ハムが、昨年、新球場におけるホームベースから観客席までの距離を、ルールを破って短く設定してしまった。ルール違反の短い距離で、観客席をもう作っちゃったから、容易には、ルール通りに直せない。
これについて、プロ野球機構は、ペナルティを課したものの、世間は北海道日本ハムに肯定的だったというのもあり(野球規則の和訳がルール破りの原因の一つでもあった)、北海道日本ハムは謝罪し、ペナルティのお金を支払うこととなったが、観客席を、従前のルールに則っているように、直す必要はなかった。
観客にとっては、ホームベースからの距離が近いほうが、臨場感があって、いいからです。
野球を生で観戦する楽しみが、増大します。
福岡と北海道で、何だか、対照的。
もっとも、福岡は公立学校の話、北海道は私企業の話、でありますが。
グッビオのオオカミ (水曜日, 06 3月 2024 21:01)
これは、県民性とは関係ないと思います。
ミスはあってはならないと言いつつも、ヒューマンエラーはいつでも誰でも起こし得るものです。
カレーせんべいさんの意見に近いですね。
生徒に非は無いのだから、受験させるべきでしょう。中学校側のミスだから、当事者である高校と中学校とで後のミスの責任の話し合いをすれば良いのです。
各家庭ごとや、生徒本人が願書を出すという考え方も"アリ"かも知れません。
パワーホール (水曜日, 06 3月 2024 17:24)
受験を希望していた生徒がかわいそう。生徒本人たちには何の落ち度もないのだから温情として受験させてあげればいいのに。
ひとかけら (水曜日, 06 3月 2024 12:56)
杓子定規に規則に縛られて柔軟な対応が出来なかった高校は変化にも対応できない教育しか出来ないでしょう。こんな高校は不人気によって早晩衰えると思います。
たけし (水曜日, 06 3月 2024 10:37)
福岡県民としては「そのくらい受理してやらんね!」です。
でも、公立学校の校長は、過去の「不受理」事例とルールに従わざるを得ない公務員なので、
再発防止のためには、ルールを変えるしかありません。
15歳にもなったら、願書くらい本人が出せるようにすればいいかもですね。
牛乳寒天 (水曜日, 06 3月 2024 08:57)
先生の手落ちで子どもが受験できないなんて、あんまりすぎます。こちらの地域では、生徒への締め切りを実際より早く設定するとか、面談の度細かければ確認などで普通に回っていますが、その地域ではどうだったんだろうと、初歩的な所から疑念がわきます。大きすぎるミス、子どもが本当に可哀想です。
先生方の多忙さもミスを誘発しているとも思います。度々このサイトでもありますが、道徳の時間が無駄すぎる事が多忙の一つにあると思います。このニュースの先生には同情わかないですが、重大ミス避ける為に、無駄な仕事を省くことはできないのでしょうか。もどかしいです。
大阪の一会社員 (水曜日, 06 3月 2024 07:39)
この国は、
1.権力のない人間
2.政治力のない人間
3.献金力のない人間
3.その他立場の弱い人間
のミスは徹底的に叩く。
そのくせ、立場や権力を持つ人間については、ナアナアですます。
ありとあらゆる場面でそう。
よって、問題点はいつまでたっても改善されない。
千本通り (水曜日, 06 3月 2024 02:45)
願書の出し忘れって昔から結構あって、学校の金庫に閉まっていて、全部出したと思ったら数通残っていたとか。受付期間を過ぎたら理由に関わらず受理はされません。よって学校側は書類のチェックまではしても郵送は本人にさせるところがほとんどでは? 福岡県は遅れています。
sparky (水曜日, 06 3月 2024 02:32)
生徒に全く落ち度のない今回の事例でも、締切後の出願を受け付けるという特例を認めると、どこからともなく「公平を欠く」(何が⁈)といった批判が飛んでくるのがこの国です。
「生徒に落ち度がない」事を強調して受け付ければ、今度は当該生徒を特定して匿名の毒矢を撃ってくる事も考えられ、高校なりに生徒の身を案じた面もあるのかもしれませんが、生徒にとってはたまったものではないですね。
何をどうやっても何処かから文句が来るだろうと怖れた高校側が、相対的にリスクが少ないと判断した「締切厳守、公平確保」にしがみ付いた感じがします。これも「騒ぎ過ぎたがる外野が無駄に話を拗らせる」という近年多過ぎる事例の一つなのでしょう。