福山里帆さんが実名・顔出しで父親からの性被害を訴える

 

投稿者:リカオンさん

 

中学2年から高校2年まで父親から性暴力を受けた24歳の女性が父親を告訴し、会見を開きました。

 

顔を出して「家庭内の性暴力で苦しむ子どもたちが声をあげられる社会になってほしい」と勇気のある訴えをしています。

 

父親からの性被害を告白 「絶望…SOSは出しにくかった」 富山

https://news.yahoo.co.jp/articles/212dc435cbcb6ccca45db0eb29280015302f4a98

 

このニュースとタイミング良く、ライジングのゴーさんの寄稿と木蘭さんの見聞録を読みました。

 

ゴーさんが不同意性交について寄稿されていますが、

「~同意がない性交にもかかわらず、暴行・脅迫がないなどの理由で無罪にされてしまった被害者がいます。

また、暴行・脅迫要件や強姦神話のせいで、酷い扱いを受けても声をあげられなかった被害者がいます。

しかし、新報はそのような理不尽を大幅に減らすものです。」と今回の法改正の趣旨を書いています。

 

私は法律の改正に賛成でしたし、まさに父親から性暴力を受けたこういった女性を救って欲しいのです。

 

しかし、法の精神が拡大解釈され、文春のような雑誌によって悪利用されています。

 

キャンセルカルチャーのブームに乗って「客観性も裏付けもなくても声を上げた人が基本的に勝つ社会」として固めようとしているのが週刊文春ではないかと木蘭さんも指摘しています。

 

木蘭さんの見聞録に登場する動画はあるでぃーさんが投稿した動画リハックと同じですね。

 

新法を評価している寺田議員は行為の「前には厳格な同意をとるべきだという社会風潮を正義にしたい」とゴーさんは分析しています。

 

寺田議員の姿は被害者に寄り添う自虐史観のサヨクとかぶります。

 

不同意性交を盛り込んだ新法は歓迎するとして、キャンセルカルチャーに飲み込まれないように模索しながらどのような男女の関係が良いのか考えていきたいと思いました。


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コメント: 4
  • #4

    和ナビィ (木曜日, 14 3月 2024 13:27)

    「夫婦の絆」沙耶の身に起きたことを思いました。最も守ってくれるはずの父親の犯した罪は娘にとって何重にも過酷なもの。記事を最後まで読み、この男への怒りというより吐き気を催すようなおぞましさを覚えました。

     沙耶「いつもこうだった。父親に犯される時も。私は私の体からぬけ出して、幽体になる術を覚えた。」そして「私は捨てたかった。自分の体を永久に放棄したかった。」と続きます。(「夫婦の絆」第11話より)。
     また、宗教2世当事者(旧統一協会統)の小川 さゆりさんのことも思い出します。両者とも本来守り育ててくれるはずの≪親≫が我が子に為す連続の加害。他人からの加害とはまた違うもっと複雑な心理が加わります。それだけにその苦しみは想像をはるかに超えます。

     しかし、受け入れ・愛し・深く理解する人=夫君に出会ったことはどんなに大きなことでしょう。最も信頼し丸ごと受け入れてくれるよき反応者のもと、深い傷を持ちながらも初めて「自分の心身のかたち」をつかむことができたのだと思います。そして勇気が湧き進む方向にともに踏み出した。独りでは成し得ないことと思います。

     このサイト管理人さんはよく「人と人が出会うことで≪化学反応≫が起こるんですよ」と熱を込めて仰います。ゴー宣ファン達のカフェ文化を、とここを立ち上げてからもそれは本当に起こり続けているのを目の当りにしております。  人が集うゴー宣DOJOでもそれは起きています。≪化学反応≫は面白いです。

  • #3

    リカオン (水曜日, 13 3月 2024 21:27)

    以前ネトウヨサイトを見ると朝鮮半島には試し腹という因習が云々‥とバカにしたように書かれていましたが、日本でもこう次々と訴えが出てくるところを見ると、隣の国のことを言える立場では無いのでは??

  • #2

    はな丸 (水曜日, 13 3月 2024 19:35)

    世の中には、鬼畜生がいるもんですなあ。
    地獄の業火に焼かれて欲しい。

  • #1

    枯れ尾花 (水曜日, 13 3月 2024 11:53)

    私もニュースで観ました。
    彼女が父親に対して「どうして、あんなことしたのか?」と問い詰めた際の彼との会話を録音していたものが流されてましたね。父親は正直にその事を認めておりましたし、ですから逮捕もされたんですよね。
    …私の所にも祖父や父親に性的虐待や虐待を受けたと告白された女性が何人か来られてます。
    この女性のようにこれからの人生を前を向いて生き抜いていけるよう、救われたと思えるような社会になってほしいと思います。
    しかし、一方で今の日本社会の状況を考えると法改定により法の悪利用の弊害がより大きくなるようなイヤな予感がしています。