公明党の党見解「女性皇族の配偶者や子は皇族の身分を持たないことが適切」

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

 

公明、皇室典範改正への党見解に大筋合意 来週にも衆参議長へ提出 皇族数確保へ

https://www.sankei.com/article/20240326-UR5SMRABMZPRXIU33JIYDJPWXI/

 

公明党も皇位の安定継承には理解がありませんね。

 

26日に公明党は党の会合で、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を維持する事について「制度化を検討すべき」とした党の見解案について大筋で合意し4月に衆参両院の議長に提出する方針。

 

記事はこのあとがさらに酷く、

 

『党見解案では、女性皇族について、配偶者や子は、皇族の身分を持たないことが適切とした。旧皇族の男系男子の養子縁組による皇族復帰についても「認められるべき」と指摘。縁組後に婚姻した妻や、父が養子となった後に生まれた子も皇族となることが考えられるとした』

 

いや、ちょっと待って欲しい。

 

まずは女性皇族が一般男性と結婚し、一般人と家族として一緒に暮らしてるのに、「結婚後も皇族の身分は維持」とは具体的にどういう状態でしょうか?

 

さらに女性皇族と結婚した一般男性と、その間に出来た子供には皇族の身分はもたない事が適切?

じゃあ、結局は安定継承には一切寄与しないではないですか。

 

結局は旧皇族の男系男子の養子縁組による皇族復帰に「賛成」。

 

そのまんま男系男子論ではありませんか。

その旧皇族って具体的にどこの誰ですか?

養子縁組を迎える宮家はどこなのですか?

婚姻では無く、旧皇族の男系男子が養子縁組で皇族に復帰する?そんなの「門地による差別」では無いですか。

 

支持母体が創価学会というのは知っています。

しかし、皇室典範改正に協力し、男性限定継承から改正する気ならば、投票するのも有りだと思いました。

しかし最早、男系男子論ど真ん中を言うようになりましたか。

 

法華経を学んだ者が日本で朝敵になるなど、日蓮上人が聞いたら泣くぞ!

朝敵になってでも、そんなに自民党の機嫌を取りたいのですか。

それでいいのか、公明党!


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コメント: 6
  • #6

    通りすがり (金曜日, 29 3月 2024 16:45)

    公明党の尊皇心など、最初からあてにしてませんでした。具体的な実体はなく、ただ外形的な寄せ集めで中立を装い、いい子として振る舞いたいだけでしょう。

  • #5

    くれは (木曜日, 28 3月 2024 23:20)

    日蓮聖人は当時、既存の仏教が堕落しているのを許さず、徹底的にこき下ろしていました。その根底には日本を何とかしたいという大慈悲の心があったと思います。

    もし今生きているとしたら、公明党のこの状態を見れば、泣くどころか徹底的に戦っていると思います。ふざけるなと。

  • #4

    パワーホール (木曜日, 28 3月 2024 17:53)

    女性皇族の家族は皇族でないのが適切だなんて無茶苦茶ですね。

  • #3

    牛乳寒天 (木曜日, 28 3月 2024 07:38)

    ご自身の信ずる教えと権力保持以外には全く興味関心はなく、国の行く末を考えていないご発言ですね。

  • #2

    チコリ (木曜日, 28 3月 2024 07:19)

    なんてこったい!
    「支持母体が創価学会」 
    学会の教義は知らないけど、信徒はこの見解をどう思うんだ?

  • #1

    リカオン (木曜日, 28 3月 2024 06:22)

    この国の政治家は国のことを考えていないね。