ほだれ祭、初嫁が「御神体」にまたがる奇祭

 

投稿者:リカオンさん

  

 

カレーせんべいさん

 

お世話になります。リカオンです。

 

いや〜、日本の文化って本当におおらかだなぁ〜というお祭りのニュースです。

 

 

《セクハラなどとは次元が違う》“初嫁”が「御神体」にまたがる奇祭に密着「恥ずかしいけどご利益ありそう」人口50人の村で行われる『ほだれ祭』の実態

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9cb773ce7149c560ac5a3484bad0d5b11fa6db0

 

 

御神体が男性のシンボルの愛知県小牧市・田縣神社の「豊年祭」が有名ですが、新潟県の長岡市栃尾にある限界集落でも似たお祭りがありました。

 

1980年から始まった比較的新しいお祭りという事にビックリ。子孫繁栄を願い、楽しそうに「ほだれ」にまたがる初嫁さんたち。

 

訪れた人の声

「コンプラとかハラスメントだなんだってうるさい世の中ですけど、こういうお祭りで発散しないとやってられないですよね」

「このお祭りのことをネットで知りました。実は恥ずかしながら彼女いない歴40年でして、このお祭りに来たら結婚願望が成就するかなと来ました」

 

最近のキャンセルカルチャーどこ吹く風のご意見を久しぶりに聞いた気持ちになりました。

 

やはり日本文化は面白い!

 

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

いや~、おっかしいですね(笑)

 

「みなさん、一緒に、掛け声は“しようや~!”でお願いします」には笑いました^^

 

お祭りってユーモアなんですよね☆

 

まさに「セクハラなどとは次元が違う」と思います。 


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コメント: 14
  • #14

    チャチャ (日曜日, 07 4月 2024 08:17)

    反対のこと考えちゃいました…もし女性のその部分が神輿に乗って…男性たちが…キャー!!男性の器の大きさを感じざるを得ませんでした(笑)

  • #13

    パワーホール (土曜日, 06 4月 2024 19:53)

    愉快なお祭りですね。外国人の女性も喜んで参加しているのがほほえましいです。BBCのモービンという輩にはこの祭りに参加した外国人女性の爪の垢を飲ませてやりたいです。
    地域おこしも兼ねているとのことですが今後も続いてほしいですし、ユニークな地域おこしをする自治体が増えてほしいです。

  • #12

    カフェイン中道区 (土曜日, 06 4月 2024 18:11)

    三浦じゅんさんの「とんまつり」の一つですね。

  • #11

    牛乳寒天 (土曜日, 06 4月 2024 18:01)

    うわ、すっごい楽しそうっ!この祭り、絶対なくならないでほしい。恥ずかしがるより、こういうの見てケラケラ笑っていたいなぁ。

  • #10

    RUIDO (土曜日, 06 4月 2024 16:59)

    栃尾と言えば、越後交通栃尾線(半世紀前に廃止)しか出てこない…

    それはさておき、こんな奇祭がまだまだ行われているのは、日本文化的に嬉しいですね。少なくともこの記事に出てくる方たちには「恥ずかしい」という気持ちはあっても「人権侵害」という感覚はありませんからね。

    因みに台湾にも男○焼きというクリーム入り焼きカステラが屋台で売っています。

  • #9

    千本通り (土曜日, 06 4月 2024)

    長岡から栃尾は近いので行ってみたいと思うのですが、日曜も仕事なので行ったことがありません。しかし街にポスターは堂々と貼ってありますよ。
    新潟県の奇祭としてはこの「ほだれ祭り」も有名ですが、佐渡の「つぶろさし」も知る人ぞ知る奇祭です。(https://www.youtube.com/watch?v=oHoG5rwvGa0) この映像はおとなしい方で、実際は女が棒を刺激しにいったり、男が女のお尻を突きにいったりしていたそうですが、さすがにやりすぎと最近はやらないとか(あくまで伝聞です)。農村は元々おおらかで、戦前は祭りの日はフリーセックスだったという記録も関西にはあります。

  • #8

    あしたのジョージ (土曜日, 06 4月 2024 13:30)

    ともだちんこ祭りですね!
    もう笑うしかないと思います。
    何でもかんでもキャンセルされてしまう嫌な世の中ですが、ぜひとも続いて欲しいですね!

  • #7

    くれは (土曜日, 06 4月 2024 11:28)

    愛知県には田県神社という神社がありまして、そこのお祀りがまさにこれです。動画があったので貼っておきます。

    https://www.youtube.com/watch?v=anvi6xhvOFE

    動画を観て知りましたが、祭りにはアメリカンドッグならぬチ〇コドッグとか売ってるんですね。昔、お参りに行きましたが、売店にチン〇型のぺろぺろキャンディが売ってたのを見て引っ繰り返った覚えがあります。

    田県神社のサイトを見るに、こうあります。

    http://www.tagatajinja.com/index.html

    「大同二年(807)に編纂された古典『古語拾遺−御歳神の条−』の故事に基づいて男茎形を奉納し祈願する俗習があり、「産むは生む」に通じて、恋愛、子宝、安産、縁結び、夫婦円満、商売繁昌、厄除開運、諸病の平癒の守護神として、全国の崇敬者から格別の崇敬を受け、また世界各国の人々から注目される神社でございます。」

    奈良時代には既に男根像を崇拝していたようです。この男根崇拝、民俗学的には金精神(こんせいじん)とか金精大明神と言います。おそらく古事記や日本書紀に登場する、天照大神や素戔嗚尊と言った神々の概念が確立する前の、相当古い縄文神ではないかと思います。民間の神様ですね。

    岐阜県には年代不明の巨石がありますが、これもその例の一つかと思います。

    https://bqspot.com/tokai/gifu/261

    ざっくりとですが、調べてみました。

    ・金精神は男根に似た自然石、樹木、金性の湯物を御神体とした神様。全国各地に分布している。

    ・陽(男)性器信仰を持ち、男女の縁結び、出産、性病の祈願に御利益があるとされる。祈願者は御神体と同じものを作成し、納めたりする。

    ・昔は子供のない家で祀られたり、遊郭で祀られたりした。

    ・「金」は金色のように輝く立派なものを意味し、「精」は精力絶倫を表している。

    ・女性版の神社もある。愛知県の大県神社とか。

    ・山形県の金山神社では両方を祀る。祭りの際は餅で男女のそれに倣ったものを作る。女のそれにはあんこをまぶすとか。

    ・明治時代は日本の宗教にとっては大打撃な出来事があった。廃仏毀釈や神仏分離政策です。その際、金精神も酷い弾圧を受けた。開国し、外国と渡り合って行こうと言う時代にチ〇コを神として崇める風習は野蛮と捉えられるからというのが理由だったようです。

    しかし、民間の絶やしてはならないという思いの強さが打ち勝ち、今なお残っています。卑猥な風習ではなく、民間に根差した、日本独特の姓信仰という認識に変わっていったようです。日本が性に対しておおらかだったと言うのが良く分かる信仰形体ですね。


    参考文献

    日本の神々 多彩な民族神たち 新紀元社 戸部民夫著

    日本の神様読み解き事典 柏書房 川口謙二 編著

  • #6

    古也 (土曜日, 06 4月 2024 10:50)

    ヒンドゥー教のシヴァリンガより、リアリティある造形ですね。担ぎ手の方々も元気そうでナニヨリです。

  • #5

    はな丸 (土曜日, 06 4月 2024 09:53)

    性的とか男尊女卑とか児童虐待の理由でなくすとしたら、果たして日本全国でどれだけのお祭りや風習が消えるのでしょうね?

    息子たちが小さい頃、檀家の寺の稚児行列に参加させたことがありましたが、日本人論を読んで···そんな歴史的背景があったとは···キモッ❗そんなもん止めろ❗
    ···とは別に思わないです(笑)

  • #4

    ポコ太郎 (土曜日, 06 4月 2024 09:28)

    てかてかに磨き上げた巨根の御神体にまたがり、笑顔で手を振る花嫁さん。おおらかで下世話な
    感じでいいですね~。
    性こそが聖なのでしょうね。

  • #3

    やん (土曜日, 06 4月 2024 09:04)

    男性シンボルを祀る神社は日本国中たくさん存在します。
    中には女性シンボルまで祀ってるところもあります。
    BBCには全国行脚してふしだらな神事を廃止すべく活動してほしいですね。
    きっと16世紀のザビエルの気持ちを体験できると思います。

  • #2

    英二 (土曜日, 06 4月 2024 02:42)

    う、う~む…
    なんとも言えないハラスメント感が素晴らしい

  • #1

    平井 智也 (土曜日, 06 4月 2024 01:08)

    「ほだれ祭」の歴史を記事で読み、成り立ちが理解できました。全ては、その地域に住まう人々の幸せを願った祭りであること。人を幸せにしない因習は時代と共に無くしていきたいですが、とても立派な(笑)御神体に乗って皆で笑いながら子孫繁栄を願う伝統は続いてほしいです。