投稿者:ハックスレーさん
記録で残しましょう。医師の岩田健太郎氏は、過去にこんな事を唱えてたんですね。
中国ではゼロコロナ政策は失敗、そもそもウイルスをゼロにしようとは不可能な話です。
ゼロコロナは「無らい県運動」と瓜二つなんです。無らい県運動とは、1930年代から1960年代、県内から全てのらい病患者を療養所に隔離・強制収容し、県内から一掃しようという目的で行われた運動です。らい病はハンセン病の事。「ハンセン病患者のいない県にしよう!」が無らい県運動なのです。コロナ論でもハンセン病の話がありましたので、自身でも調べましたが、1945年10月の福岡県の事務引き継ぎ書「らい予防ニ関スル件」にはこうあります。
『らい予防に関しては従来特段の注意を払い、目下全国第2位の無らい県の面目を維持している』
『毎月5、6人の新患者が発生したが、その都度、熊本県の国立療養所に収容し、私宅療養の患者は県下7人という好成績を挙げつつある』
患者を地域から排除することを誇るような記述で、無らい県運動は患者、家族と地域とを断絶し、ハンセン病への誤解、偏見、差別を助長したのです。
岩田氏は専門家として、コロナ感染者を積極的に調査するのはともかく、ゼロコロナと言うのはあまりに無茶な話です。岩田氏は感染症法の前文を読んでいるのでしょうか?
以下コピペ。
『我が国においては、過去にハンセン病、後天性免疫不全症候群等の感染症の患者等に対するいわれのない差別や偏見が存在したという事実を重く受け止め、これを教訓として今後に生かすことが必要である。
このような感染症をめぐる状況の変化や感染症の患者等が置かれてきた状況を踏まえ、感染症の患者等の人権を尊重しつつ、これらの者に対する良質かつ適切な医療の提供を確保し、感染症に迅速かつ適確に対応することが求められている』
岩田氏と並んでゼロコロナを唱えたのが立憲民主、玉川徹でしたね。リベラル(自由)を自称する人間が、人権無視で憲法違反の隔離を進め、感染の封じ込めなんて言っているのだから戦慄します。
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おおみや (日曜日, 21 4月 2024 12:08)
「大事なのは水際作戦だ」「ゼロコロナだ」→#1を見届けて参りました。まさかそんなものを実現出来る事になるとは思わなかった(100年に一度のパンデミック)となりました。
「減ったと喜んでいるとまた増える」→喜んでいた人など一体どこにいるのか?という印象です。減ったらその次の波を怖れる人ばかりでした。この年の秋に東京の報告人数が2桁になってもこちらの駅マスク率は下がりませんでした。この記事の日付の頃は報告数が増えた報道により警戒感がピークとなったらしく凄まじいマスク率に。首都圏4知事に突き上げられた形で発出された第2回緊急事態宣言の時期ですね。
「油断すると増える」→油断せずガッチリ対策で安心を得ていた人の罹患休職を沢山見届けて参りました。職場復帰時に(どこでもらったのか全然わからない)との証言も大勢。
「正しいビジョンを持つべきなのだ」「ビジョンとゴール」→記事では、ビジョンを持てば感染症に勝利できる、と読めます。ならば感染症に対しての勝利とは何かを設定せねばならなくなります。コロナに勝利してゴールを迎えた(事にした)とある政府は、それを実行した訳ですね。一方で、ゴールが無い状態でなあなあに民が取り残されている光景の国も。
田舎のおっちゃん (日曜日, 21 4月 2024 10:03)
岩田健太郎氏は去年の年末に出たワクチン本の中でもあいも変わらずワクチン懐疑を批判してましたね。
既に新型コロナワクチンのリスクについて大勢が決した?時期でしたから、急に日和らないのは信念があって立派…なワケないよなぁ…。
依怙地な奴よりは、腹立つけど日和る奴等の方がまだマシだと教えてくれましたね…。
パワーホール (日曜日, 21 4月 2024 09:39)
感染症専門家ならウイルス撲滅ではなく共存を目指すのが筋だと思います。それができないなら感染症専門家をやめるべきです。
こめ (日曜日, 21 4月 2024 08:04)
こういう過去の記事の検証はいいですね。。有意義です。
大阪の一会社員 (土曜日, 20 4月 2024 18:08)
「固執亭偏執」…
と名付けたくなる様な内容ですね。
医学もあくまで仕事の一ジャンルであると捉えるなら、人々の生活に貢献するというのが本質のはず。
ところが、この人物の考えでは医学的問題を解決する為に、人々の生活を犠牲にするという事を厭わない。
すなわち、人々の生活より医学問題解決の方を優先している。
医学に携わる人間うんぬん以前に、一大人として不適格と言わざるを得ない。
おおみや (土曜日, 20 4月 2024 16:18)
そっくりな思考パターンで「この部屋でだけはコロナ感染者を出させない!」と決意したマスク脳ワンマン上司は、断れない性格の部下に命じて(部屋の入口への入域も2名まで)と監視までさせていましたが…大惨敗を見せつけられる結果が待っていました。罹る事が悪かの様に認識しプロセスだけを重視し過ぎていたのですから当然、彼らすべてに対してゆっくり学ばせる作戦は今も進行中です。