「結婚後も女性皇族」協議が本格化へ 皇位継承問題は各党で隔たり

 

投稿者:まいこさん

  

「安定的な皇位継承に関する与野党協議」を前に、毎日新聞が各党の見解をまとめています。

 

 

女性皇族、結婚後も身分保持 自民、皇族数確保案を大筋合意

https://news.yahoo.co.jp/articles/3acc7105567103ab3db0c2f777b63ad1189936df

 

元記事

https://mainichi.jp/articles/20240416/k00/00m/010/217000c

 

 

 

 

自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」(会長・麻生太郎副総裁)は19日、党本部で第5回会合を開き、皇族数確保の取り組みとして、政府の有識者会議が2021年末の報告書で打ち出した

 

①女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する

②旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする

――の両案を大筋で了承した。麻生氏に対応を一任し、来週にも衆参両院の議長に提出する。

 

 

5月の大型連休前後にも衆参正副議長の下、与野党協議が始まる見通しだ。

自民を除く各党は既に見解を示しており、①については全党がおおむね評価している。

 

与野党がまとまり皇室典範が改正されれば、天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(22)らが婚姻後も皇室に残ることができるようになる。

 

皇室典範は、女性皇族は婚姻により皇室を離れると定めている。陛下より若い次世代の6人の皇族のうち、5人を女性が占める。皇位継承資格を持つ男子は秋篠宮さまの長男悠仁さま(17)だけで、現行制度のままでは皇族数が減る一方だ。対処が喫緊の課題となっている。

 

ただ、女性皇族の夫と子を皇族とするかどうかは、見解が分かれる。

 

皇族の身分を与えないとする報告書を、自民、公明、日本維新の会、国民民主の4党が評価する一方、立憲民主党は皇族とする案も併せて検討すべきだと主張している。

 

今後の協議で一致点を見いだせるかが注目される。共産党は女性・女系天皇を容認する立場だ。

 

 

②は自民保守派が制度化を求めていた。

ただ、皇室に入る意思がある男系男子がいるかどうかについて、政府は「具体的に把握していない」と国会で答弁している。

 

立憲は「対象者の存在が不明なまま、具体的な制度を設計することはできない」との見解をまとめた。

 

皇位継承問題の前提となる皇族数確保策を巡っては、岸田文雄首相が昨年10月の所信表明演説で「『立法府の総意』が早期に取りまとめられるよう、国会における積極的な議論が行われることを期待する」と各党に議論の加速を求めた。額賀福志郎衆院議長も与野党幹部に意見集約を急ぐよう促しており、各党間協議を5月の大型連休前後に始めたい意向を示している。

 

 

***

 

①「女性皇族の夫と子を皇族とするかどうか」については「皇族とする案も併せて検討すべき」

 

②「皇室に入る意思がある男系男子がいるかどうかについて」政府は「具体的に把握して」おらず「対象者の存在が不明なまま、具体的な制度を設計することはできない」立憲民主党の理に適った見解は、もっと広く知られるべきですね。

 

素晴らしい社説に基く記事を掲載してくださった毎日新聞、TBSとも連携して、繰り返し、報道をお願いいたします。

 

 

投稿者:ひとかけらさん

  

女性皇族結婚後も身分保持、自民党皇族数確保案を大筋合意

https://mainichi.jp/articles/20240418/k00/00m/010/171000c

 

5回目の安定的な皇位継承のための懇談会が行われ女性皇族が結婚後も身分保持、旧皇族の養子縁組をプランで大筋合意されたようです。

 

このプランは安定的な皇位継承とは名ばかりで国民の皇室への敬愛の気持ちと男系男子に固執する事で皇室の方々が受ける精神的な打撃を無視した最低最悪の考え方です。

 

皇族数確保のため夫と子供は国民の権利を有したまま皇室入りさせるとは政府の都合で国民と皇室が奴隷になれと言ってるのと同じでしょう。

 

 

こんな憲法違反の考え方を通して法整備しないよう国民の声を届けたいと思います。


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コメント: 5
  • #5

    ひとかけら (火曜日, 23 4月 2024 06:55)

    ねこ派さん:#3

    選挙に勝つことで高い報酬と自らの利益と権力とチヤホヤされる生活を保障されると考えるなら何が何でも勝たなければならないと考えますよね。
    そうなると選挙に勝ちさえすれば国民が敬愛してる皇室がどうなろうと知ったことではないと思う議員が沢山いても不思議ではないと思います。
    男系に固執する議員が余りにも多いのは現世の利益しか考えてなくて未来を考えられないのです。議員は選挙に勝つことで幸せになり他には道は無いと考え柔軟性の有る考え方が出来ないのが原因だと思います。
    逆に大衆は日々の生活に余裕が無くて皇室に敬愛の気持ちが有っても具体的に動けないのではないでしょうか。
    福沢諭吉の言葉に「惑溺」というのが有ります。ある考えに固執し溺れる事を言います。
    私も日々の生活は大変なので自分の生活の事だけ考えられたら楽だろうなと思いますが、公と私のバランスを取り未来の日本の事を考えゴー宣を広めていきたいと考えてます。

  • #4

    さとがえる (火曜日, 23 4月 2024 05:43)

    ご紹介ありがとうございます。
    毎日新聞に意見を送ります。

  • #3

    ねこ派 (月曜日, 22 4月 2024 11:26)

    「何故、女性議員は、令和の有識者会議報告書に対し、その中で提示された皇室典範改正案は、皇位の安定継承に資するものに非ず、また女性皇族の身分を、相変わらず、宙ぶらりんの状態に置き続けるものに過ぎない、と批判しないのか?」

    これは、私が、4月20日に開催された名古屋でのゴー宣DOJOに現地参加し、そこでの座談会において参加者にぶつけた疑問であり、また続く後夜祭においても、笹先生やトッキーさんや参加者に向かって、問い掛けた疑問です。
    明快な回答として返って来たのは、そんな批判を表立ってしても、全然、選挙で得にならないから、でした。
    男性議員女性議員を問わず、何より選挙が大事だから、だって。
    しかし、選挙で得にならないことはしない、当選に繋がらないようなことはしない、というのは、金儲けにならない仕事はしない、と言うのと、同じようなものではないですか。
    どちらも、私益的、利己的です。
    先頃、天皇陛下は、皇居に参集した国会議員に向かって、こう述べられました。

    「ー国民の信託に応え、今後とも、国、社会、人々のために、力を尽くしていかれるよう願っております」

    自分の選挙が大事、という私益的、利己的な国会議員に対しては、国、社会、人々のためにと、信託する気持ちが、全然、起こりません。逆に、そういう気持ちが、萎えます。
    金にならない仕事はしない、というような、私益的、利己的であることを専らとする国民は、国会議員に対し、国、社会、人々のためにと、信託する意思が、乏しいでしょう。
    天皇陛下のお言葉を、国会議員の皆さんは、分けても、女性議員の皆さんは、ちゃんと、受け止めていますか?
    国民は、どうですか?

  • #2

    タロー.G (月曜日, 22 4月 2024 06:43)

    実は今日から、毎日新聞の購読を始める事にしました。何故なら、毎日新聞が一番皇室に好意的な記事を書いてくれるからです。
    パワーホールさんの紹介してくれたフォームから意見送ります。

  • #1

    パワーホール (日曜日, 21 4月 2024 18:45)

    先ほど、以下のフォームから毎日新聞に女性宮家創設と女性皇族にも皇位継承権を認めるべきとの意見を送らせていただきました。皆様もご利用ください。
    毎日新聞お問合せ:https://www.mainichi.co.jp/contact/content.html