自民党船田議員が皇位継承について「国民の総意は女性天皇の誕生」

 

投稿者:まいこさん

  

自民党の船田元衆議院議員が「皇位継承について」言及したことを愛子さまサイトで教えていただいたので、該当の文章を読んでみました。

 

 

【速報】船田元議員がブログで安定的な皇位継承について言及!

https://aiko-sama.com/archives/38328

 

 

船田元オフィシャルウェブサイト

https://funada.org/funadapress/2024/04/30/%E7%9A%87%E4%BD%8D%E7%B6%99%E6%89%BF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-2/

 

 

 

皇室典範第一条は「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」として、「男系男子」を頑なに守ろうとしているが、とても窮屈な議論に陥ってしまい、国民の常識からは益々離れていってしまうのではないか。

 

安定的な皇位継承を議論する有識者会議や自民党の懇談会は、男系の男性天皇だけでなく、男系の女性天皇、女系の男性天皇、女系の女性天皇の可能性を排除せず、恒久的な皇位継承の安定化につなげるべきである。

 

さらに日本国憲法第一条の「その地位は主権の存する国民の総意による」は、当時の日本国民のそれなのか、占領軍GHQの総意なのか、意見の分かれるところだが、今に生きる憲法であれば、現在の国民の総意に基づく天皇でなければならないはずだ。

 

最近の世論調査では、女性天皇の誕生を望む声が8割にも届こうとしている。

 

さらに男系の女性天皇を望む声は76%、女系の女性天皇を望む声は74%(朝日新聞デジタルより)で、両者の違いがわかった上での回答なのかは疑問だが、いずれにしても現在の国民の総意は、女性天皇の誕生に傾いているのではないか。

 

 

***

 

船田議員は、2017年にも、「女性宮家創設に賛成」「女系天皇、議論の余地」と発言されています。

 

「女性宮家創設に賛成」「女系天皇、議論の余地」船田元・自民憲法改正推進本部長代行

https://www.sankei.com/article/20170608-LRD2DFOQORJYNLZM2GI5QNXC5A/

 

 

自民党の議員が、「安定的皇位継承」について、建設的な意見を述べてくださったこと、素晴らしいですね。

 

 

船田議員に、エールをお送りしました。

https://funada-org.prm-ssl.jp/form.html

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント) 

 

船田議員の「皇位継承について」の文章は、とても研ぎ澄まされていますね。

 

自民党内に影響を与え、広く浸透して欲しい考えです!

 


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コメント: 10
  • #10

    ねこ派 (金曜日, 03 5月 2024 10:27)

    ブログを読んで、船田議員は、ユニークで心憎い政治家のように思いました。
    ブログ中、次の文章が特に気になりました。

    さらに日本国憲法第一条の「その地位は主権の存する国民の総意による」は、当時の日本国民のそれなのか、占領軍GHQの総意なのか、意見の分かれるところだが、今に生きる憲法であれば、現在の国民の総意に基づく天皇でなければならないはずだ。

    占領軍GHQの総意なのか、などという文言を入れている。
    自民党は、結党当初から、憲法改正を志向しており、その理由は、現憲法がGHQの占領下において作られ、成立・公布、そして今なお施行されているから、というのがある。
    外国勢力である、占領軍GHQの影響下で作られたのが現憲法だから、これを改正しなければならない、というのが、従前からの自民党における、憲法改正勢力の言い分です。
    また、現憲法が占領軍GHQの影響下で作られたのは国民も承知しているはずで、だから国民は、憲法改正を支持するはず、よってこれを受けての、自民党の憲法改正志向である、というのも、従前からの自民党における、憲法改正勢力の言い分です。
    そこで船田議員は思うに、憲法改正に国民の支持あり、これを受けて、自民党の憲法改正志向に国民の支持あり、であるならば、女性天皇誕生に国民の大多数の支持あり、では、これを受けて、自民党はどうなの? 自民党の安定的な皇位継承の確保に関する懇談会が出した結論はどうなの? しかしその結論の元となった、令和3年の政府有識者会議報告書を読むと、皇位の安定承継という観点からは矛盾・疑問だらけじゃないのー。
    だから、上記の文章は、現在の自民党における、憲法改正勢力に向けての皮肉、揶揄、とも受け取られかねない。
    自民党の憲法改正志向は、国民の支持を得られるのか? 否、得られないのでは。何故なら、自民党は、国民の総意に基づく、天皇の地位についての安定承継、即ち皇位の安定承継について、国民の支持が得られる施策を提示出来ないくらいだから、と。
    ネット上とはいえ、そういうことを、平気で、やるんですね。船田議員って。
    面白いです。

    込み入った分析で、失礼しました。

  • #9

    枯れ尾花 (金曜日, 03 5月 2024 09:26)

    私も先ほど応援メールを送らせて頂きました♪

  • #8

    さらうどん (木曜日, 02 5月 2024 14:39)

    私も船田議員に応援メールを送りました。
    真っ当な政治家がいることは希望ですね。
    永田町世間では、実数では少数の男系カルトの大声が罷り通っていて、
    面倒臭いことに巻き込まれたくない議員、皇統問題に対して関心のない議員が、
    その狂った大声を野放しにして、歪な世間が形成されてしまっているのかもしれませんが、
    一般世論の大多数は圧倒的に常識を失っていないということをきちんと見て、
    心ある政治家は動いて欲しいものですね。
    コロナ騒動の時は一般大衆もおかしくなってしまっていましたが、
    今回は世論を味方に出来る分、心強いはずです。

  • #7

    けいようまるまる (木曜日, 02 5月 2024 08:39)

    船田議員に下記のとおり応援メールを送りました。まさに、自民党の中から声をあげてくれる真の保守政治家だと思いました。

    船田先生の4月30日付けのブログ、「皇位継承について」を拝読いたしました。
    船田先生の皇位継承に対する考えは至極真っ当であり、とても勇気づけられました。
    本当にありがとうございました。
    現在、皇位継承については、国民の90%が女性天皇を支持している状況から先生の主張は国民の総意に添うものであります。
    なぜ自民党は国民の声を無視した男系男子を推し進めるのでしょうか。
    そんな疑問を、自民党の代議士先生である船田先生がブログでお話ししてくださったことは、非常に意義のあることだと思いました。
    いつまでも男系男子の議論を繰り返していたら、皇室は滅んでしまいます。
    これからも安定的な皇位継承のため、船田先生のご活躍を期待しています。

  • #6

    あるでぃー (木曜日, 02 5月 2024 00:19)

    応援メール送りました。2017年時点の見解よりさらに進化しているんですね。内容も素晴らしいです。自民党の内部からこのような論客が出てきたことに希望が見えてきました。他の議員も後に続いて欲しいです。

  • #5

    あしたのジョージ (水曜日, 01 5月 2024 22:15)

    船田議員に応援の意見を送りました。

  • #4

    パワーホール (水曜日, 01 5月 2024 21:46)

    船田氏の意見は正論としか言いようがありません。他の自民党員も見習ってほしいです。それに、コロナ騒動でも5類を主張されていましたね。

  • #3

    新米派 (水曜日, 01 5月 2024 21:10)

    皇位継承案に関する船田元氏の論述は極めて精確だと思います。
    少し気になったので同氏のサイトを閲覧すると、論壇的な右派左派の分類に囚われていない方だと解りました。というか、自分が望ましい保守主義と考えているものと極めて近い主張が多々あり、驚きました。
    ウクライナ戦争はロシアの侵略だと断じ、大東亜戦争時の遺骨収集事業にも力を入れ、LGBTや女性活躍では自身の言葉で右派と異なる立場を貫き、敵基地攻撃能力も含めた国防の重要性も説いており、そして統一教会問題は自民党に歴史的な責任がある――など各論点において賛同できる主張が多くあります。
    コロナについて、大多数の国会議員と同様に感染対策徹底やワクチン推進の立場を採っていたことは残念ですが、その一方で変異株の感染力と弱毒性を指摘して経済を回すことの重要性及び5類に落とすべきと記述していたことは注目に値します。

    現実問題として、自民党が「所見」取りまとめの際にこの船田氏も含めて反対意見はなかったこと、そして既に衆参議長に提出済であることを踏まえると、今回の船田氏の主張が自民党に影響を及ぼす余地はほぼないと思われます。
    あるいはそもそも、保守的かと思えば他方でリベラル的な主張も臆さずに述べる船田氏のような人間は、政党ムラ社会の中で変人扱いされているのかも知れません。
    田中派膨張を目論んでいた田中角栄氏に対して、複数の無派閥議員と共に自身を売り込んでいた経歴があるほどに政界歴の長い方なので、党内でもかなり自由に発言できる立場ではあるのでしょう(それゆえに発言力があるとは限りませんが)。

    自民党にあてがわれがちな「反主流派的な意見を言う自由もある懐の深さ」という評価と、旧民主党にあてがわれがちな「意見がバラバラでまとまりがなく、決められない政治の原因」という評価とは紙一重だと認識しているので、今回の船田氏に絡めて自民党を懐が深いと持ち上げたいとは思いません。
    しかし、忌憚なく意見を表明する少数派と、数の多寡に関わらず意見表明を受け入れる多数派とを共に抱える組織は強靭で健全なのだろうと自分は思います。

  • #2

    タロー.G (水曜日, 01 5月 2024 20:38)

    船田議員のウェブサイトに下記の応援メール送りました。

    船田議員が女性天皇の実現に賛意を示されているのをニュースサイトで知って、大変勇気づけられました。自民党の皇位継承検討部会は男系に拘って皇室消滅に危機感を全く持っていませんが、船田議員の様な議員が自民党におられることに希望が持てた気がします。
    これからも、皇室の弥栄のためにご尽力お願いします。

    船田議員の様な方が、自民党に増える事を期待します。

  • #1

    たこちゃん (水曜日, 01 5月 2024 19:33)

    まいこさん
    ファンサイト運営の皆さま

    船田議員のブログの件を取り上げていただき、愛子さまサイトの中の人その1として
    お礼申し上げます。

    日本会議やら、統一協会やらに影響されて自民党には、男系固執の議員ばかりだと
    失望しておりましたが、こういう方もいらっしゃることに少し希望を感じました。

    そうは言っても党内では異端の人と見られることでしょうから、是非応援の声一人
    でも多くの方から送って差し上げていただきたいと思います。
    よろしくお願いします。