ゴー宣道場に登壇した船田元議員「自民党にもいる尊皇派」のインデックス

 

投稿者:まいこさん

  

自民党の船田議員が2017年「自民党にもいる尊皇派」第62回ゴー宣道場に登壇されていらしたとのことで、

皇統問題についてお話されているところをメモしてみました。

 

 

https://www.nicovideo.jp/watch/so30861681 

 

 

18 船田議員 退位 皇室典範を改正

 

19 4条に「退位をしたとき」を付け加えないと公式な退位にはならないが 全体の動きとしては特例法 これは一時しのぎ

 

20 恒久的な改正を直ちに行うべき 合わせて 従来から言われている皇室の存続のための工夫 

女性宮家を創ることが正しい 女性、女系天皇まで認めるべき 悠仁殿下は10歳、お妃にかかる重圧が大変 

 

21 10年、20年先に危うい状況になる 天皇は国民の総意 国会が国民の考えをしっかり汲み取り、国民を代表した形で責任を持った議論をして、天皇制度の恒久的な存続を目指すことが我々の役目

 

22 小林先生 常識とバランス感覚 自民党では少数派

 

23皇室典範を変えることを、安倍政権は奇妙なまでに恐れている 特例法で進んで、皇位の安定的な継承に議論が進むことがあるのか

 

24 眞子様や佳子様は結婚適齢期

 

25 相手の男性が覚悟のしようがない

 

26 船田議員 特例法にはなるが、その後ただちに、新たな皇室制度を目指して、研究会を仲間を募って立ち上げるということをやりたい

 

27 小泉内閣のときに内閣府の中の組織で参加、女性天皇反対の立場から参加したのは稲田朋美議員 

自民党の議員の立場でぶつかり合う 悠仁殿下がお生まれになって議論をすぐ止めてしまった 

 

28 議論を続けていれば何らかの結論が出て、ご結婚を控えた女性皇族方も迷うことなく対応できた 

 

29 高森先生 有識者会議で園部逸夫・元最高裁判事が「女性、女系天皇を認めるべき」と提言 狂気のような反発 

 

30 天皇陛下のお言葉で皇室典範改正、とはならず特例法 

 

32 将来も譲位が繰り返される 

船田議員 太上天皇も典範に書かなければおかしい 皇太弟 皇室の根幹に関わることを特例法に書くのはおかしい 

 

33 こんなことを書いて宜しいんですか?ということを次のバネにするのが私の当面の戦略 

小林先生 皇太子がいるのは次世代が見える状態 天皇陛下と同世代になる皇太弟は次世代が見えない 未来が見えない 

高森先生 5歳しか違われないので、ものすごく不安定 昭和天皇よりも先に弟宮が亡くなられている 

 

34 小泉政権の有識者会議レポートは、愛子内親王が皇太子になられる制度を提案 

天皇のお子様がいらっしゃるにも関わらず皇太子になれない 秋篠宮殿下は天皇のお子様ではないので皇太子になれない 

天皇陛下からすぐに悠仁殿下に皇位がうつるというのは錯覚 

 

35 小林先生 女性皇族のことが決まっていないのに、ご結婚していいという気持ちになれるのか 

高森先生 国民が考えてもものすごくまずい状態ということを、自民党の議員には共有されているのか 

 

36 船田議員 あまりされていないと思いますね 旧宮家の復活という方が結構いますね 

70年ちかく民間人の方を皇室に戻れというのは非常に乱暴な話 

 

37 高森先生 未婚の成年男子のいる4宮家 

 

38 神社本庁の統理と伊勢神宮の大宮司をした久邇(くに)家の長老・邦昭(くにあき)氏

「旧宮家の復帰に拒絶感、民間でやってきた歳月の誇りを無にすることはしたくない」と明言 

東久邇(ひがしくに)家でノーコメントの方が一人

 

39 側室制度もない 

 

40 何故、旧宮家にこだわって女性・女系天皇をダメという強固な信念 

船田議員 男尊女卑 小林先生 そうだと思いますね 皇族方が民間人を受け入れる意思がないといけないし、

 

41 国民の側も受け入れられるのかどうかという常識的なところの想像が何故、国会議員がつかないのか 

高森先生 国民の代表、政権与党の自民党の議員の方々があまりにも国民感覚とかけ離れたところで

事態の打開をしようと考え続けていることが逆に驚き 

船田議員 男系男子でないといけないという考えを表明しないと、神社庁が応援してくれない 

護国神社も応援してくれない、遺族会も応援してくれない そういう構図にはまっちゃってるんですね 

本当に思想統一というか、そういうことを選挙のレベルでやられちゃうというところが、我々の辛いところではある 

同僚議員には、本当に同情するし、私も隣が護国神社なもんですから、宮司さんと仲がいいんですけど、

「これだけは意見違うよ」ということで、「それでも応援してくれ」ということで、応援してくれてますけれど、

ただ、そうならない議員の方がずっと多いわけだから、それは気の毒なんです。

 

42 高森先生 コンクリートな票を握ってる人たちがそういった考え方ということなんですね 

小林先生 石破茂さんも自分は選挙に強いけれども、同じ派閥の人で選挙に危うい人もいるから、支持団体の票が確実に見込まれないとなると迷惑をかける 

 

43 船田議員 強固な支持をされる方に応援してもらえると、どうしても、その人たちの利益というものを最優先する構図になる 

私は心して「お話は聞くけれども、ダメなものはダメですよ」ということで押し返すということをやっておりますが、不安は不安 

もし強固な支持基盤が来なくなった場合にどうなるか そうなっても、皆さまのように、どちらかというと自発的な、柔かい、温かいご支持というのを、もしいただけるのであれば、それは勇気を持って言う議員は段々増えてくるという風に思っています 皆さまにそれはお願いしたいことです

 

 

***

 

 

神社庁については、ファンサイトでも度々、記事が投稿されていて「統一協会問題の闇」御出版の際には

日本会議、統一協会との繋がりも、あるでぃーさんが詳しく考察してくださり、神職のイシスケさんからも

上層部の男系固執についてコメントいただいています。

https://www.worldofgosen.com/2023/03/13/%E7%A5%9E%E8%81%B7%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A-%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E7%95%8C%E3%81%AE%E4%B8%8A%E5%B1%A4%E9%83%A8%E3%81%A8%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84/

 

 

自民党の強固な支持基盤としての神社庁が男尊女卑であり、男系固執であるがゆえに、議員の方々も男系固執にならざるを得ないという思想統一、その団体の利益を最優先する構図になる。

 

それでも「自発的な、柔かい、温かいご支持というのを、もしいただけるのであれば、それは勇気を持って言う議員は段々増えてくる」

 

船田議員が、勇気を持って、連休明けに始まる「安定的な皇位継承に関する与野党協議」を前に

「従来から言われている皇室の存続のための工夫 女性宮家を創ることが正しい 女性、女系天皇まで認めるべき」

との考えを、再度、ご自身のウェブサイトで提言されたのは意見を届け続けるのは有効であることを示しているように感じました。  

 

 

(リカオンさんのコメント) 

 

 

まいこさん、メモをありがとうございます!

 

船田議員は愛子様や悠仁様が小さい頃から問題意識をお持ちなんですね。

 

自民党は素晴らしい人材を生かせず、単なる男系派の団体の下請けなのがよくわかる資料ですね。


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 4
  • #4

    希蝶 (火曜日, 07 5月 2024 21:05)

    ゴー宣道場のそ船田議員登場回、パソコンで視聴しました。元NHKのアナウンサーの畑恵さんの旦那さんだということを知り、驚きました。
    学校経営の苦労などを語られていたのを覚えています。皇統の件なども。
    こういう尊皇派の議員がもっといて欲しいと願います。簡単ながら、コメントをいたしました。

  • #3

    あるでぃー (土曜日, 04 5月 2024 21:32)

    貴重な文字起こしありがとうございます。船田議員の言葉から政治家へ応援メールを届ける意義を再確認できました。「勇気を持って言う議員」がどんどん増えますように。
    しかし、神社本庁や日本会議って、支援団体としてどうしてそんなに力を持っているのかは今ひとつ不思議でもあります。(統一協会なら選挙でのボランティア活動、日本医師会なら献金、集票力もありそうだけど。)口うるさいのはわかりますが。

  • #2

    パワーホール (土曜日, 04 5月 2024 06:21)

    拝読しました。船田議員の発言は的を射ています。

  • #1

    ひとかけら (土曜日, 04 5月 2024 04:09)

    文字起こしありがとうございます。
    40について、皇室の方々の意思無しに政治が勝手に民間人を入れてしまうのは立憲主義に反するし皇室を分裂させてしまう可能性があると思います。
    馬鹿げた自民党の中でも尊皇派の議員は居ますね。船田議員の先を見据えた勇気有る発言は現在でも色褪せてないと感じます。