投稿者:まいこさん
いつもありがとうございます。
「子ども人口時計」という試算についての記事を読みました。
696年後の日本は子ども1人?…推計の東北大教授「少子化で絶滅する最初の国になるかもしれない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3da4950b1ba28ffc0971e4370c68d8166bb8b83a
元記事
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240504-OYT1T50038/
人口推計では今年4月1日時点の子ども(15歳未満)は前年比33・6万人減の1401万人で、1年間の減少率は2・3%。その数字を基に、吉田教授は、こどもの日の5月5日時点では1397万9189人と推計。そして子ども人口時計は、このままの減少ペースが続けば、「696年後の2720年1月5日」に1人になると予測した。
23年版の人口時計は、「798年後の2821年10月27日」で、それと比べ101年早まった。
初年の12年版は「4147年」だったので、12年間で1427年早まったことになる。
24年版の予測は、23年の出生数が75万8631人で、8年連続の減少となったことが影響した。
日本の「合計特殊出生率」(1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数)も1・26で、人口を維持するために必要とされる2・07にはほど遠いのが現状だ。
***
12年間で1427年、単純計算で年毎に約120年ずつ早まっている…ならば、696年÷120年=5.8年
あと6年あまりで、お子さんがたった1人に?…ということは無いと思うのですが、事態が深刻なことは確かなようです。
子ども人口時計 元サイトはこちら
https://sites.google.com/view/caestop/home/JCCC
(管理人カレーせんべいのコメント)
「数字上の話」ってややこしいですよね^^
『もしこのままのペースが続けば』という前提にカラクリが隠されていますね。
例えば1873年(明治6年)の日本の人口は3340万人。
約100年後の1967年(昭和42年)には、日本の人口は1億人を超えました。
つまり『100年間で3倍のペースで人口増加』していたわけです。
もしこのままのペースで進めば『2067年には日本の人口は3億人』になっていたわけです。
そりゃ、あり得ねぇすわ~~。
ただ!
今の出生率の低さは『続いている』し、なおかつ『出生率が上向く見通しが立っていない』わけです。
これが恐ろしい。
『国家絶滅』と言うのは煽りすぎだと思いますが、『国家弱体化』は避けられないです。
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まよせん (火曜日, 07 5月 2024 08:30)
大都市やその通勤圏に住んでいると、子供が減っているという実感は湧きにくいですね。
郊外に行くとそもそも人が少なく、高齢者ばかりだなぁと思います。
先進国は基本的に少子高齢化が進んでおり、そうでない国は移民に積極的な所が多いようですが、いずれにせよ対策は急務ですね。
ホッピー黒 (火曜日, 07 5月 2024 07:57)
日本という未来がない国に失望して子どもを作ろうとしない夫婦も一定多数いるのではと思います。
リカオン (火曜日, 07 5月 2024 06:20)
多少煽らないと、国民の協力が得られないと思って言うのでしょうね。
都会は地方から若者がどんどん流入するから感じられないかも知れませんが、地方は年寄りばかりですし、人手不足でバスの運行も減っています。
コンビニの時短営業や宅配便のサービス縮小は既に。自衛隊、警察も人員確保が難しい。国が弱体化しているまっ最中。
若い人達が家族を持てるくらいの給料、子育てしやすい制度、賃金、女性差別を改善して欲しい。
子育て様と揶揄してる人達は、国を滅ぼしたいのかと呆れてしまう。
未来に希望がなければ、若い女性も子どもを産み育てたいとは思わないのですが。お先真っ暗な話ばかりだと、国をすら見限って出て行ってしまう。希望のある国にしていかないと。
叶丸 (火曜日, 07 5月 2024 04:56)
別の話ですが、少し前に「選択的夫婦別姓にしないと、日本人の苗字は佐藤だけになる」と言うのもありました。
通りすがり (月曜日, 06 5月 2024 23:52)
茶化す気はありませんが、8割おじさんを思い出さずにいられません。