投稿者:リカオンさん
中国にある母系社会のモソ人というという人達がおります。
私は日本の古代に女性が首長だったり、双系の社会だったという事で母系社会ってどんなのだろうと関心をもっていたら枯れ尾花さんに「女たちの王国」という本を紹介され、モソ人を知りました。
そうしましたところ、笹さんがBBA49の3回目配信でモソ人の母系社会を紹介。
平安時代の妻問婚を先日の「光る君へ」でも道綱による再現シーンあり。未遂に終わっていましたが、モソ人も結婚はせずに妻問婚で、男は母親と暮らして自分の子より姉妹の子の面倒をみるそう。
古代の日本の風俗とモソ人との共通点を感じ、昔々の日本の文化や天皇制、日本神話の成立の頃を考察する一助になりそうだと思いました。
日本の文化と全く同じとは思いませんが、ヒメヒコ制度や女性首長を考えるのに、役立ちそうです。
そうしまところ、ニュースdigでも短い4分40秒ほどのモソ人取材レポートがありました。
この動画でもモソ人の母系社会の一端を伺い知る事ができます。
「女性活躍社会とは何か?」のイベントまで視聴、読書しておくのも良いかも知れません。
https://youtu.be/Do6k4u4ktuU?si=tYTl0vJlga_8Yh1G
「女たちの王国」
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リカオン (金曜日, 10 5月 2024 19:38)
p76モソ語のの構文は‥主語に続いて目的語が前に出て、動詞は文の最後に置かれる。
↑
日本語の語順によく似ていますね!?
日本との共通性を感じます。
茶呑みじじい (木曜日, 09 5月 2024 00:47)
リカオンさん
いえいえ、全然大丈夫です。
先日DOJOにお越しくださりありがとうございました。
また今度ゴー宣DOJO等でお会いできたら感想会をやりたいです。
その節はよろしくお願いいたします〜。
リカオン (木曜日, 09 5月 2024 00:11)
しまった!私もいよいよ認知症か!
すみません!
この本を勧めていただいたのは茶呑みじじいさんだったのですね!
茶呑みじじいさん、枯尾花さん、
申し訳ございません!m(_ _)m
記憶違いでした〜〜。
茶呑みじじい (水曜日, 08 5月 2024 09:13)
>リカオンさん
私の記憶が正しければ、ライジングで笹さんの縄文時代の記事へのコメントとしてこの本を紹介させていただき、リカオンさんから本を注文したとコメントでうかがいました(笑)
まあそんなことはどうでもいいですが、読んでいただいて本当にうれしいです。
>枯れ尾花さん
ぜひとも読んでみてください♪
いろいろ考えさせられる本だと思います。
枯れ尾花 (水曜日, 08 5月 2024 08:06)
リカオンさん、多分この本を紹介したのは私ではないと思いますよ。
(最近、物忘れするのが目立ってきたんで断定できませんが・・・)
でも、ご紹介いただいた本、興味深いので読んでみます(改めて?)♪
茶呑みじじい (水曜日, 08 5月 2024 01:33)
この本の筆者には、その意図は全くありませんが、僕はモソ人に本当の日本の歴史を教えてもらったと思っています。
まるで千数百年前の日本にタイムスリップしたような気持ちで読みました。
戦争論シリーズ、天皇論シリーズ、日本人論に匹敵すると言ったら言い過ぎかもしれませんが、目から鱗の本です。
ただし、正直ゴー宣シリーズのようにどこから読んでも面白いという本でもないかもです。
字は小さいし、登場人物は覚えられないしで、40ページくらいまで読んで途中で長らく挫折しました。
人物相関図を作り、マーカーや鉛筆で読んだ箇所に線を引っ張ったりしながら一気に読んだ方がいいです。
中国国内に、まさしく冷凍保存されたかのように母系社会が残っていた奇跡を無駄にせず、我々日本人や皇室の未来を考える教材として、この本を生かさなければもったいないと思います。
これは本当に全日本人に読んで欲しいです。
牛乳寒天 (火曜日, 07 5月 2024 10:36)
とても興味深いです。
男性が自分の母親と暮らし続ける事にびっくりです。若い頃の反抗期はどう気持ちに折り合いつけるのかが、私事で気になりました。(成人になり、ずっと疎遠なままの息子ではきっと無理だし、私も息苦しいなぁ。)
YouTube見てみますし、本も図書館にあるか検索してみます。
新米派 (火曜日, 07 5月 2024 07:24)
多くの異なる文化(慣習、道徳、宗教)を知るたびに、自身が当為・所与としていた自国文化が偶然の産物で、「そうでなかった未来」もあり得たと理解させられます。無論、国単位でなくとも、家庭や学校、会社ごとに経緯は不明だけどなぜか規範となっている謎の決まり事・考え方があるものです。
皇統問題では、「男系社会が人類普遍」という発想を相対化するためにモソ人の母系文化を提示するのは有効でしょう。近代以前より母系習慣を保守したまま現存できているのだ、と。
とは言え、ある文化体系総体に必然性はなくとも、個々の習慣は文化体系と整合しているものです。もしかするとモソ人のような母系社会では、家族制度に限らず「男性が兵役や重労働を担うこと」「女性は男性が家業・社業に専心できるように奉仕と慈恵を重んじること」など、昭和以前の日本では絶対とされた価値観が反転しているのかも知れません。
皇統の男系継承をシナ流と斬り捨てることは容易です(し、自分も妥当と思います)が、世俗では現在も「男性が重い荷物を持つ」「女性には食事代の一部又は全部を免除する」などを美徳と感じる者が一定数いるのも事実です。これらすべてをシナ流男尊女卑と棄却するのも一考ですが、差し当たりは男女論においても「保守するべき良俗と革新するべき悪習」を仕分けることが(正義か否かは別として)保守主義に適うものだと思います。
要するに全般的・絶対的な性差別は拒絶するべき(そもそもそのような社会になったことがない)だけれども、個々の場面・規範においては男性が優先されたり女性が上位に立ったりすること(つまり局所的に差別があること)まではいいのではないかと、自分は未だに考えています(この反対が、ジェンダー平等をすべての場面・規範で求める思想です)。
上述とは別に、異文化による相対化は、図らずも制度そのものも相対化し得ます。モソ人文化によって男系社会の普遍性のなさを例証できたとしても、例えば皇帝/王のいない文化を持ち出すことで天皇制に普遍性がないことも例証できてしまいます。
男系限定派は男系文化を紹介し、天皇制反対派は絶対王制でない文化を紹介する――では議論の焦点が散逸しかねません。
皇室や男女を論じる際はやはり我が国の慣習の変遷から、掲げるべき基準を見出すべきでしょう。
勿論ほかの文化から参照するべき観点を走査することも重要です。ただし、他所の文化における真髄(至高の価値観)を感受できるのはその文化に生きるものだけな気もします。
日本人としては、何故シナ男系社会がそのまま受容されなかったのか/双系文化となっているのはどの分野で、何故そうなったと考えられるか――等々、慣習・先例が残されたり捨てられたり、あるいは造られたり改められたりするに至った要因から我が国の伝統精神を解釈していくべきなのだろうと自分は思います。
ひとかけら (火曜日, 07 5月 2024 04:56)
男性も女性も自由に暮らしているのが伺えます。
私は結婚してませんが、週末は兄と兄の子供たちが実家に来るので少しの時間相手をしています。子供たちの面倒は私の父母と時々私が見て、その間兄は休んだり自分の事をして、兄の嫁さんは外に働きに出ています。
モソ族とは違いますが全世代協力型の生き方をしていると思います。