投稿者:晃明さん
日本では大正時代にスペイン風邪が大流行しましたが、国立保健医療科学院図書館が当時の資料を保存し、それを公開しています。
国立保健医療科学院図書館
https://www.niph.go.jp/toshokan/
当時の資料と感染対策ポスター
https://www.niph.go.jp/toshokan/koten/Statistics/00008882.html
中でも感染対策のポスターは文言が直接的で時代を感じさせます。
例えば、マスクを着用しない者に対しては
「マスクをかけぬ命知らず」
「『テバナシ』に『セキ』をされては堪らない」
と容赦なしです。
そして、大正時代だけでなく昭和初期のポスターでも「豫防接種」の重要性を説きます。
ポスターを見る限り今よりも全体主義が強烈だったように思えます。
ただ、大正時代のスペイン風邪は2年間で38万〜45万人亡くなったそうなので、それを考えると仕方ないのかもしれません。
(管理人カレーせんべいのコメント)
これこそ貴重な歴史資料ですね。
当時の世相を理解できます。
そしてコロナ禍(人災)騒動と照らし合わせて考えると、
「100年前からまるで進歩無し」だと言わざるを得ませんね。
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おおみや マスクoffゾロ (日曜日, 01 9月 2024 13:07)
8月の駅マスク率集計が出ましたので、この5シーズンをまとめて「約百年後、令和のマスク実際の光景の記録」としてコメントに残します。
【8月の駅マスク率 休日帰宅時間帯編】
2020年 = 97.3%
2021年 = 99.7%
2022年 = 99.3%
2023年 = 42,8%
2024年 = 22.8%(7月から2.8%の下落)
・他に、しっかり数えた訳ではありませんが「サッカースタジアムでは10%前後」「原宿竹下通りでは3~5%」「明治神宮、渋谷スクランブル交差点でもおおよそその水準」「渋谷駅で10%前後、新宿駅では少し上昇、大宮駅では更に上昇」と見受けられました。マスク率の高い層が多いか少ないかでその光景が変わってきている、そういう2024年夏でした。
そういえば…パリオリンピックの中継で会場に一人だけマスク姿の欧米系女性を見つけました。イギリスで発生したフェイク情報による暴動の映像の中で一人だけマスク姿のアジア系女性が映り込んでいました。
【気象庁観測点で36℃以上を記録した日の平日帰宅時間帯駅マスク率】
2020年 = 98.80%(3000人中2964人)
2021年 = 99.76%(2500人中2494人)
2022年 = 99.20%(2500人中2480人)
2023年 = 61.75%(4500人中2779人)
2024年 = 35.73%(3000人中1072人)
・昼下がりよりは気温が下がっているもののコンクリート・アスファルトなどからの熱気が放出され続けている時間帯、大勢の人々は本当によく頑張ってマスクしておりました。
【8月の駅マスク率 平日帰宅時間帯編】
2020年 = 98.8%
2021年 = 99.8%
2022年 = 99.5%
2023年 = 53.0%
2024年 = 33.7%(7月から3.3%の下落)
・休日に比べて高くなる光景は「見える見えないに関わらず縛りを感じながら働いている層が多い、それは社会システムに組み入れられる前段階からそうなるべく養成された結果でもありそう」「ちなみに休日の時間帯よりは気温が低いが(湿度は上がるけれど)…通年でこちらの方がマスク率が高い」
【マスク率ピークは2021年の平日帰宅時間帯】
2021年の年間トータル = 99.79%(36000人中35924人)
東京の陽性報告数が2桁だった10月13日~12月29日の間 = 99.80%(7500人中7485人)
先に示した2021年のデータと比較して頂きますと…暑い日(季節)でもその率は殆ど変わらないのが判るかと思います。
マスク着用率の上限に達していたのが2021年とみられます。
去年の推移から考えればこの後は寒さ及び花粉症の季節へ向けて上昇に転じる筈です。そして…来年はどの程度の脱落となっているか・・・今年の今の水準を下回った日が来たら、またこちらで報告致します。
マスクOFFゾロ おおみや (土曜日, 03 8月 2024 12:42)
7月の駅マスク率
【休日昼下がり】25.6%でした。
6月より6.4%下落、去年7月より28.8%下落、今年3月より35.6%下落となりました。
【平日帰宅時間帯】37.0%でした。
6月より6.9%下落、去年7月より27.1%下落、今年3月より30.4%下落となりました。
マスク率は8~9月に底が有り1~3月にピークが有るのは積み上げてきたデータからはっきり読み取れています。8月のマスク率、これまでの推移も併せて来月に報告してみたいと考えております。
わかってはいましたけれどそれにしてもパリオリンピック会場のマスク無し率が凄く「これなら率をカウントするのが楽だ」
一方でこちらの駅カウントではどうしても「中高年女性のマスク率の高さ」が目につきます。おそらく他の地域・シチュエーションでもその傾向はあるかと思います。「見た目について若い頃を頂点とする価値観」「労働環境ではひたすら従順な遂行を求められる従属的な立場に置かれている人の割合の高さ ~ 防御的選択の誘導」「生活文化・習慣の観点から…パートナーがあまり褒めてくれない社会の中で生活している」といった辺りが思い浮かびます。
少なくとも「マスクをかけぬと命知らずと思われてしまうから」と考えている人は殆ど居なくなった気がします。
おおみや マスクOFFゾロ (日曜日, 21 7月 2024 13:53)
と、思いましたがマスク率下落の夏を観測しましたので報告致します。
7月に入り【休日昼下がり】では500人中100人(=20%)を切った日が出現しました。その日は最高気温36.7℃で500人中96人。本日も猛暑日を記録しそうですのでこの水準のマスク率となりそうです。ほんの2~3年前の夏は37~38℃クラスの暑さの日で500人中496人以上でした。皆さん必死に耐えていました。私はたまに睨みつけられながら数えておりました。
毎年の夏の感染報告増加、今回はKP.3とかいう名で報道がやや激しく再燃しており…パリオリンピックの(特に街中の)映像を日本人が目にする機会が多くなりそうですから…現実としてそこにあるこの強い暑さと対峙した時に人々の選択がどうなってゆくのか?を(ずっとやり続けている事ながらも)観測します。尚、【平日帰宅時間帯】では40%を下回ってきております。
【平日帰宅時間帯】と【休日昼下がり】では通行する人々の層自体が異なる訳ですがそんな中でも「その人の行為を促進する外部環境が及ぼした結果としてのマインドの違い」「気温」「混み具合」「通勤姿とマスクの一体化?現象」などなど、色々な要素が絡んでいる事かと思います。
「マスクをかけぬ命知らず」・・・が更に増えてきた2024年夏です。
おおみや (日曜日, 30 6月 2024 10:32)
会社にこのポスターを貼りました。マスクを外せない人への私からの心配りとして。せっかく外せないならば、例え世間がどうなろうとも覚悟を持ってこのまま突き進んで頂く上での心の支えとしてこのポスターはうってつけです。
駅マスク率
【平日帰宅時間帯】5月=49.7% → 6月=43.0%
昨年最低値の8月=53.0%を既に下回ってきています。
【休日昼下がり】5月=39.7% → 6月=32.0%
こちらも昨年最低値の9月=41.7%を下回っています。特にこの休日は明らかにマスク姿の方が少数派である状態の中に皆さんがおりますのでその方の心細さも察しつつ地味に調査しております。
公開の場は他に無くこれにて最終となるでしょう。
皆さんお元気で。お世話になりました。(ゾロのテーマと共に♪)
RUIDO (水曜日, 15 5月 2024 12:32)
今乗っているほぼ満席のバスが、まさにこのポスターの状態です。自分以外全員マスク!
最近の後遺症煽りのせいか、明らかに着用率が上がりました。皆さん主体性が無いんだから♪
パワーホール (火曜日, 14 5月 2024 22:12)
ポスターを拝見しましたが、日光浴とうがいは大事だと考えられますがやはりマスクは駄目ですね。ワクチン接種も盛んに要求してるし。やはり医学は宗教でしかないのだろうか。
また、このとき北里柴三郎が対応したとのことですが、ポスターを見る限り現在の自称専門家連中と何も変わらないと思われます。野口英世もだが偉人と言われたりお札のモデルにふさわしい人物であるか疑わしいです。
それに、政府も感染対策だとか行動計画策定する以前に博物館でのウイルスに関する展示やワークショップ開催、ウイルス進化論の教科書掲載や微生物による食文化への貢献の周知をやってもらいたいです。
おおみや (火曜日, 14 5月 2024 20:53)
この「マスクをかけぬ命知らず」をカラーコピーして「今は私にそそのかされて(⇔励まされて・促されて)マスクを外した顔を晒す練習を積んでいる状態のマスク脳上司に渡すと面白そうだな」と感じました(わるいやっちゃ)。
ささっと調べてみただけなのですが、大正時代にあった結核死亡者数のピークは年間14万人と推計されているそうです。後に工場労働者を対象に健康診断を義務付けてそれが(変容して、広げられて、利権とも結び付いて)今につながってきている、と。本来その管理手法の採用は人々を(広義での)戦力として見ていたからこそ、という意味が大きかった筈。中身も運用もすっかり変容してしまっている今の制度は果たして…。
当時と時代を共有する事は叶わないものの、そういう流れを作った時代については理解はします。
約百年後、
今回のコロナ騒ぎでの「濃厚接触扱い」なるものに「マスクなしで15分」を滑り込ませ「総員マスク」を実現させたその手口は実に小狡かったですね。それは「片方だけでもマスクしていればOK」だった筈ですが、一般では「自分はしておくから、君はしなくていいよ」などとはならず、凄いスパイラルを起こし、更には「おうちでマスクキャンペーン」とか「不織布マスク大推薦の世論喚起、ウレタンマスクお断り(という内部抗争?)に発展、アベノマスクほぼ絶滅」とかで、遂には私の観測で(初詣客、屋外で96.8%マスク=2023年)な光景に。これは例えば大正の街中の光景を超えていたんだろうか…???
直接的では無い令和の「いい子ちゃん系・でも足元だけはすくわれない細心の文言が並ぶ、首相官邸・厚労省の御親切な貼り紙」は我が職場で今でもボロッとしながら残っているものがありますので・・・昨日今日で私が綺麗にテープで補修しておきました。ちゃ~んと(マスクは正しく着用を)が読める様に直したものも。それが誤っていた事になってしまったら死ぬ病、だから今は貼り紙もマスクも外せない、ならば長く中途半端を味わって頂く事により…この時代を将来はしっかり咀嚼させた上で古き思い出にして頂きます=令和、むしろ手間がかかります。私さえいなければ、しれっと忘れて何も学ばずに済んだ筈なのに…。
千本通り (火曜日, 14 5月 2024 17:43)
スペイン風邪は乳幼児はもちろん、20代でも多くの人が亡くなっているのが特徴で、今回の新型コロナとはかなり実態が違っています。当時はマスコミは新聞しかなかったので、今の方がマスコミの罪は重い。