投稿者:四国の住民さん
架空の話、マンガの話題ですが、紹介させていただきます。
私は近所のラーメン屋や散髪屋で「週刊漫画ゴラク」を読むことがあります。
その中で連載されている「ミナミの帝王」の中で新型コロナのパンデミックを基にしたエピソードが出てきます。
現在のエピソードは亡き父のメッキ工場を娘が継いで経営に奮闘するエピソードだったのですが、先週号あたりからパンデミックが経営に影響するという話になってきました。
ウイルスの名は「新型ガロナ」で、まちがいなく「コロナ」をもじったものでしょう。
5類移行から丁度1年目ぐらいですので、作者や出版社も何かを意図しているのかもしれません。
社長がマスクと消毒液をかき集めるように購入させるという場面も描かれています。
もしかしたら今後ワクチン接種のエピソードも出てきたりするのではと思ったりもします。
主人公の萬田銀次郎も体調が悪いようで、次号あたりからマスク着用になるかもしれません。
自分としてはマスクを着用した萬田銀次郎というのは話題性はあるとは思うのですが・・・。
メッキ工場の経営を通して、いわゆるコロナ脳の社会を肯定的に扱うのか、必要以上の馬鹿騒ぎとして批判的、疑問的に扱っていくのかは現時点ではわかりません。
パンデミック(インフォデミック)をマンガの中でどう扱い描いていくのか興味があります。
現実世界のことではありませんが投稿させていただきました。
イメージだけでいうと「コロナ」より「ガロナ」の方が怖い未知のウイルスという感じがして凄いネーミングだと思います。
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パワーホール (水曜日, 15 5月 2024 22:00)
以前もコメントしましたが「その着せ替え人形は恋をする」という漫画でも主人公が事情によりマスクにサングラスといういでたちの人物に対し「怪しさハンパないですよ、不審者過ぎる」と発言する場面がありました。巻末の初出を見たら5類前の2022年に雑誌に掲載されたらしいです。作者の意図はどうであれ私にはマスク社会への批判や皮肉と受け止められました。「ミナミの帝王」がどういう展開になるかは分かりませんが、コロナ騒動を皮肉ったり風刺する漫画や作品がこれから出てきてほしいです。
大阪の一会社員 (水曜日, 15 5月 2024 18:20)
漫画ではありませんが、私は2023.1.8に放送された必殺仕事人スペシャルを思い出しました。
1.鬼滅風邪なるものが流行る。
2.養生所が、お助け金という幕府からの補助金目当てに、患者を水増し。
3.特効薬を開発しようとした医者が、材料が尽きた為、幕府の役人に援助を申し出る。
4.3.の幕府の役人から、完成したら「金持ちだけに売る」と条件を出され、最初は断るも医師として名を残せると言われ、了承。
5.特効薬は弟子が開発してしまい、「私の名で出した方が信用が高まる」と調合法を記した覚書を書かせる。
6.法外な値段で世に出された事に憤慨した弟子が追及すると、弟子を殺害。
7.仕事人が成敗。
といった新型コロナ騒ぎの負の側面満載の内容でした。
新米派 (水曜日, 15 5月 2024 12:38)
漫画を含めた創作物を理解し評価するまでには色々な要素が絡みます。
封建主義又は社会主義体制下でなくとも、教育ママや宗教家、世話焼きおじさんなどの保守的な人々にとっては身近な人間や一般大衆が触れる創作物が、適切な条件――作者が品行方正か、作者の思想が合格水準か、作品の意図が大衆を真理へ導くものとなっているか、作品の表現手法が家族で楽しめ挑発的・偽悪的なものでないか等々――を満たしているのか監査したいものでしょう。
『ミナミの帝王』の新章がどういう内容になるのか判りませんが、コロナ禍という社会問題を題材とするだけに自分も関心があります。
前述の発想に立てば、≪皇統問題で世論に逆行する者の漫画≫≪キャンセルカルチャーに同調的なアーティストの音楽・絵画≫などは無論見聞きせずとも駄作だと予想できるでしょう(≪コロナ禍を煽った衛生学者が審査員として高評価を与えた文芸作品≫もこの範疇に加えて良いかも知れません)。仮に視聴したとしても、作者の歪んだ性根が下劣な作品にそのまま投影されていることが確認されるだけです。
すべての表現者は、技法や創発性などに基づく作品の質・内容そのもので判断してほしいと例外なく希望しているでしょう。さりとて視聴する者が完全に白紙の状態で作品を読解-評価することは容易ではありません。
ジャニーズや松本人志さんに限らず「作者と作品は別」と構えている自分においても、誰に薦められたか/作品に触れる前後の個人的な出来事・感情で良いものがあったか悪いものがあったか/流行になる前から注目していたか、流行前はむしろ否定的に評価していたか/その作品と競合する立ち位置の作品・作者が好きか嫌いか――等々、作品とはほぼ無関係な要因が無意識的に評価へ影響していることは多々あるのでしょう。
趣味嗜好が多くの点で共通しているはずの人間同士においても、なぜかこの作品(又はこの箇所)だけは評価が分かれるという現象も、上記のような無自覚な好き嫌い因子が各人の半生で形成されてきたからだと思われます。
特定の思想(というかイデオロギー)による意識的な判断要素も、前記の無意識的な判断要素も、作品そのものへの評価を阻害するという点では同類です。むしろ、そうした評価をする者は排除すれば済むという点で、イデオロギー判断の方がまだ御し易いとすら言えるのかも知れません。
こうした窮状を改善するためには、イデオロギーに囚われない(つもりになる)のも確かに重要でしょう。けれどもそれ以上に、作品の良し悪しを他者にも共有できる表現で可能な限り言語化して評価する営為も大切だと自分は考えます。
自分が不得手だからでもありますが、漫画や歌唱、小説やテレビ番組を表現・創作できる人を尊敬すると共に、そうした創作物に対して繊細かつ大胆な感想を書ける方も心から尊敬しています。
惜春 (火曜日, 14 5月 2024 23:33)
白竜と同じ原作者ですね、新聞やテレビ等より、よっぽど為になります。